10月に赴任した日系アメリカ人のハヤト・オガワ先生による、英語での「創造実験」の授業風景を紹介します。
創造実験は、5年間通して行われ、ものづくりを通して科学的な考えと技術力を身につける、金沢高専オリジナルの授業です。
また、金沢高専では英語で専門科目の授業を行っている点も特徴です。
この日はライントレーサーロボットの製作で、電気回路とソフトウェアを使ってロボットを動かす実験をしました。
ライントレーサーとは、白い紙の上に描かれた黒い線の上を自動的に走る車のロボットです。
残念ながら、ロボットを動かすことができた学生はいませんでした。学生はなぜ動かないのかを考え、動かすためにはどうしたらよいか、次回の授業で話し合うことにしました。
授業は10週に渡って行われ、前半の5週でライントレーサー、後半の5週でサッカーロボットを製作する予定です。
英語でも、学生はハヤト先生と自然なコミュニケーションが取れていました。