平成24年度 拯友会定例総会

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保護者の皆様、ご無沙汰しております。
本日、お伝えするのは、平成24年度拯友会定例総会の模様をお伝えします。

 

【平成24年度 拯友会定例総会】
 曇天の5月26日(土)、北は秋田から南は沖縄県の保護者(同伴を含む)450名有余の出席のもと、平成24年度拯友会定例総会が午後1時から本学多目的ホールで開催され、決算報告、新年度予算案、役員改選案、事業計画案などの議案審議が行われました。
 拯友会定例総会に先立ち会員数7,119名に対し、出席者312名、委任状3,277通に達し、定例総会が成立することの確認を行った後、村谷外博拯友会会長(石川県)の挨拶で定例総会が開かれました。

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 [村谷外博拯友会会長挨拶]
 本日は、お忙しい中またご遠方より拯友会定例総会ならびに金沢地区交流会にご出席を賜りまして誠にありがとうございます。
 昨年3月には日本が未だかって経験したことのない被害を被りました東日本大震災が発生いたしました。当該地区にお住まいの当会会員の多くの方々が被害を被っております。そのために会員の皆様方には浄財のご寄附を申しあげ、また、本年度も継続してお願いしていく所存であります。
 さて、昨年の就職戦線についてお話させていただきますが、リーマンショック以来、日本経済は低迷しております。そのような中で東日本大震災、さらには福島原発事故の影響で、経済見通しのたたない中、超就職氷河期と言われるように非常に厳しいものでありました。今年3月に卒業しました学生諸君は全国平均をはるかに上回る96.5%という非常に高い就職内定率を誇っております。これは学生達の努力はもちろんのことですが、学長をはじめ全教職員の努力の賜物と思っております。また、本日皆様に配布いただいております資料の中の大学ランキングという資料があります。これは朝日新聞社が大学に対して外部からの評価をいたしているものであります。当金沢工業大学は教育部門では8年連続第1位、また、研究部門や就職率等々でも大変高い評価をいただいており、大学の総合評価では第2位と保護者にとってはうれしい評価をいただいております。このような素晴らしい教育環境の中で皆様方のお子様方が勉学や課外活動に勤しんでおりますことを十分にご承知おき願いたいと思っております。
 本日は平成23年度の決算および平成24年度の予算等々の重要な議案が多々ありますので、何卒慎重にご審議を賜り、円滑に議事が進行いたしますようお願いを申しあげ、有意義な総会になることをよろしくお願い申しあげます。
簡単ではございますがご挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
[石川憲一学長が本学の概況を説明]
 石川憲一学長は、昨年度の東日本大震災で被災された在学生の方々に対し、大学としてもできうる限りの支援を今後も継続して行うことを表明しました。
 その後、CAMPUS’12をもとに本学の現況を、学園のあゆみ、建学の綱領、学園のビジョン、KIT-IDEALS、学生宣言、大学・大学院の構成、キャンパスの構成、教育付加価値日本一を目指して、教育改革の方向性、教育改革の経緯、大学教育の実践、自己点検評価、現在注力している取り組みなどを説明しました。
 最後に、本年の卒業生数、入学生数、在学生数、そして、前年度就職結内定率を報告し、今後も拯友会会員のさらなる理解と協力を求めました。


議案審議

続いて、本日出席の拯友会役員、大学教職員の紹介の後、村谷拯友会会長が議長となり議案審議に移りました。
◇議案審議事項
1.平成23年度拯友会会務報告・修学支援状況
2.議案
 第1号議案
  ・平成23年度拯友会収支決算書について
  ・平成23年度拯友会災害見舞い奨学金収支決算書について
  ・拯友会会計監査結果報告
 第2号議案
  ・平成24年度拯友会役員改選について
 第3号議案
  ・平成24年度拯友会収支予算書(案)について
  ・平成24年度拯友会災害見舞い奨学金収支予算書(案)について
 第4号議案
  ・平成24年度拯友会行事計画(案)、
  ・平成24年度拯友会地区交流会開催会場一覧(案)について

 以上の議案審議が行われ第4号議案においては拯友会カレンダーの送付を現状よりもできるだけ早く送付して欲しいとの要望があり、事務局として可能なかぎり対応したいと回答しました。審議の結果、全て満場一致で承認され、無事、拯友会定例総会を終了しました。
 これにより6年の長きにわたり拯友会会長をされた村谷外博様が退任し、平成24年度からは加納智明様が新会長に就任されました。

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 その後、青木学生部長からの修学全般にわたる説明の後、外崎進路部長から進路指導の説明がありました。次に、情報学部情報工学科4年の斎藤和沙さんが「私の大学生活について」と題し、自身の紹介を行いました。
 青木学生部長の説明の際に、静岡から出席された保護者より野々市キャンパスとやつかほリサーチキャンパス間のシャトルバスの増便についての要望があり、乗車率の高い時間帯を調査し、増便の可能性について早急に検討すると回答しました。

 拯友会定例総会終了後、保護者の方々は5号館、7号館、8号館に準備された学部、学系、学科別の拯友会金沢地区交流会場に移動し、同じ分野の保護者同士が意見交流を行いながら、並行して個別懇談を隣接する教室において修学アドバイザー、プロジェクトデザインⅢ指導教員のもとで行われました。個別懇談では修学全般に係わる成績、出席と就職事情、進学に関する内容、さらには日常生活や心のケアの相談などもあり、対応する教員が慎重に指導していました。
 午後5時、拯友会金沢地区交流会は無事終了しました。

 なお、今回の拯友会定例総会の模様を記録した映像を一部抜粋したものを、今後、各地区交流会でご紹介させていただきます。さらに、7月上旬頃には本学ホームページの「保護者の方」の「拯友会」のページでも公開する予定です。

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このページは、kit-generalが2012年6月21日 15:53に書いたブログ記事です。

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