2014年8月アーカイブ

 S14020B.jpg
                        岐阜地区交流会

 S14021B.jpg
                        滋賀地区交流会

 去る、7月26日、27日に富山・新潟・能登・岐阜・滋賀・島根・鳥取で拯友会地区交流会を開催いたしました。

 【7月26日】
・富山  参加者81名(学部:78名、大学院:3名)実人数:104名
・能登  参加者8名(学部:8名、大学院:0名)実人数:8名
・岐阜  参加者48名(学部:47名、大学院:1名)実人数:69名
・島根  参加者10名(学部:10名、大学院:0名)実人数:11名

 【7月27日】
・新潟  参加者90名(学部:88名、大学院:2名)実人数:138名
・滋賀  参加者36名(学部:34名、大学院:2名)実人数:54名
・鳥取  参加者7名(学部:7名、大学院:0名)実人数:7名

 以下に各地区の交流会での概要をまとめてご案内いたします。

  [学業について]
●学業で躓いた場合どうしたらよいか
 →先ずはオフィスアワーを利用する。また、数理工教育研究センターでは個別対応もしてもらえる。英語の場合は、23号館2階の英語教育センターで対応してもらえると説明した。さらに、学生ステーションでは、学生間による勉強会も行われているので相談していただきたいと説明した。
●大学院進学のメリットについて
 →研究開発職に就きたい場合、修士卒業が有利であること。大学院では先輩として学部生の指導に当たるため、学業だけでなく人間的に非常に大きく成長する。さらに、学会発表の経験を通して、多くの院生は自信を持つことなどを説明した。
●留学のメリットについて
 →提携校では語学研修や受け入れ態勢がしっかりしている。また、過去の経緯から留学経験者は人間的に大きく成長し、就職が決まりやすいと説明した。
●3年次が忙しいのはインターンシップなどの関連?
 →3年次は主に専門実験で忙しいと説明した。
●土曜日はどんな授業をしているのか?
 →教職課程の授業が中心で、他には課外での資格試験関係の授業などが考えられる。
●資格を取って欲しいけど、大学は進めてくれるの
 →各学科などで関係する資格は進めますが、強制はしません先ずは本人の意志ですと説明した。
●学生は忙しいとは聞くが、本当に忙しいの?
 →学生は忙しいです。レポートや課題に追われていますと説明した。
●専門実験の目的はスケジュール管理
 →実験の手法を体験し、実験内容を理解し、身に着けた実験スキルをもとにプロジェクトデザインⅢに役立てます。また、実験レポート作成では期日までに所定の書式でレポートを書けることなどがありますと説明した。
●何故大学院に進学したの
 →参加学生から、将来研究職を目指しているからですと説明があった。
●英語の授業が他の授業と重なることはあるの。
 →原則、教務課で調整しているので再履修の授業では、前の学年の授業とは重ならないはずです。もし重なっても他学系の時間割では重ならないと思いますと説明した。
●卒論発表はどんな感じ
 →プロジェクトデザインⅢの発表は公開していますので、企業の方や保護者の方が見に来ていますと説明した。
●課題の量について
●転学科について
●資格を取る人の人数
●プロジェクトについて
●深夜まで課題をやっているのは何故
●取得単位と留年の条件について
●QPAポイントについて
●建築物を見に行く場所は

  [生活について]
●やつかほリサーチキャンパスの食事の環境について
 →昼食を中心に、扇が丘キャンパスの学食と同じメニューで、同一金額で提供している。また、夜間用として自動販売機を設置していると説明した。
●学食が混雑しているので1人家で食べている。友達がいないのか本当に混んでいるのか。
 →本学ではグループワークが多く、友達がいないとは思えないので、混雑を避けて家でゆっくりと食事をしているように思われる。
●野々市キャンパスとやつかほリサーチキャンパスとのシャトルバスは本数が少ない。さらに、学生が多くて乗れない、最終便の時間が早いなどと聞いている。
 →これまで学友会の要望を受けシャトルバスの運行については改善を行っている。内容としては、バスの増便・出発時刻の変更、バスに乗りきれいない学生が生じた場合の待機バスの増発なとの対応を行って、自家用車がなくても通学できる環境整備に努力している。また、最終便の時刻については、夜間の安全確保の視点と夜型の生活ではなく計画的に研究等の活動をしてもらうため、最終便の時刻が決められていると説明した。
●やつかほキャンパスで夜10時頃になるようであれば車が必要?
 →参加学生から夜9時を過ぎるようなら必要だが、これまでは遅くなることはなくシャトルバスで大丈夫だったとの説明があった。
●アルバイトはみんな何をしているのか?
 →参加学生から自分は学内アルバイトと学外ではボウリング場でアルバイトをしていると説明した。
●学生スタッフをやって欲しいが、可能性はあるのか
 →部署によって募集人員は異なるが、先ずは申し込みしていただきたいと説明した。
●1年次なのに会うたびに痩せていく
●夏休みには帰省しないが何をしているのか 
●親との情報交換について
●自家用車の必要性について
●自動車免許の取得について
●4年次で車を所有しているのは何%?
●サークルや課外活動の重要性について
●忙しくて、サークルなどが出来ない
●学内アルバイトの募集人員は少ないのか
●学外でのアルバイトが大変
●やつかほバスを増便して欲しい
●飲食店について
●夢考房について

  [就職・進学について]
●就職活動の具体的なスケジュールや注意事項について
 →先ずは、3年次までにインターンシップの経験や授業以外で打ち込んだことを用意しておく必要がある。次に3年次の後学期から研究室の先生と相談し、エントリーシートは必ず添削を受ける。最後に、進路開発センターに過去の企業受験の状況が蓄積されているので、相談・面接の練習等行うと説明した。
●就職活動でアピールポイントはどの様に言えば
●資格へのチャレンジは3年次からでは遅い
●内定が複数決まっている場合について
●ゼミと就活の関係について
●インターンシップについて
●就活の経済面について

  [その他の意見]
●障害者対応の建物になっているか?
 →学生が使用するほとんどの建屋では対応していると説明した。
●ランキングは本当に正しいの?
●大学祭について

  なお、学生の修学活動を知る上で、学生に配布されている学務運用に係る資料を参照する場合は、金沢工業大学ホームページの「特設サイトピックアップ」にある「修学・生活情報」で紹介されている以下の項目をクリックしてください。
  ・[大学キャンパスノート] ...学部学生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[大学院キャンパスノート] ...大学院生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[学習支援計画書(シラバス)] ...学部の各科目の授業内容について
  ・[カリキュラムガイド] ...学部のカリキュラムについて
  ・[大学院学習支援計画書(シラバス)] ...大学院の各科目の授業内容について

以上

 S14018B.jpg  S14019B.jpg
        兵庫地区交流会                    福井地区交流会

 去る、7月12日、13日に青森・岩手・宮城・群馬・茨城・埼玉・京都・兵庫・福井・高知・愛媛・佐賀・長崎で拯友会地区交流会を開催いたしました。

 【7月12日】
・青森  参加者12名(学部:12名、大学院:0名)実人数:15名
・岩手  参加者7名(学部:7名、大学院:0名)実人数:11名
・群馬  参加者31名(学部:29名、大学院:2名)実人数:43名
・京都  参加者32名(学部:32名、大学院:0名)実人数:41名
・兵庫  参加者32名(学部:29名、大学院:3名)実人数:42名
・高知  参加者10名(学部:10名、大学院:0名)実人数:10名
・佐賀  参加者9名(学部:9名、大学院:0名)実人数:11名

 【7月13日】
・宮城  参加者13名(学部:13名、大学院:0名)実人数:19名
・茨城  参加者15名(学部:15名、大学院:0名)実人数:22名
・埼玉  参加者8名(学部:8名、大学院:0名)実人数:12名
・福井  参加者45名(学部:44名、大学院:1名)実人数:56名
・愛媛  参加者2名(学部:2名、大学院:0名)実人数:2名
・長崎  参加者3名(学部:3名、大学院:0名)実人数:4名

 以下に各地区の交流会での概要をまとめてご案内いたします。

  [学業について]
●数学Ⅰを復習せずに入学したので不安
 →数理教育研究センターの利用を提案し、訪れる時間がない時は、メールでのサポートも行っていると説明した。
●自習室の使用方法について、授業が終わり帰宅後もまた集まり使用しているとの説明があった。
●自習室(7号館)は0時以降も利用できることは有り難いが、午後11時以降になると空調がストップし蒸し暑く、窓を開けると虫が入ってくる。何とかして欲しいとの意見があった。
●交換留学プログラムについて
 →長期・短期のものがあることを説明した。詳細な内容については国際交流室にお問い合わせいただきたいと説明した。
●建築学科の模型作成で徹夜があった。
 →場合によっては徹夜をする必要性もあると、建築学科の教員が現状を説明した。
●語学研修に参加させたいと思っていますが、どのような手順を踏めばよいのか。
●留学について
●プロジェクトってどんな感じ?
●穴水研修について
●一年生の頃に戻れるなら、どんな事をやるのか?一年生の頃はどんな事を頑張ればいいのか?
●単位について
●勉強・課題の数、自習室の利用について
●自習室などの整備状況や時間帯などを知りたい。
●課題やテストの数、平均睡眠時間について知りたい。
●研究室の決め方について
●クラス分けはどのように行っているのか。
●やつかほキャンパスへの移動手段については、シャトルバスの利用の説明があった。
●資格について
●大学院への進学について
●学生のパソコンの起動スピードについては、本学内のパソコンセンターへ問い合わせしていただくよう説明した。

  [生活について]
●他学部他学科との交流はあるか
 →正課内での交流はほぼないが、課外活動においては他学科学生との交流は多く行われていると説明した。
●女学生の深夜の行動に不安
 →大学の敷地範囲ではパトロールが深夜も行われているが、できるだけ早く帰宅できるように自己管理することが望ましいと説明した。
●空き巣に入られたので、戸締り等はしっかり行ってほしいとの意見があった。
●国民年金の支払いについて説明がない。
 →大学としては国民年金についての説明会等は開催していない。
●国民年金手続きについて、住民票を野々市市あるいは金沢市に移している場合、それぞれの市から20歳の誕生月前に年金の加入案内が届く。学生は手続きがわからずにそのまま放置してしまう場合がある。市あるいは年金事務所はもう少しわかりやすい案内をするようにして欲しい。また、入学時に住民票を移すことを大学が勧めるのであれば対応もしっかりとして欲しいとの意見があった。
●年金支払いの免除について、皆さんどうしているか。
 →保護者から自分のことであるので、野々市市役所に本人が出向き確認して対応させた。本人にやらせてはどうかとの意見があった。
●学生健康保険 について、事故時の支給内容、および治療費が会計年度をまたいだ場合の支給上限額についての質問があった。
●穴水湾自然学苑の食事について改善の要望
 →これまでも改善してきているが、さらなる改善を検討すると説明した。
●食堂は以前より改良されたと聞いているが、それでもまだ狭く、込み合った時間帯には昼食が取れないことがあるとの意見があった。
●学食の開店時間やメニュー、価格について
 →開店時間は野々市キャンパスでは19時までで、夕食メニューがあると説明した。また、揚げ物が多い点や価格が高い点について、運営業者に伝えると説明した。
●本学のコミュニティFMにて学生生活での自炊を取り上げ放送していた。良い番組であったとの意見があった。
●お酒を飲む機会があることに対して、心配している。
 →大学としては、年齢制限はもちろん無理な飲酒を禁じ、学生とともに、教職員側に、周知徹底していると説明した。
●診療所の受付時間をもう少し長くして欲しいとの意見があった。
●新入生の保護者から、入学したばかりの頃は頻繁に連絡があったが、最近は慣れてきたためか、あまり連絡がないとの意見があった。
●アルバイトについて、大学ではどのようのお考えか。また、学内アルバイトとはどのような仕事で、金額はどれくらいか。
●夢考房のプロジェクト活動について、内容を細かく知りたい。
●課外活動について
●自動車免許の取得について
●自家用車の必要性について
●NHK、宗教の勧誘について
●生活費について
●金沢の気候、雪について
●自炊・生活の様子、1人暮らしで成長したところについて
●学生生活で困ったときは、どこへ相談に行けばよいのか。

  [就職・進学について]
●就職支援バスをもっと早めに、例えば、3年次の12月から出していただけないか。
 →3年次という学業が大変な時期でもあり、多くの学生が活動している3年次学期末(2月~)にバスを出しているが、来年度の就職解禁の時期を考えると、現状のスケジュールの見直しの可能性もあると説明した。
●就職活動やインターンシップなどは、いつ頃からどのようにすればよいのか。また、就職に関する求人情報などについて、親への情報は無いのか。
●就職活動で、失敗談や苦労話もお聞きしたい(就職率96%と言っているが4%の人はなぜ失敗したのか、お聞きしたい)。
●就職活動、活動の開始時期やサポートについて

  [その他の意見]
●大変良い会であるので、単なる案内だけでなく、もう少し参加しやすくなるような案内を考えてほしいとの意見があった。
 →大学担当者へ伝え、今後検討すると説明した。

  なお、学生の修学活動を知る上で、学生に配布されている学務運用に係る資料を参照する場合は、金沢工業大学ホームページの「特設サイトピックアップ」にある「修学・生活情報」で紹介されている以下の項目をクリックしてください。
  ・[大学キャンパスノート] ...学部学生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[大学院キャンパスノート] ...大学院生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[学習支援計画書(シラバス)] ...学部の各科目の授業内容について
  ・[カリキュラムガイド] ...学部のカリキュラムについて
  ・[大学院学習支援計画書(シラバス)] ...大学院の各科目の授業内容について

以上

 去る、6月28日、29日に松本・上越・山梨・東京・三重・大阪・広島・山口・岡山で拯友会地区交流会を開催いたしました。

 【6月28日】
・松本  参加者29名(学部:29名、大学院:0名)実人数:37名
・山梨  参加者14名(学部:14名、大学院:0名)実人数:17名
・三重  参加者46名(学部:44名、大学院:2名)実人数:66名
・広島  参加者23名(学部:21名、大学院:2名)実人数:31名
・山口  参加者10名(学部:10名、大学院:0名)実人数:12名

 【6月29日】
・上越  参加者22名(学部:20名、大学院:2名)実人数:30名
・東京  参加者11名(学部:11名、大学院:0名)実人数:14名
・大阪  参加者33名(学部:33名、大学院:0名)実人数:40名
・岡山  参加者31名(学部:31名、大学院:0名)実人数:41名

 以下に各地区の交流会での概要をまとめてご案内いたします。

  [学業について]
●夜10時、11時でも大学にいるようであるがそんなに忙しいのか?
 →本学は他大学に比べて課題が多く、グループ活動やレポートなどで夜遅くなることがあるとの説明があった。
●大学院への進学を考えているが?
 →QPA2.5以上あれば推薦入学がある。心理科学研究科の場合は、3.0以上が必要。
●心理情報学科を卒業した後、就職先は?
 →大学院の臨床心理学専攻を修了し、臨床心理士になれば専門職に就ける。学部卒業の場合、多くは一般企業となるとの説明があった。
●学生のプレゼンを聞いて、そんなにプレゼンテーションが上手になるものか?
 →本学では、全ての学生にプレゼンを練習する機会が何度もあるとの説明があった。
●やつかほに教授を訪ねて、帰りのバスに乗り遅れたため、教授に送ってもらったと聞いたが、増便できないか?
 →これまで学生の利用状況に応じてバスを増便してきた。ご子息の場合は特殊なケースと思われると説明した。
●やつかほキャンパスでの研究活動は、最終バス前に終えるべきである。現状では教員から学生への指導が徹底できていないのではないかとの意見があった。
●電験三種の講座の開講時期が遅くなり、4科目中3科目しか受講できないと聞いたが、なんとかならないだろうかとの意見があった。

  [生活について]
●課外活動(プロジェクト、サークル等)をどのようなタイミングで学生に周知しているか。
 →本年は1年生を対象に説明会を開催し、延べ800名が参加した。
●アルバイト(学生スタッフ、学内インターンシップ)を希望しているが、なかなか採用されない。
 →今は学内清掃等も新たな業務として追加学生募集したため、待機状況は無くなっているとの説明があった。
●お子さんと連絡が取れない状況が不安との事。
 →上級生の保護者からコメントがあり、自立を含め心配要らないとの意見があった。
●学友会活動について、都内私大の学生自治会のような思想的に偏向した団体でないか。
 →参加した教職員から学友会の具体的な活動内容を説明してご理解いただいた。
●夏休みも学食が開いているか?
 →昼食時は開いている。
●夏休みも実家に帰らない。
 →プロジェクト活動やクラブ活動などは、夏休みも活動している場合がある。
●スキー部では夏休みも白山でアルバイトをするらしく、補習する時間がない。
 →普段から放課後など空いている時間を上手に利用して勉強するとよいと説明した。
●しっかりと食事をとっているのか心配している。ある大学では、食堂でカード支払いをすると食べた内容が親元に送られるシステムがあると聞いた。本学でもそのようなサービスをしてもらえると安心できる。また、お金を送っても食費に使っているのか分からないので、学食のプリペイドカードを通販のような仕組みで親が購入して子供に与えることはできないかとの意見があった。
●学生との連絡方法でLINEを使用すると既読状況がわかり便利であるとの意見があった。
●北陸の生活では除湿機必須、食品が傷まない配慮も必要との意見があった。
●冬の金沢の過ごし方について、学生スタッフから説明があった。
●アルバイトについては深夜を避け、課題とのバランスが最優先との意見があった。
●3年次生の生活状況とインターンシップの活動について
●学生の生活費用の実態について

  [就職・進学について]
●卒業後、2、3ヶ月で退職した場合、再就職の支援はあるか?
 →そのような場合でも、進路開発センターに相談してほしい。
●指導教員から就職活動より研究に専念するように言われて困っている。
 →就活と卒業に向けての修学のバランスが重要である。指導教員とのコミュニケーションが十分でない場合もあるので、指導教員および学系の主任、副主任と相談して欲しいと説明した。
●専門以外の職種を希望しているが、それで良いのか。
 →他の保護者から専門以外の力を社会が重要視している時代であるとの話があった。
●応用化学科を卒業するとどんな就職先があるか?
 →化学系、医薬品系、化粧品系の企業などからの求人があるとの説明があった。

 [その他の意見]
●「物語の始まりへ」を是非山梨でも放送してほしいとの意見があった。
●留学時にお金をどのようにして持っていくとよいか?
 →トラベラーズチェックや、海外ATMでも引き出しのできる日本の銀行があると説明した。
●やつかほキャンパスを見学したい。
 →土曜日、日曜日に学内見学を受け付けているので、利用していただきたいと説明した。

  なお、学生の修学活動を知る上で、学生に配布されている学務運用に係る資料を参照する場合は、金沢工業大学ホームページの「特設サイトピックアップ」にある「修学・生活情報」で紹介されている以下の項目をクリックしてください。
  ・[大学キャンパスノート] ...学部学生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[大学院キャンパスノート] ...大学院生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[学習支援計画書(シラバス)] ...学部の各科目の授業内容について
  ・[カリキュラムガイド] ...学部のカリキュラムについて
  ・[大学院学習支援計画書(シラバス)] ...大学院の各科目の授業内容について

以上

  S14015B.jpg  S14014B.jpg
          豊橋地区交流会                   千葉地区交流会

 去る、6月21日、22日に福島・栃木・千葉・神奈川・長野・高岡・豊橋・奈良・和歌山・徳島・香川・熊本・鹿児島で拯友会地区交流会を開催いたしました。

 【6月21日】
・福島  参加者10名(学部:10名、大学院:0名)実人数:13名
・千葉  参加者9名(学部:9名、大学院:0名)実人数:10名
・長野  参加者79名(学部:78名、大学院:1名)実人数:98名
・豊橋  参加者23名(学部:22名、大学院:1名)実人数:31名
・奈良  参加者11名(学部:11名、大学院:0名)実人数:14名
・徳島  参加者12名(学部:12名、大学院:0名)実人数:16名
・熊本  参加者2名(学部:2名、大学院:0名)実人数:3名

 【6月22日】
・栃木  参加者10名(学部:10名、大学院:0名)実人数:16名
・神奈川 参加者9名(学部:9名、大学院:0名)実人数:13名
・高岡  参加者49名(学部:49名、大学院:0名)実人数:67名
・和歌山 参加者12名(学部:11名、大学院:1名)実人数:18名
・香川  参加者7名(学部:7名、大学院:0名)実人数:9名
・鹿児島 参加者2名(学部:2名、大学院:0名)実人数:2名

 以下に各地区の交流会での概要をまとめてご案内いたします。

  [学業について]
●英語力の養成を積極的に行って欲しいとの意見があった。
●英語授業が「イングリッシュ コミュニケーション」となっているが、会話中心の授業内容か?工学系大学ならば読解力も重要に思えるとの意見があった。
●課外活動の参加に関する個人の情報が欲しいとの意見があった。
●頑張ってやっているようだが、自分が将来、何をやりたいのか、もう一つ明確になっていない点もあるようだという意見があった。
●プロジェクトデザインⅠでのグループ活動での取り組みや課題の多さに戸惑っている点もあるようだが、部活動にも取り組み、結構、楽しくやっているようだとの意見があった。
●より一層の能力も付けて欲しいが、先ずは無事に就職が出来るようになって欲しいとの意見があった。
●社会に出て、リーダーシップ力が発揮できるよう人間力教育が図られている点はありがたいとの意見があった。
●ポートフォリオの入力を自宅の端末でできないのか。
●留年の割合はどれくらいか。
●子供が穴水研修で友達ができたと喜んでいた。
 →他にもPDほかチームで活動する場面が沢山あると説明した。
●各種教育センターが充実しているのは理解しているが、子供がなかなか利用できていない。
 →とにかく、気軽に一歩踏み出してみて欲しい。リピーターも多いと説明した。
●工業高校と普通高校出身者、どちらが有利か?自分の子供は工業高校出身者であるが、授業についていけるか心配。
 →一概にどちらが有利ということはなく、それぞれに良い点がある。数学等の科目では普通高校出身者の方が、高校時代に既に学んだ内容が多いと思うが、専門科目ではその逆。いずれにしても、授業についていけなければ、各種教育センター、オフィスアワーなどを活用して欲しいと説明した。
●日々の学習で精一杯、PD IIIの研究テーマを自分で決めたりできるのか心配。
 →一連のPDの授業で成長していけると思う。PD IIIの研究テーマについては、3年次の後学期の専門ゼミ(コアゼミ)から研究室に所属し、指導教員の指導の下に色々と調査してPD IIIのプロジェクトプロポーザルを作成すると説明した。
●夜のアルバイトで朝起きることができずに、単位を落としている。
 →学業を優先すべき。学内スタッフや大学が紹介するアルバイトなど、学業にあまり悪影響を与えないものを選ぶべきと説明した。
●専門科目が難しくて理解できない場合、質問等はどうすれよいか?
 →できれば、授業時間中に質問して、理解できない部分を残さないことが基本。それが難しいならば、授業の後とかオフィスアワーに。もちろん、それ以外でも先生にアポをとって質問して欲しい。2年生から専門科目が入るので要注意と説明した。
●各研究室配属についてはどういう決め方をするのか?
 →各学科によって決められている。具体的な事例として会場にいた学生スタッフが説明した。
●4年次のプロジェクトデザインⅢの配属は、成績が基準?
 →学科により違いもあるが、特性と成績を基準としている場合が多いと説明した。
●大学院への進学についてのアドバイスを求められた。
 →就職実績が高いとしても、なんとなく大学院へ進学するのは本人のためにならない。進学・就職どちらにしろ、何をしたいか、それに対してどう行動しなければならないか考えて判断するのが本人のためと説明した。
●大学生活を楽しんでいるようだが、一方、課題も多く、その他のノルマも多く、かなり負担になっているようだ。睡眠時間も少なくなり、朝寝坊の要因にもなっているようだとの意見があった。
●課題も多く、かなり負担になっているようだ。熱心な指導はありがたいが、過多にならないようにも配慮してほしいとの意見があった。
●授業以外に、鳥人間プロジェクト等の課外活動にも参加し、結構楽しくできているようだ。
●プロジェクト活動について
 →学業だけでなく、色々なことを経験して欲しい。人間の幅を広げられるし、就活にも役立つと説明した。
●夢考房活動に熱中しすぎて、学業がおろそかになっている点もあるようだとの意見があった。
 →自己コントロールを図り、バランスよく活動することも大切と説明した。
●プロジェクト活動をやりたいが、日々の学習についていくのが精一杯
 →ある程度生活のペースが掴めるようになったら、積極的に取り組んで欲しい。人間の幅を広げられるし、就活にも役立つと説明した。
●プロジェクト活動にのめり込み、学業がおろそかになっていか心配。上級生の指示が絶対で、なかなか帰してもらえない。そのため、学業がおろそかになっているのではとの意見があった。

 [生活について]
●一人で生活できているか、学業に身が入っているのか心配との意見があった。
 →数か月過ぎ、生活のペースもでき、気の合う友人もでき、徐々に落ち着いてきていると一般的な事例を紹介し説明した。
●子供になかなか友達ができない、1人でいることが多いようだ。
 →各種部活(サークル)やプロジェクト、学生スタッフ制度もあるので、まずは、本人が一歩踏み出してみて欲しいとの説明をした。
●穴水研修、どちらかというと消極的な子供が楽しんで帰ってきた。今後もあるのか?
 →1年次から3年次まで毎年度ある。4年次は研究室単位で行う池の平研修などがあると説明した。
●保護者が金沢を訪れる頻度について
●旅行を兼ねて、機会を見つけて金沢に足を運んであげることが大切との意見があった。●親と子のコミュニケーション(方法、頻度等)について。母親とはよく話すが、父親とはあまり話さないとの意見があった。
●多くの親は、メールや携帯電話で連絡を取るよう努めている。しかし、男子学生は返答しない場合が多いようだとの意見があった。
●親元を離れて生活するようになってからは、父親とも話すようになり、良かったと思っている。親のことを気にするようになったとの意見があった。
●ガールフレンドも出来たようで、大学生活を楽しんでいる様子との意見があった。
●工大ホームページで金沢の日々の天候を確認できるのは、有難い。
●病気をしても、近くに病院(日赤病院等)が多くあるのがありがたいとの意見あった。
 →学内診療所もあること、野々市市が住みやすい都市の上位にランクされることも話題となり、学内診療所を活用することの有効性について説明した。
●1年生の親御さんから食生活が心配との意見があった。
●食事はどうしているか(学食、自炊など)について。自炊で料理が得意になった子供の話などがあった。
●学生に朝食の摂取習慣をつけさせるための一環として、おにぎりやパンを朝のうちに安価で提供してほしいとの意見があった。
●学食の混雑について問い合わせがあった。
 →2年前に指摘を受けて、27号館を建設してコンビニと座席の増設を実施した。その結果、短時間の混雑はみられるものの、ピーク時間をずらして利用すれば座れる状況になっていると説明した。
●21号館学食の運営時間を1時間引き延ばしてほしいとの意見があった
●宿題が多いと聞くがアルバイトはさせてもよいか。
●関東では、ドラッグに近いものが自販機でも売られているようだが、金沢ではどうか、注意して欲しいとの意見があった。
●夏休みの過ごし方について
 →約2カ月の過ごし方が大事。学生スタッフより1年次生のうちに自動車免許取った方がよいと説明があった。また、教員からはプロジェクト活動があると帰省しなくなることもある。また、夏期の集中講義が入る場合もあると説明した。
●女子学生の自習室の深夜利用について、帰路が心配
●大学指定寮に住む方がよいか?
 →一概には言えないが、指定寮にはメリットもあると説明した。
●冬に備えて準備しておくべきものは?
●部活動の活動時間は。

 [就職・進学について]
●Webでの求人も増えているが、学生の応募先を大学側で把握するシステムはあるのか?
 →各学科の進路主事の下、3年時後学期専門コアゼミの中でアンケートを取り、担当教員も学生の希望状況を把握できる仕組みを設けていること、及び進路主事の下にブラック企業に対するチェックも図っていると説明した。
●インターンシップと就活について
 →就活の解禁時期が遅くなる。積極的に活用して欲しい。
●各地方での地元志向も高まっており、地方企業の情報収集、情報提供も願いたいとの意見があった。
 →中央大手企業にくらべ情報が少ないのが実情。しかし、学科の差もあるが、求人票は全国から来る傾向も高まっており、情報整理に努めるよう図っていきたいと説明した。
●来年度からの就職活動への対応(準備)について
●就職か進学か、いつ決めればよいか?
●離職率についての指導はあるのか?
●就活バスの便数を増やせないか?
●進路開発センターの話など、学生にも今日のような情報は伝わっているのか?

 [その他の意見]
●1、2年生の保護者も参加したくなるような仕掛けが必要との意見があった。
●子供と連絡が取れなくなった場合、どこに尋ねればよいか。

  なお、学生の修学活動を知る上で、学生に配布されている学務運用に係る資料を参照する場合は、金沢工業大学ホームページの「特設サイトピックアップ」にある「修学・生活情報」で紹介されている以下の項目をクリックしてください。
  ・[大学キャンパスノート] ...学部学生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[大学院キャンパスノート] ...大学院生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[学習支援計画書(シラバス)] ...学部の各科目の授業内容について
  ・[カリキュラムガイド] ...学部のカリキュラムについて
  ・[大学院学習支援計画書(シラバス)] ...大学院の各科目の授業内容について

以上

 S14013B.jpg
                      静岡地区交流会(工学部)

  去る、6月7日、8日に帯広・帯広・札幌・山形・秋田・静岡(工)・名古屋(他)・静岡(他)・名古屋(工)・大分・宮崎・福岡・沖縄地区で拯友会地区交流会を開催いたしました。

 【6月7日】
・帯広    参加者4名(学部:4名、大学院:0名)実人数:5名
・秋田    参加者14名(学部:12名、大学院:2名)実人数:19名
・静岡(工) 参加者47名(学部:46名、大学院:1名)実人数:65名
・名古屋(他)参加者27名(学部:27名、大学院:0名)実人数:32名
・大分    参加者4名(学部:4名、大学院:0名)実人数:5名
・宮崎    参加者6名(学部:5名、大学院:1名)実人数:10名
・沖縄    参加者10名(学部:9名、大学院:1名)実人数:17名

 【6月8日】
・札幌    参加者12名(学部:12名、大学院:0名)実人数:16名
・山形    参加者22名(学部:22名、大学院:0名)実人数:31名
・静岡(他) 参加者42名(学部:41名、大学院:1名)実人数:54名
・名古屋(工)参加者42名(学部:42名、大学院:0名)実人数:59名
・福岡    参加者25名(学部:25名、大学院:0名)実人数:34名

 以下に各地区の交流会での保護者の質問や意見などの概要をまとめてご案内いたします。

 [学業について]
●どうして金沢工業大学に入学したの?
●金沢工業大学に入学して大変だった事は?
●文系出身なので(親)理工系大学の教育やその他のシステムがよくわからない。
●プロジェクトデザイン教育って何?
●学年進行とともに学習時間はどの位増えるの?
●スカラーシップの継続について
●授業でのグループ活動で何か役立ったと思えたことは?
●資格にチャレンジしているの?
●大学を辞めている人は多いの?
●留学・サマープログラム・交換留学って何?
●学内インターンシップ、交換留学、研究室の配属、各学年での課題について
●アルバイトと学業の両立は可能ですか?
●学生自身は金沢工業大学の外部からの評価はどの様に思っているの?
●大学の教育支援サポートシステムを、息子にはもっと利用してほしいと思っている。
●QPAポイントに縛られるあまり、より簡単な科目を履修するなど学生が安易な方向に向う懸念があるとの意見があった。

 [生活について]
●息子が事故にあった際の出来事について
 →入学してから一か月程して、交通事故にあい生死をさまようような状況があった。その際に、下宿先の大家さんが親身に対応してくれたことが良かったとの保護者からの意見があった。さらに、大学側からKITサービスセンターから下宿先を決めていただいた方に関しては、本学の指定寮に入ってもらう。指定寮の大家さんとはそのセンターや修学相談室と密になって連絡を取り合い、交流を図っていることから何かあった際は、対応できるように体制を整えている旨の説明があった。
●下宿(アパート)の年度更新は自動でされるのか
 →下宿やアパートにより対応が異なる場合があるため、新篁または管理人等に確認されるように説明した。
●学研災付帯学生生活総合保険の内容について交通事故を起こした際の示談サービスの特典をつけてほしい。
 →学研災付帯学生生活総合保険は、公益財団法人日本国際教育支援協会に加盟する大学で加入できる学生のための格安保険です。そのため、一般の保険のような充実したサービスが望めない場合があり、事故の示談サービスなどはありません。
●冬の雪道、買い物は大変では?
●雪はどの程度降るのか、ブーツは必要か?
●通学その他で自家用車があると便利なので、購入してほしいと子供から要望があるが、与えるべきなのか。他の学生さんはどれくらいの割合で自家用車を持っているのか。
●自動車免許の取得について
●学内アルバイトについて、どのような活動をしているのか
●学内アルバイトをさせたいが、1年次だと出来るものが少ない様だ。特に前学期は、成績が出ていないため、殆ど無い状況。
●学内アルバイトの募集をもっと増やして欲しい。
●金沢は、大分と比べて物価がかなり高いと感じる。実際にスーパーなどを見ても食料品の価格が高い。兄弟が行っていた熊本よりも高い。子供の食生活に悪影響が出ている様なので、学食でカバーして頂ければと願っている。
●金沢は湿気が多く、部屋にカビが発生し易いので、衛生と健康面で心配している。
●課外活動で夜が遅くなり、体調管理や修学は大丈夫?
●診療所について

  [就職・進学について]
●保護者としては地元で就職してほしい。就職状況について。
 →北海道へのUターン就職は可能であり、卒業生や関連企業を元に就職斡旋している。その他方法の1つとして、本学は大手上場企業に就職する学生も多く北海道に支社や支店等がある会社に入社し、地元に戻る道を探す学生も多い旨の説明はあった。
●就職支援バスについて
 →東京、名古屋、大阪に向けて就職支援バスを低料金で出している。就職面接や企業説明会参加等で利用できる。なお、支援バスの料金支援として拯友会費を用いている。
●大学院への進学ついて
 →本学の大学院へ進学する上で3+3教育を遂行している。その旨の説明及び進学率について説明した。
●夢考房は就職に有利なの?
●東北地区の就職先の増大。
●4年次生の場合、進路についての具体的な活動について
●金沢での総会ビデオに出てきた学生さんのプレゼンに関して。就職について、既に内定を取っている成功例として見たが、現実にはなかなか内定が取れないケースも多々あると思われる。成功例もいいのだが、苦労に苦労を重ねて内定を勝ち得た様なケースも紹介してほしい。実際、子供が就活で苦労をしているので、サポートする親としても最後まで諦めない様にアドバイスする為には、苦労したケースを見ておければとの意見があった。

  [その他の意見]
●本学で自殺があった件に対して
 →他大学でも同じような問題を抱えている。本学としては事前に様子が不自然な学生に対し、修学アドバイザーや修学相談室による面談を実施している。状況が思わしくない場合はカウンセリングセンターを用いて心のケアを行っている旨の説明をした。
●宮崎出身学生の集まりなどはないのでしょうか。
 →九州県人会について説明した。
●宮崎出身の学生は現在何人いるのか質問があった。
 →キャンパス'14の記載に誤があり、学部10名を学部11名+大学院1名の12名と訂正させていただいた。
●遠く離れているので連絡がつかない、病気になっているのではないか心配になる。
 →大学の修学相談室での対応や、学内診療所および医療費補助について説明した。
●大学がどうこうできる事柄ではないですが、金沢⇔山形の交通の便を良くしてほしい。
●八束穂リサーチキャンパスの研究室になった場合、自動車は必要となるのか
●授業料その他の金銭面が大変なのですが、私学はみなそのような状況なのでしょうか。

  なお、学生の修学活動を知る上で、学生に配布されている学務運用に係る資料を参照する場合は、金沢工業大学ホームページの「特設サイトピックアップ」にある「修学・生活情報」で紹介されている以下の項目をクリックしてください。
  ・[大学キャンパスノート] ...学部学生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[大学院キャンパスノート] ...大学院生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[学習支援計画書(シラバス)] ...学部の各科目の授業内容について
  ・[カリキュラムガイド] ...学部のカリキュラムについて
  ・[大学院学習支援計画書(シラバス)] ...大学院の各科目の授業内容について

以上

保護者の皆様、本日、お伝えするのは、平成26年度拯友会定例総会の模様をお伝えします。

【平成26年度 拯友会定例総会】
 晴天に恵まれた5月24日(土)、北は青森から南は沖縄県の保護者(同伴を含む)350人有余の出席のもと、平成26年度拯友会定例総会が午後1時から多目的ホールで開催され、決算報告、役員改選案、事業計画案、新年度予算案などの議案審議が行われました。拯友会定例総会に先立ち会員数7,253人に対し、会員出席者293人、委任状3,443通に達し、定例総会が成立することの確認を行った後、加納智明拯友会長(石川県)のあいさつで定例総会が開始されました。
 
   S14005B.jpg      S14006B.jpg 
〔加納智明拯友会長あいさつ〕(要旨)
 この春、学部・大学院を合わせて約1,850人の入学生が金沢工業大学の門をくぐって1カ月余りが過ぎました。現在「勉学」に「課外活動」に勤しんでいることと思います。東日本大震災の被災者に対する支援も本年は、4年次生の5人を残すのみとなりました。これらの在学生に対しては、昨年同様の支援を継続して行っていきたいと思っております。また、この支援策としての災害見舞い奨学金についての寄付金依頼についても継続させていただきたいと思っております。
 金沢工業大学では、継続的に教育研究の充実が図られ、昨年は研究分野において文部科学省が推し進める「地(知)の拠点整備事業」や私立大学としては唯一の「革新的イノベーション創出プログラム」の中核拠点大学に選定されており、教育研究環境のさらなる充実が図られています。また、先日発売されました外部評価の一つである「大学ランキング」については、本年も依然各分野で上位を幾つも占めております。既にお伝えしていますとおり平成23年には工学教育の世界標準であるCDIOという世界的な機構に日本の大学として初めて加盟しており、本年3月にはCDIOアジア地域会議がこの金沢工業大学で開催されました。
 このような教育研究活動の成果は、アベノミクス効果により多少は景気が上向きになりつつあるとはいえ、企業は厳選採用という厳しい採用形態をとり、特にモノ作り分野では就職難は依然継続している状況の中で、昨年度の就職内定率は、前年度に引き続き、98.8%と高い実績を残しました。われわれ保護者にとりましては、誠に喜ばしい次第であり、本年度もこのまま続くことを願うものであります。

 本日の定例総会では、4月26日に開催され、理事会で承認されました平成25年度の決算及び平成26年度予算の審議などがありますので、何卒慎重に審議いただき、円滑に議事が進行され、有意義な定例総会になりますよう皆様のご協力をお願い申し上げます。簡単ですが、以上で私のあいさつとさせていただきます。

〔石川憲一学長が本学の高い就職率を支える教育への取り組みを説明〕
 石川憲一学長は、資料「CAMPUS'14」をもとに、本学の高い就職実績とそれを支える社会が求める人材育成を実現している本学の教育研究への取り組みを説明しました。特にグローバルという視点では、本学の教育が日本の大学で唯一、国際標準となりつつあるCDIO(Conceive-Design-Implement-Operate)イニシアチブに沿った教育を実践していること、また、イノベーションという視点で研究分野においては「革新的イノベーション創出プログラム」の中核拠点大学として私立大学では唯一選定され、革新的な複合材料の開発が期待されていることなどを説明し、今後も本学の教育研究への取り組みに対し拯友会会員のさらなる理解と協力を求めました。

議案審議

 続いて、当日出席の拯友会役員、大学教職員の紹介の後、加納智明拯友会会長が議長となり議案審議に移りました。
◇議案審議事項
1.平成25年度拯友会会務報告
2.議案
〔第1号議案〕
・平成25度拯友会収支決算書について
・平成25年度拯友会災害見舞い奨学金収支決算書について
・拯友会会計監査結果報告
〔第2号議案〕
・平成26年度拯友会役員改選(案)について
〔第3号議案〕
・平成26年度拯友会行事計画(案)について
・平成26年度拯友会地区交流会開催会場一覧(案)について
〔第4号議案〕
・平成26年度拯友会収支予算書(案)について
・平成26年度拯友会災害見舞い奨学金収支予算書(案)について
 以上の議案審議が行われ審議の結果、全て満場一致で承認され、無事、拯友会定例総会は終了しました。
S14007B.jpg  S14008B.jpg  S14009B.jpg
 その後、青木隆学生部長からの修学指導についての説明、外崎明進路部長から進路指導についての説明があり、次にバイオ化学部応用化学科4年の五十嵐未雪さんが「私の大学生活」と題し、自身の在学経験をお話ししました。

新会長に七尾浩一氏
 平成26年度新会長には小松市在住の七尾浩一氏が選出され、新年度に関する議案を新会長のもとで審議し、いずれも承認されました。最後に、本総会をもって2年間会長を務められ退任される加納智明氏に、石川学長からこれまでのご尽力を労い、記念品を贈呈しました。
S14010B.jpg  S14011B.jpg  S14012B.jpg
 拯友会定例総会終了後、保護者の方々は5号館、7号館、23号館に準備された学部、学系、学科別の拯友会金沢地区交流会場に移動し、同じ分野の保護者同士が意見交流を行いながら、並行して隣接する教室では修学アドバイザー、プロジェクトデザインⅢ指導教員のもとで個別面談が行われました。昨年から交流会はグループ懇談形式を導入して保護者間で身近な話題について相互に意見交換していただけるような運用としています。個別懇談では修学全般に係わる成績、出席と就職事情、進学に関する内容、更には日常生活や心のケアの相談などもあり、教員が慎重に対応していました。
拯友会金沢地区交流会は午後5時頃無事終了しました。

 なお、今回の拯友会定例総会の模様を記録した映像を一部抜粋したものを、今後、各地区交流会でご紹介させていただきます。さらに、本学ホームページの「保護者の方」の「拯友会」のページでも公開する予定です。

このアーカイブについて

このページには、2014年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年5月です。

次のアーカイブは2015年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。