6月20日、21日に福島・栃木・千葉・神奈川・長野・高岡・豊橋・奈良・和歌山・徳島・香川・熊本・鹿児島で拯友会地区交流会を開催

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        栃木地区交流会              高岡地区交流会
 去る、6月20日、21日に福島・栃木・千葉・神奈川・長野・高岡・豊橋・奈良・和歌山・徳島・香川・熊本・鹿児島で拯友会地区交流会を開催いたしました。
【6月20日】
・栃木  参加者12名(学部:12名、大学院:0名)実人数:18名
・千葉  参加者4名(学部:3名、大学院:1名)実人数:5名
・長野  参加者83名(学部:81名、大学院:2名)実人数:108名
・豊橋  参加者19名(学部:18名、大学院:2名)実人数:28名
・奈良  参加者11名(学部:11名、大学院:0名)実人数:17名
・徳島  参加者9名(学部:8名、大学院:1名)実人数:10名
・熊本  参加者1名(学部:1名、大学院:0名)実人数:2名

【6月21日】
・福島  参加者11名(学部:11名、大学院:0名)実人数:18名
・神奈川 参加者12名(学部:11名、大学院:1名)実人数:20名
・高岡  参加者42名(学部:42名、大学院:0名)実人数:54名
・和歌山 参加者12名(学部:12名、大学院:0名)実人数:18名
・香川  参加者5名(学部:5名、大学院:0名)実人数:7名
・鹿児島 参加者2名(学部:2名、大学院:0名)実人数:2名

 以下に各地区の交流会での概要をまとめてご案内いたします。
[学業について]
●大学院進学のメリットについて
 →参加学生が実体験を話し、代表教員が補足説明をした。
●2年次生の保護者から2年次から課題が多くて大変だと聞くという
 →参加学生が実体験を話し、代表教員が補足説明をした。
●アルバイト、課外活動(夢考房、クラブ、プロジェクト)と学業との両立は可能ですかとの質問があった。
 →参加学生が自分自身の経験や友達の話を交えて、頑張っている学生もいるのでできないことはないが、非常に大変であると説明した。
●(ビデオの学生のプレゼンテーションを見て)、自身の子がああいったプレゼンテーションをやれるようになるとは思えないが...。
 →1年次生から4年次生までの毎年次、プロジェクトデザイン教育や専門ゼミがある。そこで学生は自分達の考えをわかりやすく資料にまとめて聴き手にうまく伝えることを学ぶためのプレゼンテーションの機会を数多く体験する。最初の頃はプレゼンテーションが苦手だった学生も、このような体験を通じて、卒業時にはかなりのレベルのプレゼンテーションを行えるように成長していくように思う。この他にも、人前に出るとどうしても緊張してしゃべれないといった学生に対する支援プログラムなどもあると説明した。
●夢考房プロジェクトのメカニカルサポートプロジェクトで活動しているが、工作機械等、夢考房の設備を使用するのに、早いもの勝ちということで早朝から並んでいると聞いている。何とかならないか。
 →本当に早いもの勝ちで、学生達がその運用の仕方に疑問を感じているのであれば、運用方法をこのように変えるべきだという提案をさせたらどうか。皆がおかしいと思っていて、その提案が妥当なものであれば、必ず改善してもらえると思うと説明した。
●課題が多くて苦労しているらしく、プロジェクト活動もやっていない状況。どうも課題がこなせていないようで、大丈夫かと心配している。
 →課題を積み残さないことが大切。もっと言えば、分からないことを分からないままにして置かないこと。オフィスアワーを活用するなり、本学の充実した教育支援体制を積極的に活用するように伝えて欲しい。また、就職活動を有利に進めるためには、大学生活で情熱をもって取り組んだこと、だからこういう面では誰にも負けないといったことなど、胸を張って主張できるアピールポイントを持っておくことが重要。そのためにも、プロジェクト活動などに取り組んでおくのはよいことだと思うと説明した。
●(ビデオの学生のプレゼンテーションに出てきたプロジェクトデザインについて)、自分達で課題を見つけて、その解決方法を考えるということか。優秀賞をもらったとのことだが、どこで誰に対して発表するのか。
 →プロトタイプまで作って自分達のアイデアをアピールするためのプレゼンテーションも行い、議論もする。その集大成がプロジェクトデザインⅢ(卒業研究)。場所は学内で公開の発表、したがって、学内の教職員、学生、学外から来られた方が聴講者である。
●子供が1科目だけ成績評価に納得できないということがあった。成績評価の異議申し立てができると聞いているが、どのようにすればいいのか。
 →毎学期、学生に対して成績評価をWeb公開した後に異議申立期間を設定しており、その期間内に担当教員に異議を申し立てることができる。成績評価の方法は、学習支援計画書(シラバス)に明記されているので、その評価方法と照らし合わせて成績評価に納得できなければ、異議申し立てを行うべきである。
●グローバル化が進展する時代、大学の留学制度について教えて欲しい。
 →交換留学プログラム、短期の語学や現地の文化を学ぶ研修プログラム、ラーニングエクスプレスなどについて紹介した。
●交換留学プログラム(学部生プログラム)で留学した場合、プロジェクトデザインⅢ(卒業研究)はどうなるのか。
 →留学先で留学生としてきちんと活動すれば、その活動成果によってプロジェクトデザインⅢの単位が認定される。
●現在、学部2年次の子供が来年大学を休学して海外留学したいと言っている。個別懇談の先生から、経済的な負担を減らすためにということで、本学の交換留学プログラムの活用を薦められた。その交換留学プログラムについて、もう少し詳しく教えて欲しい。
 →交換留学プログラムについて説明し、大学院への推薦入学が可能なことが応募資格の条件になっていることも伝えた。また、大学院進学のメリットや修学奨励金やTA、RAなどの制度についても説明した。その他、短期の語学や現地の文化を学ぶ研修プログラム、ラーニングエクスプレスなどについても紹介した。

[生活について]
●学費の納入方法について、ゆうちょ銀行を加えてもらえないか。
 →本学は私学で資金の借入れ等の取引関係からメインバンクを大手銀行2行、地銀3行の5行としている。他大学が1、2行であることと比較すると多い方であり、現行の運用でご理解をお願いしたい。
●やつかほリサーチキャンパスへの移動についての質問があった。
 →夜遅いバスがないので車が必要と言われたとの話がでたので、安全・計画的な研究活動のため夜遅いバスの運行は行っていないと説明した。また、シャトルバスを充実させ学生の利便性を図っているとも説明した。
●アルバイトについて
 →代表教員と参加学生から経済的な理由があるのでアルバイトをするなとは言えないので、学内でのアルバイトを利用する方法もあるが、全員が必ず働ける保証はないので注意してほしいと説明した。また、学外でアルバイトをする場合は深夜のバイトは学業に影響するので、やらない方が良いと付け加えた。
●子供の住民票を実家から石川県の方に移していないため、選挙の投票(不在者投票)、免許の更新など、色々と不都合が生じている。何とかしてもらえないか。
 →それは基本的に本人と自治体との話。本学と野々市市や金沢市との間の交渉で解決するような話であれば働きかけは可能かもしれないが...。(ネットからの情報によれば)、不在者投票については、学生の居住地の選挙管理委員会(野々市市に住んでいれば野々市市)に申し出れば、わざわざ実家に戻って手続きを行う必要はないということらしいので、そのことを伝えた。
●住民票を移したとしても、免許更新を行う場合、わざわざ遠くの運転免許センターまで行かなければならないらしい、何とかならないか。
 →それも石川県警の免許更新手続きの決まりなので何ともしようがない。一応、このような要望があったことは報告しておく。
●住民票を移す手続きはどうするのか。
 →今住民票がある役所に転出届を出して、転出証明書をもらい、それをもって現在の居住地の役所に転入届を提出すればよい。
●卒業時の寮・アパート退居の件、入学の時はいろいろと面倒を見てくれるが、退居の時にはまったく大学からのサポートがない。結構、手間ひま、カネがかかるので、計画立ててやった方がよい。うちの場合は、できるだけ早くと思って、2月の公開発表審査会終了後に退居した。そのとき、卒論発表などで忙しかったらしく、部屋は凄まじい状況になっていた。
 →特に、1月2月は卒論、修論の仕上げで忙しい時期である。本学の学生からも、家電製品などを捨てるのに、結構、カネがかかったと聞いている。研究室や後輩に譲っていく学生も結構いる。
●卒業式はいつか。
 →3月中旬。卒業判定会議は3月上旬。したがって、その前に寮・アパートを退居するのはあまり好ましくないと説明した。
●大学4年間の自己管理(時間管理)について
 →参加学生がポートフォリオシステムの説明、ライブラリーセンター・自習室の利用、学内アルバイトについて説明し、保護者間で意見交換が進んだ。
●ポートフォリオシステムの運用や実状、大学生活全般について、課外活動 や学内インターンシップ、アルバイトについての質問に対して、参加学生たちが自分の実体験に基づいて一生懸命答えて、教職員がフォローした。
●課外活動について
 →参加学生が説明した。
●新聞や宗教の勧誘については、絶対返事や押印しないことや場合によっては修学相談室に速やかに連絡することなどを説明した。
●授業の出席評価や学生の動向、学業とアルバイトの両立、ポートフォリオシステムの運用、課題の多いこと、一人暮らしで困ったことなどの質問に対して参加学生4名で自分の実体験や友人の話も交え、一生懸命説明し、さらに教職員が補足説明した。

[就職・進学について]
●就職活動についての質問が多かった。中にインターンシップは就職活動に有利になるのか、インターンシップの参加方法などの質問もあった。
 →就職活動やインターンシップについては、代表教員や参加学生から回答した。
●3年次生の夏休みのインターンシップは大切だと説明した。
●就職の決まった大学院生の保護者から就活についてお話しいただいた。
●現在の就職活動の状況について知りたい。
 →企業の就職・採用活動のルールは、必ずしも守られていない。少なくとも、情報系、電気系では、中小・中堅企業が大企業に先駆けて人材確保に早い時期から積極的に動いており、速いペースで内定が得られている状況である。
●四国地区での就職を望んでいるが、進路開発センターは支援してくれるのか。
 →四国地区での求人企業数や求人企業に関して先輩が残したデータベースの情報量等は他の地区に比べ少なくなるとは思うが、もちろん、他の地区と同様に支援するので、積極的に活用して欲しい。
●四国出身の学生のうち、どのくらいの学生が地元のどのような企業に就職したとかいうデータはあるか。
 →「CAMPUS'15」のp.47の「H27年3月学部卒業就職内定者の出身および就職先都道府県県別人数」の表を紹介し、19人中8人が地元の企業に就職していることを伝えた。企業名については、「採用のための大学案内 2015」のpp.48-52の「過去3年間の就職先リスト」を紹介した。
●四国地区の地元企業への就職活動は、就職支援バスを活用できる東京地区、大阪地区などと違って、費用面での負担が非常に大きくなる。大学からの費用面でのサポートをお願いしたい。
 →本年度から貸切バス料金の値上げにより、金沢発の定期便バス利用に対する支援に変更となっており、東京・大阪・名古屋・新潟・山形便がある。例えば大阪便は火曜と木曜でJRバスと北鉄バスが運行している。
●就職活動に際して、学割の発行枚数に限度があるのか。
 →文部科学省から1人の学生に年間10枚程度の発行を指示されているが、厳密な制限ではない。そのため、10枚を超えて希望する学生には、修学相談室の窓口で用途によっては別途発行しているので、相談するようにお願いしたい。
●模擬面接を穴水自然学苑の研修でやってもらえると聞いたが...。
 →穴水自然学苑の研修でもやるし、進路セミナーでもやる。また、随時、進路開発センターでも指導してもらえる。他にも履歴書の添削など就職関連のことは何でも相談に乗ってもらえるので、積極的に活用していただきたい。

[その他の意見]
●親子のコミュニケーションについて
 →参加学生が自分の意見を述べた。
●(株)サーキットについて質問があった
 →代表教員が説明した。
●相談する窓口はどこになるのか。
 →全般的に修学相談室。他に、学生コミュニティセンター、学生ステーション、研究室の指導教員など。
●奈良地区代表から、金沢での総会後の学内見学や本学の取組みを目の当たりにして、あとは子供たちを信じて応援していく旨のコメントがあった。
●和歌山地区代表の奥様から、初めての下宿生活や話すのがあまり得意ではないことなど心配していたが、今は大変だが友人もでき、先日プロジェクトの写真が送られてきた時は嬉しさを実感し、良かったと思ったとのお話があった。

 なお、学生の修学活動を知る上で、学生に配布されている学務運用に係る資料を参照する場合は、金沢工業大学ホームページの「特設サイトピックアップ」にある「修学・生活情報」で紹介されている以下の項目をクリックしてください。
  ・[大学キャンパスノート] ...学部学生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[大学院キャンパスノート] ...大学院生の修学や履修申請、時間割などについて
  ・[学習支援計画書(シラバス)] ...学部の各科目の授業内容について
  ・[カリキュラムガイド] ...学部のカリキュラムについて
  ・[大学院学習支援計画書(シラバス)] ...大学院の各科目の授業内容について

以上

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このページは、kit-generalが2015年8月 4日 10:03に書いたブログ記事です。

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