事業報告

オタゴ・ポリテクニクの学生が、約4週間のインターンシップを開始

オタゴ・ポリテクニクから来校中のブルーノさんとレガンさんは1月30日(月)、白山市にある中村留精密工業株式会社で、約4週間のインターンシップ(就業体験)を開始しました。

2人は、始めに同社サービス部海外エンジニアリング課でNCマシンの操作法の研修を受けた後、実際に機械を組み立てる現場で働き、最後に再びサービス部で就業する予定です。

これに先立ち2人は1月27日(金)、機械工学科4年の「ロボット工学」の授業で、約2週間にわたって 金沢高専で学んだ経験を発表しました。

1年生の創造実験の授業では、木製の橋の模型を製作。機械工学の知識を生かして、20ニュートンの荷重に耐える課題を余裕でクリアしたことや、4年生の学校案内ロボットの製作で、授業が終わっても自主的に作業を続ける学生に感心したことなどを写真と共に振り返りながら、英語で発表しました。

また、ニュージーランドとの違いについてレガンさんは、「低学年の学生が制服姿で、しかも、きちんと着こなしていることに驚いた」と話し、ブルーノさんは「日本人はまじめで、先生に敬意を持って接している」と本校学生を称えました。

中村留精密工業の社内で。左から向井守先生、宮崎悟同社総務部長、本雄二同サービス部海外エンジニアリング課マイスター主査正、山田弘文校長、レガンさん、ブルーノさん、木原均先生

ロボット工学の授業で、金沢高専での経験を発表するレガンさん(左)とブルーノさん

2012年1月30日 09:32

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