平成23年度 学部入学式

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 今回、お伝えするのは、随分遅れてしまいましたが、平成23年4月1日に執り行われました学部入学式とその後の新入生保護者説明会についてです。

【学部入学式】

 平成23年4月1日(金)午前10時、晴天に恵まれた扇が丘キャンパスの紅白の梅が咲き誇る中、本学第2体育館で、工学部680名、環境・建築学部302名、情報学部492名、バイオ・化学部167名、編入学44名、専攻科8名の学生を迎え、来賓、教職員、保護者(1,400名余)ら多数が参列して盛大かつ厳粛に学部入学式が挙行されました。

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 式典に先立ち、去る3月11日(金)、世界最大級の東日本大震災に見舞われ、被災した多くの方々に対し、式典参加者全員でお見舞いと哀悼の意を、黙とうをもって表した後、国歌斉唱で始まりました。
 石川憲一学長の式辞、続いて、泉屋利郎理事長の告辞と新入生に対し期待と激励の挨拶があった後、これに応えて、新入生を代表して環境・建築学部、建築学科の広川祐美(富山)さんが「私たち新入生は宣言に掲げた行動規範を厳守します」と力強く宣誓しました。
 次いで本学特別奨学生制度に選ばれた学生を代表して工学部、機械工学科の熊谷惠介(滋賀)君に「リーダーシップアワード生」証が授与され、最後に校歌の紹介が行われて式典は終了しました。

【新入生保護者説明会】

 入学式終了後、保護者の方々は、隣接する第1体育館に移動し、新入生保護者説明会に参加されました。

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 新入生保護者説明会では、村谷外博拯友会々長から拯友会の目的と活動内容の紹介があり、特に今回の大震災の罹災学生については、これまで同様の支援を実施したいと保護者全員に金沢工業大学で学ぶ学生への支援に協力と理解を求めました。
 次いで、石川憲一学長からは大学の現況説明があり、最後に青木隆学生部長から修学支援と修学生活上の注意点の説明とともに、「大学で日頃の学生生活に対する指導にはおのずから限界があるので家庭では保護者として、社会人の先輩として学生との対話と行動に関心持って頂きたい」と理解と協力をお願いして新入生保護者説明会を終了しました。

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このページは、kit-generalが2011年4月28日 14:48に書いたブログ記事です。

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