2012年4月アーカイブ

 今回、お伝えするのは、4月2日に執り行われました学部入学式とその後の全体オリエンテーションについてです。


【学部入学式】

 平成23年4月1日(金)午前10時、4月2日(月)午前10時から春の陽光に紅梅が映え渡る中、本学第2体育館で、工学部963名、情報フロンティア学部307名、環境・建築学部329名、バイオ・化学部195名、編入・再入学30名、専攻科2名の学生を迎え、来賓、教職員、保護者(約1,500名)ら多数が参列して盛大かつ厳粛に学部入学式が挙行されました。

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 式典は、国歌斉唱で始まり、石川憲一学長の式辞、続いて、泉屋利郎理事長の告辞と新入生に対し期待と激励の挨拶があった後、これに応えて、新入生を代表してバイオ・化学部、応用化学科の宮西璃央(石川)さんが「私たち新入生は宣言に掲げた行動規範を厳守します」と力強く宣誓しました。
 次いで本学特別奨学生制度に選ばれた学生を代表して情報フロンティア学部、メディア情報学科の大澤 志(愛知)さんに「リーダーシップアワード生」証が授与され、最後に校歌の紹介が行われて式典は終了しました。

【全体オリエンテーション】

 入学式終了後、休憩を挟み引き続いて全体オリエンテーションが実施され、青木 隆学生部長から、これから卒業までの修学に関する重要な点と、特に学生生活における規律とマナーについて説明があり、最後に保護者の方々に「学生のみなさんは、継続した努力の中で成長をしてまいります。啐啄同時(そつたくどうじ)という教えがあります。雛が卵からかえるときに、内側から殻をつつく音がする。それを聞いて母鳥は、卵の殻を破る。それが同時進行でなければ雛は死んでしまうという教えです。私たちは誠心誠意卵を温めてまいります。それでも、雛が殻を突くのが先なのです。先程も申しましたように、学生は成長する瞬間には、必ず苦しみます。短いスパンでの事柄で一喜一憂することなく、社会人・職業人の先輩として、時には誉めていただき、慰めていただき、そして叱咤いただいて、私どもと共に学生の成長を支えていっていただきたいと思います」と理解と協力をお願いしました。

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 その後、急用で欠席された村谷外博拯友会会長に代わって、加納智明副会長から拯友会(本学の保護者会)の目的と活動内容の紹介があり、特に昨年の大震災の被災学生については、昨年同様の支援を継続したいと保護者全員に金沢工業大学で学ぶ学生への支援に協力と理解を求めました。
 最後に、第45期学友会々長池田雄太君(情報学部心理情報学科)からの新入生歓迎の挨拶と学友会の紹介をして、全体オリエンテーションを終了しました。

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