2010年4月アーカイブ

 保護者の皆様、こんにちは。

 本日、お伝えするのは、平成22年度拯友会理事会の模様をお伝えします。

【平成22年度 拯友会理事会】

 平成22年4月24日(土)午前10時、本学の1.110会議室において、平成22年度拯友会理事会を開催いたしました。先ず司会者から、会員数54名の中から24名が参加し、 25名の委任状をもって理事会が成立することを確認しました。その後、村谷会長より先般の入学生保護者説明会で紹介した保護者からの手紙を拯友会役員の方々へ紹介し、拯友会の意義について再確認するとともに、今後も拯友会活動にご理解とご協力をお願いしました。

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 次に、石川憲一学長より本年度から実施した金沢工業大学特別奨学生制度、昨年に引き続き厳しさを増す就職に対する支援や産学共同による教育研究のさらなる推進について説明いたしました。最後に平成24年度に向けて、第5次教育改革の検討を本年度から始動したことを報告いたしました。

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 その後、村谷会長が議長となって以下の事項について審議を行いました。参加された役員の方々からは多くのご意見をいただき、今後予定しております定例総会ならびに地区交流会に向けて準備を進めていくことを確認いたしました。

1.平成21年度会務報告

2.審議

  第1号議案 平成21年度収支決算、災害見舞い奨学金収支決算報告

          監事からの会計監査報告

  第2号議案 役員改選(案)

  第3号議案 平成22年度収支予算(案)、災害見舞い奨学金収支予算(案)

  第4号議案 平成22年度 拯友会行事計画(案)

 

  質疑応答では、予算案の摘要表示について、平成22年度の就職支援について意見があり、就職支援については、議長の指名により外崎進路部長が平成22年度の就職戦線の動向について概要を説明しました。

 

 審議終了後、藤本学生部長が修学指導の現況について、資料をもとに、昨年度の新型インフルエンザ対応や修学状況(異動人数や修学相談受付状況など)、さらには今年度から運用を開始した特別奨学生制度の内容について説明しました。

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 午後のオプショナルイベントとして今回は、夢考房見学を行いました。

 夢考房見学には、村谷会長をはじめ16名の役員の方々が参加され、先ず谷プロジェクト教育センター次長が夢考房の設立の主旨や目的、運営の概要、機能と利用状況などを説明しました。その中には、安全教育のためのライセンス講習会、創造性を育成するプロジェクト活動、学生スタッフによる施設運営、および産学連携プロジェクトによる学外への展開という夢考房の特色についての説明が含まれました。

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 その後、「ソーラーカープロジェクト」、「エコランプロジェクト」、「ロボカッププロジェクト」に取組んでいる学生の代表者がプロジェクトの内容や取組の中でのエピソード、プロジェクトを通じて感じたことなどの話をしました。生活面での話題では17:00頃から21:00まで夢考房で活動し、帰宅後、授業の課題・レポートに取組む忙しい生活を過ごす中で時間の使い方を学んだとの話しがあり、参加された役員の方々も微笑ましく聞き入っていました。

 

【今後の拯友会の予定】

 今回、拯友会理事会で審議された事項を6月5日(土)の定例総会で決議していただきます。その後、全国各地で拯友会地区交流会を開催いたします。このご案内は4月下旬に全国の拯友会会員へ送付いたします。拯友会地区交流会の開催日程および参加申込については、以下のURLをご参照くださいますようお願いいたします。会員の皆様方におかれましては万障お繰り合わせのうえ何卒ご参加くださいますようお願いいたします。

URL: http://www.kanazawa-it.ac.jp/syouyukai/index.html

 保護者の皆様、こんにちは。

 本日より、保護者の皆様を対象に拯友会の情報や学生の活動情報をお伝えするブログを開始することになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 本日、お伝えするのは、先日執り行われました学部入学式とその後の新入生保護者説明会についてです。

 

【学部入学式】

 平成22年4月1日(木)午前10時、雲間から時折春の日差しが射す中、本学第2体育館で、工学部774名、環境・建築学部263名、情報学部493名、バイオ・化学部221名、編入、再入学39名、専攻科7名の学生を迎え、来賓、教職員、保護者(1,400名余)ら多数が参列して盛大かつ厳粛に学部入学式が挙行されました。

  

  

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 式典は国歌斉唱で始まり、石川憲一学長の式辞、続いて、泉屋利郎理事長の告辞と新入生に対し期待と激励の挨拶があった後、これに応えて、新入生を代表して情報学部、心理情報学科の寺崎友香梨(石川)さんが「私たち新入生は宣言に掲げた行動規範を厳守します」と力強く宣誓しました。

次いで本年度から開始した特別奨学生制度に選ばれた学生を代表してバイオ・化学部、応用化学科の小林飛鳥(長野)さんに「リーダーシップアワード生」証が授与され、最後に校歌の紹介が行われて式典は終了しました。

 

【新入生保護者説明会】

 入学式終了後、保護者の方々は、隣接する第1体育館に移動し、新入生保護者説明会に参加されました。

  

 

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新入生保護者説明会では、村谷外博拯友会々長から拯友会の目的と活動内容の紹介があり、その中で去る3月19日(金)の学部卒業式で卒業された学生の保護者からの1通の手紙の一部を紹介されました。

 

「平成十九年に発生した新潟県沖中越地震に際し、災害奨学金制度を適用していただき大変感謝申し上げます。・・・・被災当事は、日々の対応に追われておりました。そんな中、拯友会の災害支援制度は私共家族にとって、そして息子にとって、これからの修学について不安を和らげて下さいました。あれから二年半月日が流れ、ようやく家の再建ができ、家族は落ち着きを取り戻して今に至っております。息子もなんとか卒業式を迎えることができました。この間、拯友会のご支援を頂き、どれ程助かったことか、家族共々感謝しております。・・・・・」

 

村谷会長は、この保護者からの感謝の手紙が拯友会活動を象徴するものであると保護者全員に金沢工業大学で学ぶ学生への支援に協力と理解を求めました。次いで、石川憲一学長からは大学の現況説明があり、最後に藤本元啓学生部長から修学支援と修学生活上の注意、また、「大学で日頃の学生生活に対する指導にはおのずから限界があるので家庭では保護者として、親として学生との対話と行動に関心持って頂きたい」と理解と協力をお願いして新入生保護者説明会を終了しました。

 

 

【今後の拯友会の予定】

4月24日(土)に拯友会役員会が開催され、平成21年度の事業報告と平成22年度の事業計画が審議されます。次いで6月初旬に総会が開催され、その後、全国各地で拯友会地区交流会が開催されます。その節は、各地区での交流会に是非ご参加ください。

  

  

  

  

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