FD活動事業報告

「5年一貫の工学・英語協同学習(CLE2)とFD活動」の成果発表・審査会を開催

グローバルに活躍するエンジニアの育成を目指す「5年一貫の工学・英語協同学習(CLE2)とFD活動」の成果発表と審査会を11月22日(火)、金沢高専で開催しました。この活動は、2年前に文部科学省が「大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」に選定したものです。

発表・審査会は、エンジニアとしての能力、知識を英語で身につけ、英語を仕事にも生かす実践的な教育プログラムの成果を報告し、部外者の意見に耳を傾けて、さらに内容を充実させるために開かれました。会場には函館、秋田、東京、石川、徳山の各高専の英語科教員をはじめ、企業関係者、卒業生、保護者、金沢工大教職員ら、約30名が訪れました。

午前中は、日本人と外国人の両教員によるチームティーチングや単独での英語授業を公開し、その後、本校教員らと歓談しながら意見交換するコーヒーアワーを実施しました。

午後からは国際コミュニケーション情報工学科5年の山本達也さんと和田憲慈さんが、ニュージーランドでの海外インターンシップについて発表。その後、外国人教員による英語での工科系専門教育やコミュニケーションを重視した少人数制の授業など、本校の英語学習の特長や研修、留学プログラムの内容をポスターにまとめて教員らが説明する、ポスターセッションを1階で行いました。

最後にダイキン工業株式会社、玉田工業株式会社、株式会社別川製作所、石川高専、同窓会こぶし会、金沢工大から6名の審査員を迎えて、公開審査会を開きました。

審査員からは「この取り組みを企画、実行し、効果を上げてきたことに自信と誇りを持ち、さらに続けてほしい」「活動内容をもっと社会や企業に向けて発信し、支援を得られれば、高専という教育システム全体への見方も変わる」など、高く評価する意見が相次ぎました。

 

詳細記事 1112cle2.pdf

 

 

2011年12月 1日 13:21

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