2011年4月アーカイブ

保護者の皆様、こんにちは
本日、お伝えするのは、平成23年度拯友会理事会の模様をお伝えします。

【平成23年度 拯友会理事会】
 平成23年4月23日(土)午前10時、本学の1.110会議室において、平成23年度拯友会理事会を開催いたしました。先ず司会者から、会員数55名の中から28名が参加し、 19名の委任状をもって理事会が成立することを確認しました。
 その後、村谷会長より先般の東日本大震災に被災された方々に対する心からのお見舞いを述べた後、幸いにも学生ならびに拯友会の会員については、皆安否が確認されているとの報告がありました。そして、このような時であるからこそ拯友会の意義と拯友会活動について再確認し、これまの災害に被災された方々と同様の支援を今回被災された方々にも実施してゆくことについて、今後もご理解とご協力をお願いしました。
 次に、石川憲一学長より本学の現況とともに平成24年度からの新たな取組について報告がありました。

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 その後、村谷会長が議長となって以下の事項について審議を行いました。参加された役員の方々からは多くのご意見をいただき、今後予定しております定例総会ならびに地区交流会に向けて準備を進めていくことを確認いたしました。
 1.平成22年度会務報告
 2.審議
   第1号議案 平成22年度収支決算、災害見舞い奨学金収支決算報告
         監事からの会計監査報告
   第2号議案 役員改選(案)
   第3号議案 東日本大震災に対する寄付金募集について(案)
   第4号議案 平成23年度収支予算(案)、災害見舞い奨学金収支予算(案)
   第5号議案 平成23年度 拯友会行事計画(案)

 質疑応答では、第3号議案に関連して、災害見舞い奨学金についての説明を求められ、平成7年の阪神淡路大震災を契機に創設されてからの経緯を大学事務局長が説明し、寄付金募集についてのご理解をお願いしました。その際、岩手地区の理事から大震災の生々しい報告とともに支援に対しての強い要請がありました。

 審議終了後、青木学生部長が修学指導の現況について、資料をもとに、昨年度の退学や休学などの異動人数状況や学長褒章件数、成績評価値の推移などの状況などから報告しました。

 昼食は、本年度から、昨年21号館に新装オープンした学食のラテラで、日頃の学生の食生活を体験していただきました。体験された多くの役員の方から「今後も継続して欲しい」とのご意見をいただきました。

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 午後のオプショナルイベントとして今回は、昨年度超就職氷河期と呼ばれた中、内定率95.7%と健闘した就職結果をもとに今年度の就職指導について、本学の外崎進路部長が講演されました。その後、通常土曜・日曜日に本学の学内インターシップとして、野々市キャンパスの学内見学を担当している学生スタッフによる、野々市キャンパスの教育支援機能についての学内見学を行いました。
 野々市キャンパスの見学には、14名の役員の方々が参加され、4から5名単位のグループに分かれて数理工教育研究センターやライブラリーセンター、自習室、7号館(実験・演習棟)、夢考房など、本学の特徴的な教育機能や支援機能について、実際に体験している学生からの説明を受けました。参加された役員の方々は、見学途中に説明する学生と親しく会話することができて、アンケート結果でも多くの方々に満足いただけました。
 

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【今後の拯友会の予定】
 今回、拯友会理事会で審議された事項を5月28日(土)の定例総会で決議していただきます。その後、全国各地で拯友会地区交流会を開催いたします。このご案内は4月下旬に全国の拯友会会員へ送付いたします。地区交流会への参加については、本学ホームページからもできますので、各地区での交流会に万障お繰り合わせのうえご参加くださいますようお願いいたします。

 今回、お伝えするのは、随分遅れてしまいましたが、平成23年4月1日に執り行われました学部入学式とその後の新入生保護者説明会についてです。

【学部入学式】

 平成23年4月1日(金)午前10時、晴天に恵まれた扇が丘キャンパスの紅白の梅が咲き誇る中、本学第2体育館で、工学部680名、環境・建築学部302名、情報学部492名、バイオ・化学部167名、編入学44名、専攻科8名の学生を迎え、来賓、教職員、保護者(1,400名余)ら多数が参列して盛大かつ厳粛に学部入学式が挙行されました。

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 式典に先立ち、去る3月11日(金)、世界最大級の東日本大震災に見舞われ、被災した多くの方々に対し、式典参加者全員でお見舞いと哀悼の意を、黙とうをもって表した後、国歌斉唱で始まりました。
 石川憲一学長の式辞、続いて、泉屋利郎理事長の告辞と新入生に対し期待と激励の挨拶があった後、これに応えて、新入生を代表して環境・建築学部、建築学科の広川祐美(富山)さんが「私たち新入生は宣言に掲げた行動規範を厳守します」と力強く宣誓しました。
 次いで本学特別奨学生制度に選ばれた学生を代表して工学部、機械工学科の熊谷惠介(滋賀)君に「リーダーシップアワード生」証が授与され、最後に校歌の紹介が行われて式典は終了しました。

【新入生保護者説明会】

 入学式終了後、保護者の方々は、隣接する第1体育館に移動し、新入生保護者説明会に参加されました。

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 新入生保護者説明会では、村谷外博拯友会々長から拯友会の目的と活動内容の紹介があり、特に今回の大震災の罹災学生については、これまで同様の支援を実施したいと保護者全員に金沢工業大学で学ぶ学生への支援に協力と理解を求めました。
 次いで、石川憲一学長からは大学の現況説明があり、最後に青木隆学生部長から修学支援と修学生活上の注意点の説明とともに、「大学で日頃の学生生活に対する指導にはおのずから限界があるので家庭では保護者として、社会人の先輩として学生との対話と行動に関心持って頂きたい」と理解と協力をお願いして新入生保護者説明会を終了しました。

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