「ロボ・ボウル」で勝利を目指せ

高専ロボコンの東海北陸地区大会は、いよいよ10月30日(日)、岐阜アリーナ(岐阜県岐阜市)で開かれます。出場する金沢高専の卒研、夢考房プロジェクトの両チームが28日(金)午前10時、会場へ向け出発しました。

今年の競技課題は、「ロボ・ボウル」。2足歩行のオフェンス・ロボットが、学生から受け取ったボールを、ディフェンス・ロボットをかいくぐり、チームメイトの学生に向けてノーバウンドでタッチダウンパスを送り、このパスが成功するまでのタイムを競います。ロボットと人間が一緒に戦う新しいゲームというわけです。

「まず安定性」と指導にあたる金井亮准教授が語るように、確実な動作とボールの投球精度などを高めるため、最後の仕上げにかかった学生たちは夜9時から11時ごろまで、ロボットの調整を繰り返してきました。あまりにロボットを動かし続けたため、卒研チームは、ついに足回りの部品を早々に交換しなければならなかったとか。全国大会進出を目指す、気合いのほどがうかがえます。

さて、そのロボットの実態は? 残念ながら大会当日まで公開はお預け。が、ちら見したところ「おお、金沢高専らしい」というアイデアが詰まっていました。これは期待が持てます。

なお、大会当日の様子は、ライブストリーミングで視聴できます。

http://www.nhk.or.jp/robocon/rbcn2011/k_live.html

さあ、岐阜アリーナで、目指せタッチダウン!

 

気合い十分の卒研チーム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若さと情熱が武器の夢考房プロジェクトチーム

 

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