事業報告

英語×ものづくりのコラボ授業を額中学校で実施

11月18日(木)、外国人教員のドゥーガン・ヒンチー先生とセラ・フォーブス先生、金沢高専4年生16名が額中学校を訪問し、英語でものづくりを体験する出張授業を実施しました。授業には、同校の3年生38名が出席しました。20101118a.jpg20101118e.jpg

授業は情報工学系、機械工学系の2クラスに分かれて行い、双方とも学生が中心となって英語で指導しました。

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情報工学系のクラスでは、「Yenka」というソフトを使って、3Dのコンピュータ・グラフィックス(CG)制作に挑戦。コンピュータの画面上で、キャラクターにさまざまな振り付けをプログラミングし、ダンス・プログラムを作りました。プログラミングと言っても、「ジャンプする」「左へステップ」「前へステップ」などの動作を一つずつ選んで組み合わせていくだけの簡単な操作でプログラムを作成できるため、中学生はすぐにやり方を覚え、いろいろな振り付けでキャラクターを動かし、楽しんでいました。

 

 

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機械工学系のクラスでは、2~3人のグループごとにマシュマロを爪楊枝でつないでタワーを作り、その高さを競うコンテストを実施しました。どうすれば丈夫で高いタワーを作れるか、学生が英語で説明した後、中学生たちは、タワー作りを開始。グループで知恵を出し合い、試行錯誤を繰り返してタワーを組み立てていました。最も高いタワーは50センチで、土台を大きく作り、一段ずつ地道に積み上げていったグループのものでした。

中学生たちは、英語でものづくりをする授業に新鮮さを覚えた様子で、「普通の英会話の授業より楽しかった」という声も聞かれました。金沢高専の学生にとっても、「人に教える」という経験を通して多くを学ぶ機会となりました。

 

2010年11月19日 12:56

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