4月19日(月)、電気情報工学科の創造実験Ⅳで、ロケットの発射実験を行いました。
ロケットと言っても、教材用に開発された小さなモデルロケットです。
とはいえ、火薬を使用する本格的な発射です。
打ち上げには、ライセンスを持った講師が立ち会うことが推奨されています。
今回の実験では、直江伸至先生がライセンスを持っていました。
なぜロケットかというと、今年度の創造実験Ⅳはテーマが「空」。
そして、1~3年次を通して学んできたものづくりの集大成として、飛行船の遠隔制御に挑戦します。
「ロケットの打ち上げは、空に浮かぶものや飛び立つものへの関心を刺激し、今後の学びへの意欲を高めるためのもの。体験から得られる感動は、学生にとって何よりの力になります」
と話すのは、柳橋秀幸先生。
学生たちは、打ち上げられたロケットの行方を追ってグラウンドを走り回り、楽しそう。
「もっと高く飛ばすには、火薬をどのぐらいにすればいいか」
と、さっそく「空」に興味を持っていたようです。
将来、宇宙開発に携わる学生も現れるかもしれない―そんな夢を抱かせてくれる、青空の下での実験でした。
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