7月11日、12日に青森・岩手・宮城・京都・兵庫・福井・高知・愛媛・佐賀・長崎で拯友会地区交流会を開催

| コメント(0) | トラックバック(0)

 B15022.jpg   B15023.jpg
          兵庫地区交流会                 福井地区交流会

 去る、7月11日、12日に青森・岩手・宮城・京都・兵庫・福井・高知・愛媛・佐賀・長崎で拯友会地区交流会を開催いたしました。

【7月11日】
・青森  参加者12名(学部:12名、大学院:0名)実人数:15名
・岩手  参加者11名(学部:11名、大学院:0名)実人数:14名
・京都  参加者27名(学部:26名、大学院:1名)実人数:36名
・兵庫  参加者41名(学部:40名、大学院:1名)実人数:53名
・高知  参加者11名(学部:11名、大学院:0名)実人数:12名
・佐賀  参加者10名(学部:10名、大学院:0名)実人数:11名

【7月12日】
・宮城  参加者15名(学部:15名、大学院:0名)実人数:19名
・福井  参加者52名(学部:52名、大学院:0名)実人数:63名
・愛媛  参加者6名(学部:6名、大学院:0名)実人数:9名
・長崎  参加者3名(学部:3名、大学院:0名)実人数:5名

 以下に各地区の交流会での概要をまとめてご案内いたします。

[学業について]
●大学院への進学状況について
 →本学の現状の進学状況と国立大学の進学状況を踏まえて、代表教員より説明が行われた。本学でも進学率を上げるための教育をもっとやっていきたい旨の説明と就職が困難なため進学に志望変更するのは勉学意欲にかけるため明確な進学理由をもった進学者を育てたい旨の説明があった。
●成績評価について、最終成績で少し足りない場合に救済などしてくれないのは冷たいのではないか、とのご意見があった。
 →代表教員および職員から本学の成績評価基準を説明し、成績が出た後ではなく学期途中に分からなくなった都度に教員に相談に行くことが有効であると説明。また、途中までの成績結果が悪い時に、教員から「出ても意味がない」と言われた旨のお話があったが、授業に最後まで出ることで次年度以降の学習につながる旨を説明し、教員に対してもそのような指導をするよう周知を行っていることを説明した。
●成績について、試験が良くともC評価がつくのはどのような理由か、出席が重視されているのか
 →出席のみで成績が左右されることはなく、日常の成績としては提出物あるいは小テスト等で評価される。また、学習支援計画書(シラバス)に評価割合が明記されていることを説明した。
●その他に、・実験や授業の課題について(3年次が忙しさのピーク)・英語修得の勉強方法について・大学院への進学について・研究室や配属について・QPAについて・課外活動と授業の両立について・進級の条件となる単位について・転学科について・アルバイトと学業の両立について・履修申請は上手くやるには(修学基礎の授業で教えている)・学業の忙しさについて・穴水研修について・服装指定の授業があるの(PDでの発表時はスーツ、実験の場合は実験着が必要)・宿題や課題について・大学院に進学する理由は・大学院での費用について・目標や研究室が決められない場合について・今、4年次でできることは・研究室配属について・資格試験についてなどの質問があり、参加学生が実体験をもとに説明した。

[生活について]
●生活費の管理方法について
 →1年生の保護者より「光熱費が高いので、みなさんどのくらい費用がかかりますか。」との質問があり、高学年の保護者から1年生の時には同じ悩みがあったが、光熱費を下げるための工夫を自身で考え実践するようになり経済観念も養えて良い結果に向かったとの意見があった。他の保護者からも同様の意見が述べられた。
●子供からの連絡状況について
 →「子離れができておらず、電話メール等で連絡をよく取っている。しかし返信がない場合などがあり心配しているが、みなさんはどうされているか。」との質問に、「特に男子は親が思うほど子供は心配要素がなく生活しているため、連絡をしない傾向がある。考え方を変えて便りがないことが元気であり、問題があったら連絡がある。あまり気にせずに本人に任せてみては」との意見があり、年に1度は金沢への旅行をかねて息子に会いに行き金沢での生活の現状を見極めているとの意見もあった。
 →なかなか連絡が取れない、あるいは日々連絡がある、余分に送金しても受け取ったことも連絡してこない等の話題となり、3年次の保護者の方で未だ金沢に行ったことがないという方もおられて、一度部屋の様子を見に行こうとの話題になった。
 →携帯電話をなくしたり、壊したりしてなかなか連絡が取れないことがあるので心配との話題に、高学年次の保護者から、多くの場合は問題がない。また、ほとんど連絡もないことも多いと説明され、どうしても連絡が取れないときには、修学相談室へ連絡すれば良いと説明された。さらに、地元からは、金沢はなかなか遠くて訪問も難しいが、是非訪ねてみたいとの話題になった。
●診療所の利用方法について
 →「学内の診療所はどのような体制になっているのか」との質問があり、代表教員から、通常の病院と同じで風邪をひいたときに利用してください。なお、年間3万円までは保険適用なので、他の病院にかかった場合は修学相談室に領収書を持参してほしいとの説明があった。
●保護者から、「健康診断にて要検査となった。夏休み中の帰省した際に検査をした方が良いのか、金沢で行った方が良いのか。」との質問があった。
 →代表教員から、症状により早く対応した方がよい。本学の近くにも日赤病院があり、そのほかにも大学病院や国立病院などたくさんの大規模病院があるため必要に応じて診察を受けてほしい旨の説明があった。
●住民票の移動について
 →入学式には野々市市から学内に出張所を出して住民票の移動を促しているが、そのメリットとデメリットを明確に伝える必要がある。国民年金、選挙、自動車免許取得などの手続きについて理解が不十分であると住民票を移した後に問題が生じることになる。そのため、大学としては野々市市に十分な説明をするよう要請して欲しい。
●金沢の天候について
 →金沢は雨が多いようで、冬の雪も心配である。布団も干せないようである。冬は、みぞれや雨が多いことが話題となり、学生はみなそれぞれ工夫しながら、あるいは"無理"をしながら、冬も元気に生活しているようだという話しになった。また、金沢では「洗濯物が乾かない」あるいは「万年床に黴が生えた」という話題もあり、布団乾燥機は必需品であること、場合によっては除湿機も検討してはという話しになった。
●夢考房で鳥人間プロジェクトに取り組んでいるがなかなか本戦に出られない。他大学に比べてのバックアップ状況などはどうか?
 →金沢工業大学はあくまでも学生が自ら設計、製作、さらにはプロジェクトの運営に取り組んでいる。近年鳥人間コンテストは、レベルが高くなっており出場が難しいようである。ただ、出場できなくとも学生は頑張っているので、適切な助言を与えながら、出場を目指せるようにバックアップしている。
●ロボティクス学科に在籍しているので、現在、夢考房プロジェクトに入ろうか否かと躊躇している。
 →現在、夢考房で活動されている学生の保護者から、大変そうであるが良い経験になっているとの助言があった。
●その他に、・急病時の対応について・自動車のタイヤはスタッドレス、それともチェーン(スタッドレスタイヤで保管が必要)・冬季の雪について・夏や冬の休みの過ごし方について・やっておけば良かった事は(プロジェクト活動)・食事(自炊・外食)について・自動車免許の取得について・シャトルバスの環境は?(便数を増やした。バス利用には好き嫌いもある。)・留年すると奨学金は止まるの・自炊は大変では・学食の混雑(12時前後が混雑)・プリペイドカードについて・息抜きする時間はあるのなどの質問があり、参加学生が実体験をもとに説明した。

[就職・進学について]
●地元就職について
 →四国地方、さらには地元での就職を考える場合には十分な調査等の準備が必要となる。本学は、やはり石川県や関東・関西・東海などの大都市圏への就職者数が多く、早めに内定を得る。地元への就職を優先する場合には、内定が遅れることもあるので、焦らないようにすることも大事である。
●就職先について地元就職が良いか、あるいは関西まで範囲を広げるか、さらには全国とするかが話題となった。
 →地元での就職活動、そして何度かの面接となると帰省の旅費等の負担もあるので、十分に相談の上でバックアップをお願いしたいと説明した。
●就職活動時の服装について
 →スーツの購入について各洋服店での説明に差がある。例えば、えりのステッチはリクルートスーツとしては合わないということをいう店もあれば大丈夫という店もある。学部のうちにもスーツを着用することがあるようだが、できれば一着で使い回したい。面接時等のスーツについては、先方の会社の考え方に大きな差があり、一概には言えない。ただし、基本として揃えるのであれば、紺系あるいはグレー系を基調としてステッチ等のない無難なものがよい。メディア情報系あるいは建築系などでは、ラフな服装で良い場合もある。分からない場合は、具体的な活動対象も考えた上で、進路センターあるいは進路アドバイザーに相談してほしい。
●留学制度および休学しての留学が就職時に有利になるか
 →4年次および大学院時に学籍を残したままの留学制度があることを資料にもとづき説明した。また、休学しての留学を行った場合に卒業が遅れても1年であれば、就職時に不利とはならないが、留学の意義が十分なものでなければ強みにはならないと説明した。
●その他に、・就職活動の悩みは(スケジュール管理、常に変更がある)・就活の支援について・インターンシップについて(学外と学内の違いとメリット)・インターンシップについて(進路開発センターで対応)・就活バスについて・就活での内定時期について・就活では企業から支援金はないの・対人能力について・院生の場合は、内々定は何%くらい・就活は落ちて当たり前なの・何社も選ぶの、1社に絞るの・就職活動の地域や職種についてなどの質問があり、参加学生が実体験をもとに説明した。

[その他の意見]
●金沢工業大学への進学理由について
 →3年次の出席者が8名の内、同一高校の出身者が3名であったことから話題となった。
●会社を経営者されている保護者から、本学のキャリア教育(イノベーションを担える人材の育成)および就職に関する本学の説明について全面的に賛同するとの意見あった。

 なお、学生の修学活動を知る上で、学生に配布されている学務運用に係る資料を参照する場合は、金沢工業大学ホームページの「特設サイトピックアップ」にある「修学・生活情報」で紹介されている以下の項目をクリックしてください。
  ・[大学キャンパスノート] ...学部学生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[大学院キャンパスノート] ...大学院生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[学習支援計画書(シラバス)] ...学部の各科目の授業内容について
  ・[カリキュラムガイド] ...学部のカリキュラムについて
  ・[大学院学習支援計画書(シラバス)] ...大学院の各科目の授業内容について

以上

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://kitnetblog.kitnet.jp/mt/mt-tb.cgi/2468

コメントする

このブログ記事について

このページは、kit-generalが2015年8月 4日 10:42に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「6月27日、28日に松本・山梨・東京・静岡・浜松・広島・岡山・山口で拯友会地区交流会を開催」です。

次のブログ記事は「7月25日、26日に能登・岐阜・滋賀・大阪・三重・鳥取・島根で拯友会地区交流会を開催」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。