事業報告

ニュージーランド留学帰国報告会 1年間の成果を英語で披露

4月19日(金)、ニュージーランド留学帰国報告会を金沢高専合同講義室で開催し、保護者、教職員、今年度の留学を控えた3年生ら約150名を前に、先月帰国した4年生12名が1年間の留学成果を発表しました。



12名は3年次の昨年度、ニュージーランド国立オタゴ・ポリテクニク(ダニーデン市)に留学し、英語だけでなく情報工学や電子工学などの専門科目を学びました。報告は2名1組で行われ、1名が英語でスピーチ、1名が日本語による解説を担当。留学先の授業や先生、ホームステイでの生活、食べ物、ニュージーランドの特徴などをテーマに、ユーモアを交えて発表しました。
最後に帰国生全員が壇上に整列して「素晴らしい留学生活を与えてくれた皆様に感謝します」と留学を支えた保護者や教職員に向かって深い感謝の気持ちを表し、留学を間近にした3年生に対しては「いろいろな経験をして世界に目を向けてほしい」とエールを送りました。

続いて、3月に行われた「ラーニング・エクスプレス」の参加報告会を開催し、5年生4名がインドネシア・ジョグジャカルタで体験したプロジェクトについて発表しました。「ラーニング・エクスプレス」は、学生が一致協力して地域の発展のために必要なことや解決すべき問題を見出し、持続可能な新しい産業の創出を目指す新しい形の国際交流プロジェクトです。4名は現地の小さな村で村人へのインタビューや観察をし、シンガポールやインドネシア、ベトナムの学生らと共に地元農産物を使ったシロップ作りやエコツーリズムをプランにまとめて村人に提案したことなどを報告しました。



報告会終了後には歓談の場が設けられ、帰国生が英語で外国人教員らと語らう場面や、留学予定者とその保護者が帰国生に経験談を熱心に尋ねる姿などが見られました。

2013年4月20日 15:51

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