留学帰国報告会を開催し、1年間の成果を披露
4月20日(金)、合同講義室で「留学帰国報告会」を開き、4年生19名が、集まった保護者、教職員、学生らを前に、ニュージーランドでの約1年間に渡る留学の成果を披露しました。
4年生らは、同国ダニーデン市にある国立オタゴ・ポリテクニクで、英会話だけでなく数学、物理をはじめ、情報、電子、機械工学などの専門科目も学んで、先月、帰国しています。
報告会では、2、3名ずつ7組に分かれた学生が、留学先の先生や課外学習、ホームステイ、現地の生活、食べ物をテーマに、日本語の説明を交えながら、滑らかな英語で発表しました。
中には、ミスマッチでホストファミリーを変更した話や意思の疎通がうまくいかなかったことなど、トラブルに出合って、どう対処したかを語る内容もあり、これから留学に向かう3年生らが、参考にしようと聞き入っていました。
発表を終えた後、帰国生全員が整列し、「保護者の理解と経済的な支援を得て、教職員に見守られ、友人に励まされて、無事、留学生活を終えることができた」と、深い感謝の気持ちを表しました。
続いて、留学経験者で、昨年の「高専英語スピーチコンテスト」に出場した道中悠輔さん(写真左)と菊田楓さん(共に国際コミュニケーション情報工学科5年)が、ゲストとして英語でスピーチし、帰国後に本校の外国人教員らと練習を重ね、さらに磨きをかけた英語力と表現力が、参加者を引き付けました。
最後に、保護者代表の新井ゆかりさんと本校の向井守副校長が謝辞を述べて報告会を締めくくりました。
保護者代表の新井さん 報告会終了後、会議室で懇親会を開きました
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