ニュージーランドで学生4名がインターンシップ
7月18日(月)~8月5日(金)の約3週間にわたり、国際コミュニケーション情報工学科4年生2名、電気情報工学科4年生1名と同5年生1名の計4名が、ニュージーランドで、海外インターンシップに取り組みました。提携校であるニュージーランド・オタゴ・ポリテクニクの協力を得て実現したものです。
学生達は同校が準備してくれた北ダニーデン市内のアパートに寄宿。自炊生活を体験しながら、同校の産業連携センターをベースに、工学科長のジョーン・フィンドレー氏の指示を受けながら企業向けプロジェクトを手がけました。
初日にフィンドレー氏からプロジェクトを受け取った後、以降は週に1度、進捗状況の確認と点検を受けながら作業を進めました。週毎の仕事量や、日々の作業手順は、学生自身が自主的に判断しました。日ごろは、細かく指示確認を受けながら次に進む、言わば指示待ち型の行動に慣れてきた学生には戸惑いもあったようですが、異国の地で自ら考えながら行動する姿勢を学ぶ機会にもなりました。
電気情報工学科の学生2名は、3週目に自動車整備関連企業に出向き、従業員に密着して、勤務の姿を観察するシャドウイングも体験しました。
<インターンシップの概要>
◇参加学生
菊田楓(国際コミュニケーション情報工学科4年)、道中悠輔(同)、八田健嗣(電気情報工学科4年)、古田大貴(同5年)
◇実習先
オタゴ・ポリテクニク産業連携センター
◇実習内容
:電気情報工学科学生対象
・トレイラー、キャンピング・カーの電気配線システムをテストするためのシミュレーション(設計、および可能ならば製作)
・風力発電機の回転計、トルク計の設計
・Scott社見学
:国際コミュニケーション情報工学科学生対象
・工学分野でのキャリア・リンクに関するフローチャート形式ウェブ・デザイン