学生3名が学会で英語によるプレゼンテーションを行いました
6月4日(土)・5日(日)に、久留米大学御井キャンパス(福岡県)で開かれた「JALT CALL 2011」に、ロバート・ソンガー助教の下で卒業研究を進めている小熊千尋さん(国際コミュニケーション情報工学科5年)、山本達也さん(同)、和田憲慈さん(同)の3名が出席し、英語でのプレゼンテーションに挑みました。
「JALT CALL 2011」は、Japan Association Language Teachers(全国語学教育学会)が開催するコンピュータ利用語学習研修部会です。3名は、「デザイン思考(※)」を取り入れながら、ゲーム感覚で楽しみながら英語を学習できるソフト開発に取り組んでおり、その内容について英語で発表しました。
3名は3年次に1年間、ニュージーランドの提携校・オタゴポリテクニクに留学し、工学と英語を学んできました。5年生になった現在も、研究室での会話はすべて英語で行うなど、英語力の向上に努めています。英語とデザイン思考を駆使し、彼らがどのような英語教材ソフトをつくりあげるのか、完成の日が待たれます。
※デザイン思考・・・デザインが、技術主導でものを中心とする考えから人間中心に変わりつつある今日にあって、ユーザー側に立った問題解決手法として注目されている思考の手法
2011年6月 8日 10:01