2009年11月アーカイブ


今日は華道講座を紹介します。

週に一度、草月流の金田恍幽先生に指南していただいています。

1118c.jpg 1118b.jpg 教室を訪ねてみると、ここだけ女子校みたいな雰囲気。華やかです。
受講生は教員・学生合わせて全部で18名。
ほとんどが女子ですが、実は男子もいるそうです。
物理の原先生や国語の山﨑先生、外国人教員のドリーン先生、アナスタシア先生も受講しています。

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ドリーン先生は、
「アメリカにもフラワーアレンジはあるけど、華道とは全然違う。華道は左右アンバランスに花を生けるところが難しく、そしておもしろい」
とおっしゃっていました。
外国のフラワーアレンジやガーデニングは、左右対象なイメージがありますね。
「非対称の美しさ」というのは日本ならではのものかもしれません。

毎年3月には、5年生が大作となる卒業作品を製作します。
卒業式に玄関ホールに飾り付け、それがそのまま4月に新1年生を迎えるお花にもなります。

また、5年間受講すれば、草月流の4級師範証のお免状が取得できるそうです。
日本人としてちょっと自慢できそうですね。

講座で制作した作品は、校内の各所に展示してありますので、一度じっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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今日は、グローバル情報工学科1年生の専門科目の一つ、 『英語コンピュータ・リテラシー』の授業を紹介します。

金沢高専では、外国人の先生と日本人の先生がチームを組み、英語と日本語で行う授業があります。この授業もその一つです。
担当は、ゲイロード・ブルース先生松下臣仁先生ソンガー・ロバート先生の3人。
主にブルース先生が英語で講義をし、松下先生が日本語でサポートします。

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この日は、英語で書かれた質問の答えを、インターネットで検索して探すという授業を行いました。
使うパソコンには英語版のWindowsが入っていて、検索エンジンも英語です。
質問は、「インスタントラーメンを発明したのは誰?」「日本で一番高いジェットコースターはどこ?」など。
適切なキーワードを自分で考え、検索していきます。
検索結果も当然ながら英語なので、学生は英文を読み解きながら答えを探していました。

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まだ1年生なので、専門科目といってもコンピュータやインターネットの基礎が中心です。
学生は、ゲームをするかのような好奇心にあふれた目で、楽しそうに授業に取り組んでいました。

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わかりやすい英語で何度でも説明してくれるロバート先生です。

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常に学生の関心を引き出す授業を考えているブルース先生です。



金沢高専では、外国人教員による英語での工学授業の実施に取り組んでいます。これは、文部科学省の推進する「大学教育・学生支援推進事業」の中の1つ「大学教育推進プログラム」に選定された「5年一貫の工学・英語協同学習とFD活動」に基づくものです。

11月2日に、ハロウィンにちなんだ授業を行いました。

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11月1日は万聖節という、あらゆる聖人を祝うカトリックの祝日です。ハロウィンはその前夜祭になります。
子どもたちが仮装して、「Trick or treat!(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)」とお菓子をねだる姿は、日本でも知られるようになりました。

外国人の先生と英会話を学ぶ「英語スキルズ」の授業では、ハロウィンにちなみ、先生が仮装して登場。
アメリカに伝わる怖い話を、ドリーン先生とセラ先生の二人が、雰囲気たっぷりに英語で朗読してくれました。

授業の後半はビンゴゲームをして、ビンゴになった学生から順にお菓子をもらいまいした。
ドリーン先生お手製のクッキーもあり、楽しいハロウィン/パーティとなりました。


動画では、魔女の仮装がとても似合っているセラ先生に、学生が「Trick or treat!」と言ってお菓子をもらっています。

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