平成29年度 拯友会定例総会、金沢地区交流会開催

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保護者の皆様こんにちは。

本日は5月27日に行われた、拯友会定例総会と金沢地区交流会の模様をお知らせします。

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【平成29年度 拯友会定例総会】
 晴天に恵まれた平成29年5月27日(土) 日本全国各地より、360名を超える保護者(同伴を含む)が金沢に集まり、平成29年度拯友会定例総会が午後1時から本学の多目的ホールで開催されました。前年度の会務報告と決算報告、役員の選出案新年度の事業計画案、会則改正案、新年度予算案などの議案審議が行われました。開会に先立ち、会員数6,944名に対し、出席ハガキが275通、委任状が3,384通と総会に必要な過半数に達したことを司会より宣言された後、七尾浩一拯友会会長(石川県)の挨拶で定例総会が開会されました。

00 拯友会七尾会長_0031hp.jpg [挨拶をする七尾浩一拯友会会長]

【七尾会長 挨拶】 

「 本日は、ご多忙の中、そして遠路はるばる金沢にお越しいただきましたことに、厚くお礼申し上げます。

 金沢工業大学はこの春、学部、大学院をあわせて約1,850人の入学生を迎えました。4月より親元を離れて新生活を始めた学生もたくさんお見えですが、1ヶ月がたち、「授業」や「課外活動」にも慣れはじめていることと思います。

 この金沢工業大学「拯友会」は「保護者と大学の連携を緊密にすることにより、充実し、かつ円滑な学生生活の維持・向上に寄与」することを目標としています。新入学生や日々目標の達成に向けて努力してる在学生の為に、今年度も新しい会員の方々をお迎えし、学生たちの大学生活、学友会活動、県人会、就職活動などを支援し、保護者と大学とを結ぶため活動をしてまいります。会員の皆様にはご理解とご協力をお願いいたします。

 また、本日の拯友会定例総会を皮切りに、全国54会場で保護者の交流会を実施いたします。ぜひこの機会を活用し、保護者間の交流と大学への理解を深めて頂きたいと思います。

 金沢工業大学は「教育付加価値日本一」の目標の元、学生と大学が日々努力した結果、昨年度の就職率は学部が99.9%、大学院は100%と非常に高い実績となりました。このことはわれわれ保護者に取りまして、大変喜ばしい結果であり、本年度もこの状態を維持して頂き、さらなる努力をして頂くことを願うものであります。

 本日の定例総会では、平成28年度の決算報告、および平成29年度の予算案の審議などが行われます。本日の議案は先月22日に行われました拯友会理事会において承認されております。何とぞ慎重にご審議いただき、円滑に議事が進行され、有意義な総会になりますようご協力をお願い申し上げ、誠に簡単でございますが私の挨拶とさせていただきます。」

 

 つづいて、大澤敏学長より、本学の教育研究への取り組みを説明しました。

00 拯友会大澤学長_0044hp1.jpg[本学の教育研究への取り組みについて説明をする大澤敏学長]

 本学の教育方針である「教育付加価値日本一」について触れ、「入学した学生たち一人ひとりの個性を輝かせ、学生の夢やビジョンを世界の舞台で実現すること、そして社会が求める人材として必要な基礎学力と人間力を身に付けて、卒業後に実社会で十分に活躍できる実力を付ける教育をしていくこと」が本学の使命であると語られました。そして、そのための数々の施策を行っていることを説明しました。

 また、本学が最も大切にしているは、「入学した学生に『意欲・目標』を持たせること、『学生が持つ力』を引き出し、更に『向上への気づき』を促すこと、『学力×人間力=総合力』という考えのもとで、学生を最大限に成長させること」であると説明しました。更に、教育目標である「自ら考え行動する技術者の育成」のためには、学生が、世代・分野・文化の異なる人々と共に学ぶことが必要であり、この学びの中で「未来へチャレンジする研究力」「学力×人間力=総合力」「グローバル対応力」を着実に身につけていくことに重点を置いていると話されました。 

 最後に、イノベーションを創出するための人材育成のための共創教育について映像を交えて説明し、拯友会会員に本学の教育についてご理解とご協力を求められました。

議案審議

 つづいて、当日出席の拯友会役員、大学教職員の紹介をした後、七尾浩一拯友会会長が議長となり、議案審議に移りました。

◇議案審議事項

1.平成28年度 拯友会会務報告
2.審議
   第1号議案 平成28年度 収支決算報告
   第2号議案 平成29年度 役員選出について
   第3号議案 平成29年度 拯友会行事計画について
   第4号議案 平成29年度 拯友会会則改正について
   第5号議案 平成29年度 収支予算案について
3.報告事項

 

  以上の議案の審議が行われ審議の結果、全議案が無事承認され、拯友会定例総会は円滑に終了しました。 その後休憩をはさみ、金沢地区交流会へが開催され、青木隆学生部長より「学生の生活に関する報告」と題した学生の近況について、徳永光晴進路部長から「本学の進路指導について」と題した就職活動と大学院進学へのすすめが保護者に伝えられました。次に、応用化学科3年の中西瑛太さんが「私の大学生活」と題し、自身の紹介を行いました。

 終了後、保護者の方々は学内に準備された学部、学科別の交流会場に移動し、同じ分野で修学している学生の保護者同士が意見交換を行いながら、並行して個別懇談を隣接する教室において修学アドバイザー、プロ ジェクトデザインⅢ指導教員のもとで行われました。

 交流会はグループ懇談形式を導入して保護者間での身近な話題を提供し、活発な意見交換して頂けるように配慮しました。個別懇談では修学全般に係わる成績、出席と就職事情、進学に関する内容、さらには日常生活や心のケアの相談などもあり、対応する教員が丁寧に面談していました。

午後5時頃に、拯友会金沢地区交流会は無事終了しました。            

00 拯友会懇談_0106hp.jpg なお、今回の拯友会定例総会での拯友会会長挨拶と、学長挨拶、学生の発表などの映像を、各地区交流会とWEBでご紹介する予定です。

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このページは、kit-generalが2017年5月31日 08:36に書いたブログ記事です。

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