2022年9月アーカイブ

会員の皆様、こんにちは。

本日は9月13日(火)に行われた令和4年度の前学期 学位記授与式と本学初の秋期の入学式についてご紹介いたします。

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       (学位記授与式典の壇上全景)

扇が丘キャンパスでは9月13日(火)午前10時より12号館401室(イノベーションホール)において学位記授与式が行われました。

 対象者は大学院工学研究科修了生1名と学部生5名でした。

工学研究科情報工学専攻修了生は修士(工学)の学位が授与され、学部生は学士(工学)の学位が4名、学士(情報学)の学位が1名に授与されました。

 式典は感染症予防のためマスク着用、換気、間隔などを考慮して行いました。

本年度は2名が都合のため欠席し、4名の学生と1名のご家族が参加して行われました。

大学側の出席者は大澤敏学長、鹿田正昭副学長、廣瀬康夫副学長、森本喜隆副学長、谷正史事務局長と学生を指導した教員4名が参加しました。

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             (国歌を聞く参加者)

式典は国歌を拝聴することから始り、学位記の授与ではアメリカのロチェスター工科大学の修士学位も同時取得した工学研究科情報工学専攻のJoseph Anthony Zonghi(ジョセフ アンソニー ゾンギ))さんが学位記を受け取り、学部代表として早期卒業の工学部情報工学科 陸田駿弥(ムツダ シュンヤ)さんが大澤学長より学位記を手渡されました。

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  (大澤敏学長より修士(工学)の学位記を授与されるジョセフ君)

 式辞では大澤学長から式典に参加した学生一人一人の事に触れられたのち「金沢工業大学で経験した失敗体験、成功体験を元にイノベーションを起こすリーダーとして社会で活躍してください。社会に出てからは世代を問わず、本当の自分を理解してくれる人と出会い、豊かな人生を送ってください。」と激励し、最後の言葉として「今日の学位取得を支えてくれた家族や友人、仲間のことに今一度想いを馳せ、感謝とともに金沢工業大学の門から旅立ってください。」とお祝いの言葉を述べられました。

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       (式辞を読み上げる大澤学長)

 なお、今回学位を取得された情報工学専攻のJoseph Anthony Zonghiさんはロチェスター工科大学の学位も同時に取得するデュアルディグリー制度での学位取得者であり、情報工学科の陸田駿弥さんは3年半で学位を取得する本学初の早期卒業生でした。

 学長式辞の後、学長表彰が行われ、在学中学長褒賞を19回受賞した陸田駿弥さんが、学長より表彰状を受け取りました。

 式典の最後に大学校歌の演奏を聴き、令和4年度前学期学位記授与式は10時30分頃、無事終了しました。

卒業生のこれからのご活躍を心よりお祈りいたします。

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       (記念撮影をする陸田さんと大澤学長)

 

【本学初の秋期の入学式を挙行】

  扇が丘キャンパス令和4年度 入学式が9月13日(火)午後1時から12号館イノベーションホールで挙行された。秋期入学者は工学部情報工学科の早期卒業を果たし、大学院工学研究科情報工学専攻に入学した陸田駿弥(むつだ・しゅんや)さん1名でした。

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       (国歌を拝聴する式典参加者)

 大学側の参加者は大澤敏学長、鹿田正昭副学長、廣瀬康夫副学長、森本喜隆副学長、谷正史事務局長が参加して行われました。

 式典は国歌を拝聴することから始まり、次に学長式辞へと進みました。式辞で大澤敏学長より「陸田さんは本学の早期卒業第一期の学生となります。この制度にチャレンジした気持ちを持ち続けて後輩たちの道しるべとなっていただきたい。陸田さんには吉田兼好の言葉を送ります。」と声をかけられ、徒然草の言葉「初心の人、二つの矢を持つことなかれ、後の矢を頼みて、初めの矢に等閑の心あり」の解説を交えて、「是非とも失敗を恐れず初心の決意で研究を進めてください」と激励しました。

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         (式辞を述べる大澤学長)

 それに答えて陸田駿弥(むつだ・しゅんや)さんは「学問の本質を学び、研究に邁進します。」と決意を述べました。

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       (新入学生宣誓を行う陸田さん)

最後に大学校歌の演奏を聴き、令和4年度入学式は13時20分頃、終了しました。

陸田さんのご活躍をお祈りいたします。

 

 

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