2011年6月アーカイブ

 去る、6月11日、12日に山形・秋田・茨城・埼玉・群馬・長野・松本・福岡・大分・宮崎・沖縄地区で拯友会地区交流会を開催いたしました。

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          秋田地区交流会                 山形地区交流会

【6月11日】
・山形  参加者20名(学部:19名、大学院:1名)実人数:33名
・茨城  参加者9名(学部:8名、大学院:1名)実人数:11名
・埼玉  参加者5名(学部:5名、大学院:0名)実人数:8名
・長野  参加者58名(学部:56名、大学院:2名)実人数:72名
・福岡  参加者21名(学部:20名、大学院:1名)実人数:28名
・沖縄  参加者7名(学部:7名、大学院:0名)実人数:9名

【6月12日】
・秋田  参加者16名(学部:14名、大学院:2名)実人数:21名
・群馬  参加者31名(学部:29名、大学院:2名)実人数:44名
・松本  参加者36名(学部:36名、大学院:0名)実人数:52名
・大分  参加者3名(学部:3名、大学院:0名)実人数:4名
・宮崎  参加者11名(学部:8名、大学院:3名)実人数:15名

以下に各地区の交流会での概要をまとめてご案内いたします。

[学業について]
●一人暮らしにも慣れてきたようで、しっかりしてきた。大学での教職員の指導に感謝しているとの意見があった。
●学生が忙しい。→本学は宿題が多い大学である。特にプロジェクト科目はチーム活動が主体となっていることから、週一回、授業やクラブ活動のない時間帯にチームのメンバーが集まって意見交換や検討をし、結論を出す必要がある。このため学生は活動する時間の捻出や場所についてスケジュールの調整をしていると説明した。
●親としては学生と連絡の付かないときはどうしても不安であるが、そのようなときはどうすればいいでしょうか。欠席数の多い学生や引き篭り学生への対応はどのようにしているか。→主要科目に限り授業開始から5回目までに2回以上の欠席をした学生には個別に確認を行う、それ以上になった場合は保護者にも案内をするなどの協力体制で指導を行っていると説明した。また、学生が年度末にポートフォリオを作成することになっている。ポートフォリオの一部には就職、進路に関して行動したこととその結果がどうなったか。この一年簡に最も成長したと思われるものを説明したり、来年の目標は何か、それに向けての行動目標は何かなどと記入することになっている。これについては学生自身に見せてくれるよう依頼していただきたい。学生の記録を見ると親孝行だなと思える書き方をしていますと説明があった。
●課題提出について。→宿題の締め切りは厳守している。締め切日当日では何らかのトラブルでプリントアウトできないこともあるので、余裕を持って準備することを勧めていると説明した。
●「ポートフォリオ」は、どの様に活用されていますか。(1年生の母親)→学生から1日の行動の記録、1週間の行動の記録を残すので、時間の使い方の無駄、食事の取り方などを振り返り、有意義な生活パターンを作るのに役立ちますとの説明があった。
●大学院への進学率について。→卒業者の2割が大学院へ進学。本学大学院が多いが、国立大学へ進学する学生もいる。また、授業料についても説明した。
●震災ボランティアの単位化等は行う予定はあるか?→学友会が中心となり、夏休みにボランティア活動を行う計画があり、大学として支援はするが、本学の学習教育形態からみて単位化は難しいと説明した。
●大学の休業期間においても大学はあいているのか。→夏休みは8月第一週から始まり9月4週目までであるが、教職課程の科目や数学基礎の集中講義などが開講されている。また、クラブ活動なども行っていると説明した。
●「夢考房」のどのプロジェクトに参加しても大丈夫か?学業に支障がでるのでは?→プロジェクトは授業では経験できない様々な事が経験できるので、参加する事は良い事だと考える。ただし、時間の配分などで自己管理がしっかりできる事が必要であると説明した。さらに、学生からも体調管理、自己管理がしっかりできるようになれば、特に問題はなく、学業との両立も十分可能であり、充実した学生生活が送れるとの意見があった。

 [生活について]
●震災による授業料半額について、住居が一部損壊した保護者から質問があった。→修学相談室で確認し、手続きについてご相談していただきたい旨、説明した。
●仕送りの金額について、1年生の保護者から上級生の保護者へ、仕送りをどうしているかとのと質問があった。→保護者に代わって職員から、10年前ですがと断ったうえで自身の学生時代の様子をお伝えした。
●学食(21号館)が狭く、食事が摂りにくいので善処して欲しいとの意見があった。→弁当を販売したり、長時間席を占めないように注意していると説明したが、さらに強く是正して欲しいとの要望があった。
●「食堂が混む」と聞いているが、十分な座席数があるのか。二ヶ所かあった食堂が、一つになって不便になったと聞いている。→混雑する11時から1時には、食事以外では使用しない様に注意するなど、有効な利用を指導している。コンビニを頻繁に利用するのは、あまいお勧めできないと説明した。
●来年度より90分授業になり、昼休みを一斉に取るようになると聞いているので、食堂が混雑すると思われるが、何らかの対応は考えているのか?→明確には決まっていないが時間割の編成等を含め、何らかの対処を講ずると思われると説明した。
●北陸での冬の生活対策について→防寒については沖縄で準備するのではなく石川県で市販されている実用を優先した衣類の購入を勧めた。
●北陸での生活対策について→湿度の高い時期や12月から3月は寒いので風邪などをひかないよう十分な健康管理を行って欲しい。弁当を持ってくる学生もいるが造りすぎや冷蔵庫の保管で傷まないよう十分気をつける必要があると説明した。
●学生の夏休みの過ごし方。→先日の在学生沖縄県人会に出席した学生の半分は帰省するようだが後の半分は石川でアルバイトをする模様と説明した。
●自動車の免許取得は必要か。→絶対必要という事はない。ただし、就職時までに取得しておいた方が良いかも知れないと説明した。

 [就職について]
●就職に向けて活動しているようだが、どのようにして志望先を決めたのか何処にある企業(会社)か等全く知らない。親元には何も相談してこないので、どんなことを考えているのか、何をしたいのか全く判らないとの意見があった。
●うちの子は内向的で就職活動をうまくやれるだろうかと不安がる保護者がおられた。進路アドバイザーや経験豊富な進路センターの職員のサポート体制(進路相談、模擬面接、履歴書添削)が整っていることを紹介し、心配がないとお答えした。(最終的には本人の頑張りが必要であることを付け加えた)。
●地元企業への就職を目指して。(地元に戻り就職活動をしているが一向に決まらない。) →日本の企業は現在9割以上が東京に集中しており、地元企業(本社が)に直接アプローチするのは難しい。全国企業に挑戦し地方支店に配属されることが地元に戻る一つの手段ではと説明した。
●就職活動について。→地方の大学であることから関東、関西、中京、東海企業訪問には学生の負担費用が必要となる。保護者からは30万円も掛かったことも報告された。また、就職先は出来れば沖縄地区であればありがたいとの意見があった。
●学生の就職活動について。→就職活動はwebでのエントリーシートの登録が就職活動だと思っている学生がいるが、これによる応募者数は企業によっては1万人単位の応募がある。この中から自分が選ばれることは大変難しいと思われることを十分理解して貰いたいと説明した。さらに、本学の学生には進路開発センターを利用することを勧めている。なぜならば本学は独自に「人材開発セミナー」等の開催を通して、進路担当教員は企業とのつながりを密にしていることから大いに活用することを勧めている。更に、セミナー参加企業のほか幅広い産業界からは求人票ももらっており、本学学生を確実に採用する人数も明らかになっているので是非共同センターの利用を勧めている。同センタースタッフは入社試験内容や模擬面接などの指導も行って貰える。また、教員を志望しても現役合格は困難で長岡教育大学(院)への進学者が増加していると説明した。
●長野地区の企業は、3年生の11月頃から合同説明会を順次開催し、2月、3月頃には主だった企業の説明会開催がなくなる。早くから説明会に参加しようとすると、授業、試験、レポートに支障がでて、大変苦労している様子である。もう少し試験の日程などを早めに公表するなど、考慮してもらえないか。→本来は、4年生の4月以降に企業側の採用活動が始まるのが理想的であるが、守らない企業が続出して、本学だけではなく全国の大学が困っている。実態を調査し、対応できる部分があるか、進路部に相談したい旨、説明した。
●自動車の免許取得を大学として勧めていますか。→就職の際の資格という観点からは就職時までに取得しておく方が望ましいと思われます。また、学内では自動車学校の案内もしています。
●就職(卒業)後の横の繋がり(同窓会など)を密にする仕組みを考えてほしい。卒業後も金沢工業大学をアピールし、東北地方への就職率UPにつなげていってもらいたいとの意見があった。→教員より本学園同窓会「こぶし会」の活動について紹介した。
●就職率分母の内訳を知りたい。自力開拓者数など詳細な情報が知りたい。→入学案内を利用し説明した。
●本年度の就職率の見込について。→今年も全国の就職率は思わしくないと予想される中、本学は昨年同様の就職率になるよう教職員一同頑張っていく。また、頑張らなければならない。ただ、学生自身の活動へのモチベーションがなくてはこちらも指導ができない。「就職できない」と行動せずに言っているだけではなく前向きに取り組むよう保護者からも伝えてほしいと説明した。
●現段階での就職状況について。→手元資料をもとに説明した。また、昨年度の就職状況についても説明した。

[その他の意見]
●定例総会に参加した保護者からの意見として、金沢地区交流会を学系単位ではなく、学科単位で運営してほしいとの意見があった。
●定例総会のタイムスケジュールを予め教えて欲しいとの要望があった。(どのくらい待っているのか?何時頃終るのか?)
●オープンキャンパス、入学式及び拯友会など、いろいろなイベントに参加しているが、どれも学生の対応がいいとの意見があった。
●知り合いのOBから、ライブラリーセンターなど学習支援施設を誉める言葉を聞き、改めて金沢工業大学の良さを知ったとの意見があった。
●1年次生の保護者が半数を占めたためか、まだ特に質問することがなく、DVD等で学生生活の一端を知ることができたことに満足されていた。
●沖縄出身学生が金沢の地で元気に生活しているかが気がかりであるとの意見があった。→沖縄県人会(年2.3回開催)の盛り上がりなどを説明し他県とは異なる参加人数もあり、同県結束力の強さをアピールしたことから保護者は安心した模様が伺えた。
●拯友会ブログの話が出たが、あまりよく知られてないのではないか。やっているらしいけど知らないことがあるので、特に1年次生の保護者など、大学からの案内をもっと流してあげて欲しいとの意見があった。
●保護者が工大祭に参加しても良いか。→是非、お越しください。大学の中が見学できますし、準備から後片付けまで4日間学生には時間がありますから、ご家族でゆっくりと過ごせると思いますと説明した。
●「心の病」に対しては、大学としてどのように対処していますか?→なかなか難しい問題で、大学でも名案がなく苦労しております。チームで行う授業などを通して、親しい友人を作る事、孤独にならない事などを勧めています。授業の欠席などが目立つようになると、大学側から本人に連絡をとるようにしています。カウンセラーの先生もおりますので、いつでも相談できますと説明した。
●大雪その他の気象情報が遠隔地ゆえに把握できない。また、福島原発も大分県より近いことから若干気になっている。例えば気象状況を含めたキャンパスの実時間の情報や画像をHP等にアップし見られるようにすることはできないかとの意見があった。
●原発対応ロボットの開発等は行っていないのか?→夢工房プロジェクトの活動の一つとして、検討は行われているようであるが、大学として取り組む事は行っていないと説明した。
●その他にやつかほリサーチキャンパスへのバス運行状況、就職支援バス、進級条件、QPAの計算方法、今年度より出席のシステムなどについて、意見交換を行った。
 

 なお、学生の修学活動を知る上で、学生に配布されている学務運用に係る資料を参照する場合は、金沢工業大学ホームページの「特設サイトピックアップ」にある「修学・生活情報」で紹介されている以下の項目をクリックしてください。
  ・[大学キャンパスノート] …学部学生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[大学院キャンパスノート] …大学院生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[学習支援計画書(シラバス)] …学部の各科目の授業内容について
  ・[カリキュラムガイド] …学部のカリキュラムについて
  ・[大学院学習支援計画書(シラバス)] …大学院の各科目の授業内容について

以上

保護者の皆様、ご無沙汰しております。
本日、お伝えするのは、平成23年度拯友会定例総会の模様をお伝えします。

 【平成23年度 拯友会定例総会】
 曇天の5月28日(土)、北は北海道から南は沖縄県の保護者(同伴を含む)450名有余の出席のもと、平成23年度拯友会定例総会が午後1時から本学多目的ホールで開催され、決算報告、新年度予算案、役員改選案、事業計画案などの議案審議が行われました。
 拯友会定例総会に先立ち会員数7,100名に対し、出席者375名、委任状3,241通に達し、定例総会が成立することの確認を行った後、村谷外博拯友会会長(石川県)の挨拶で定例総会が開かれました。

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[村谷外博拯友会会長挨拶]
 本日は、お忙しい中またご遠方より拯友会定例総会ならびに金沢地区交流会にご出席を賜りまして誠にありがとうございます。また、日頃から拯友会活動にご理解とご協力を賜っておりますこと、この場をお借りしまして厚く御礼を申しあげます。
 はじめに3月11日に発生いたしました東日本大震災でお亡くなりになられた方々、また、ご遺族の皆様に謹んで哀悼の意を表させていただきます。また、被害にあわれました皆様に心からお見舞いを申しあげます。
今年の4月に1,700名を超える新入生が金沢工業大学の門をくぐってまいりました。入学後、約2ヶ月が過ぎて学業や課外活動等に勤しみ、大いに学生生活を楽しんでいるものと思っております。
 さて、東日本大震災は日本が未だかって経験のない世界的な大きな地震であり未曾有の被害を被っております。当該地区にお住まいの今年度より会員になられた方々はじめ多くの会員の皆様方が被災をなされ、中には甚大なる被害を被った方々も多くおられます。幸い、会員の方、学生、そしてご家族の皆様の無事が確認をされております。
 先月の23日に当拯友会の理事会が本校で開催をされました。その折、被災県であります岩手県よりご出席をいただきました理事の方から悲惨な被害状況と生々しい現状のお話しをなされ、当拯友会に強い支援の要請をなされておいでました。当拯友会はいままでに阪神淡路大震災をはじめ新潟県中越沖地震、石川県能登半島沖地震、そして、昨年の宮崎県口蹄疫での被災者に対し災害見舞い金や災害見舞い奨学金を給付いたし、支援を行っております。このような支援を今後とも続けていく所存であります。
 今年の3月に卒業をいたしました学生とその保護者のお父様より、支援のおかげで無事、卒業ができたというお礼をしたためたご丁寧なお手紙を頂戴いたし、また、在学中の学生、そしてご両親様より支援の感謝の念と近況報告を含めたお手紙も頂戴いたしております。このように学生たちが突然の自然災害等で学業を中断することなく実社会に育つことを願い、できうる限りの支援、援助を今後とも行っていく所存であります。この事案につきましては、後ほど議事の中で皆様方にお諮りを致したいと思っております。
 さて、本日皆様にご配布いただいております資料の中で、大学ランキングという資料が添付されております。これは朝日新聞社が大学に対して外部からの評価をいたしているものであります。当金沢工業大学は教育部門では第1位、また、研究部門や就職率等々でも大変高い評価をいただいており、大学の総合評価では第2位と保護者にとってはうれしい評価をいただいております。就職に強い金沢工業大学と言われる中で、リーマンショック以来、日本経済は大変低迷をいたしております。まして、就職戦線は超氷河期と揶揄されております。そのような中で、今年3月に卒業いたしました卒業生の就職内定率は、95.7%と大変に高い就職内定率を誇っております。これは学生たちの努力はもちろんのことですが、大学の就職支援プロジェクトチームの諸先生方をはじめ多くの教職員のご尽力の賜物と思っております。当拯友会でも学生たちが就職活動をより円滑にできますように就職活動支援バスを支援いたしております。
 今年は東日本大震災の影響で就職戦線はより厳しいと言われております。そのような中で、学生、大学、そして保護者の皆様が一体となって、この厳しい就職戦線を乗り切り、昨年度以上の成果を上げていただきたいと思っております。このような拯友会活動を十分にご理解いただきたいと思っております。
 本日は平成22年度の決算および平成23年度の予算等々の重要な議案が多々ありますので、何卒慎重にご審議を賜り、円滑に議事が進行いたしますようお願いを申しあげ、有意義な総会になることを重ねてお願い申しあげます。
 最後になりましたが本日のご出席のお礼と今後の更なる拯友会活動に対してのご理解を賜りたく、重ねてお願いを申しあげ、簡単ではございますがご挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

[石川憲一学長が本学の概況と今後の展望を説明]
 石川憲一学長は、先ずは東日本大震災で亡くなられた方々や被災された方々に対し衷心より哀悼の意を表するとともに、心よりのお見舞いを行った後、大学としてもできうる限りの援助を行うことを表明されました。
 その後、CAMPUS’11をもとに本学の現況を、学園のあゆみ、建学の綱領、学園のビジョン、KIT-IDEALS、学生宣言、教育付加価値日本一を目指して、教育改革の方向性、キャンパス紹介、学部学科構成と教育目標、学生数・教職員数、また、教育の特色として、アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシーなどを説明し、さらに、特色ある教育機能について説明されました。
 最後に、前年度就職結果報告の後、平成24年度からの第5次教育改革での基本方針を紹介し、今後も拯友会会員の皆様にさらなる理解と協力をお願いいたしました。

議案審議
 続いて、本日出席の拯友会役員、大学教職員の紹介の後、村谷拯友会会長が議長となり議案審議に移りました。
◇議案審議事項
1.平成22年度拯友会会務報告・修学支援状況
2.議案
  第1号議案
   ・平成22年度拯友会収支決算書について
   ・平成22年度拯友会災害見舞い奨学金収支決算書について
   ・拯友会会計監査結果報告
  第2号議案
   ・平成23年度拯友会役員改選について
  第3号議案
   ・東日本大震災に対する寄付金募集について
  第4号議案
   ・平成23年度拯友会収支予算書(案)について
   ・平成23年度拯友会災害見舞い奨学金収支予算書(案)について
  第5号議案
   ・平成23年度拯友会行事計画(案)
   ・平成23年度拯友会地区交流会開催会場一覧(案)について
 以上の議案審議が行われ、審議の結果、全て満場一致で承認され、無事、拯友会定例総会を終了しました。

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 その後、青木学生部長からの修学全般にわたる説明の後、外崎進路部長から進路指導についての説明がありました。次に、大学院博士前期課程環境土木工学専攻2年の竹内明香さんが「私の大学生活について」と題し、自身の紹介が行われました。
 拯友会定例総会終了後、保護者の方々は5号館、7号館、8号館、32号館に準備された学部、学系、学科別の拯友会金沢地区交流会場に移動し、同じ分野の保護者同士が意見交流を行いながら、並行して個別懇談を隣接する教室において修学アドバイザー、プロジェクトデザインⅢ指導教員のもとで行われました。個別懇談では修学全般に係わる成績、出席と就職事情、進学に関する内容、さらには日常生活や心のケアの相談も多々あり、対応する教員が慎重に指導されていました。
 午後5時、拯友会金沢地区交流会は無事終了いたしました。


 なお、今回の拯友会定例総会の模様を記録した映像の一部抜粋したものを、今後、各地区交流会でご紹介させていただきます。さらに、7月中旬頃には本学ホームページの「保護者の方」の「拯友会」のページで、地区交流会で紹介させていただきました映像を公開する予定です。

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