石川テレビ「物語の始まりへ」に登場したロボティクス学科の学生たち
石川テレビで毎週木曜日の午後9:54 から、金沢工業大学の注目学生を取り上げる番組『物語の始まりへ』が放送されています.ここでは、番組で取り上げられたロボティクス学科の学生(大学院生はロボティクス学科出身です)を紹介します.番組については石川テレビの「物語の始まりへ」紹介ページをご覧ください.大学の紹介ページはここです。
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第390回(5/26放送)
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ロボティクス学科4年 菅原 啓さん
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KIT4年 菅原 啓さん。彼の夢は、コミュニケーションロボットをつくること。夢の実現に一歩でも近づきたいと宮城県からKITロボティクス学科に進学しました。入学後は夢考房ロボカッププロジェクトに参加し、自律型2足歩行ロボットの製作に取り組んできた菅原さん、5月、自律移動型ロボットの競技会「ロボカップ ジャパンオープン」にリーダーとしてのぞみました。 しかし・・・予選敗退。年々技術の進歩をみせていただけに悔しさはぬぐえませんが、この経験は必ず次の飛躍につながるはずと話します。
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5月26日の放送は、夢考房ロボカッププロジェクトパート2。人間により近いロボットづくりをめざして取り組んでいる菅原さんたちをご紹介します。
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第389回(5/19放送)
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ロボティクス学科4年 今津 芳満さん
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ロボットが自分で考えて動く自律移動型ロボットの競技会「ロボカップ ジャパンオープン」が大阪で開催されました。 今津芳満さんをリーダーとする夢考房WinKITは、ロボット同士によるサッカー競技の中型リーグに出場。 予選リーグ序盤は思わぬ苦戦を強いられたものの、最終戦では本来の力を発揮、得意のループシュートで大量得点をあげ準決勝に進みました。 ロボット同士のパスなど、高度な"技"も披露したKITチーム。
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5月19日の番組は、学生たちだけで作り上げたロボットを今津さんのインタビューとともに詳しくご紹介します。
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第381回(3/24放送)
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大学院 機械工学専攻博士前期課程2年 細川 和真さん
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人工知能について学びたいと静岡県からKITロボティクス学科に進学した細川 和真さん。3年次後半からは、これまで授業で得た知識を実際のロボットづくりにいかしてみたいと、夢考房ロボカッププロジェクトに参加しました。自律型2足歩行ロボットに挑戦したもののわからないことだらけ。無我夢中の毎日だったようです。 出村研究室に所属後も「ロボカップジャパンオープン」や「つくばチャレンジ」、また学会発表など忙しい日々を送った細川さん。技術者としての第一歩は、家電製品を主軸に事業展開する日立アプライアンスです。
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3月24日の放送は、KITで一からロボットについて学び充実感いっぱいの細川さんを映像とインタビューで振り返ります。
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第371回(1/13放送)
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ロボティクス学科3年 市野 陽太さん
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実際に人が生活する空間で、ロボットが自分自身で考え、安全で確実に動くことを目指した技術チャレンジが、昨年秋、茨城県つくば市で開催されました。 大学や企業などから多くのチームが参加して行われるロボットの実証実験「つくばチャレンジ」です。 KIT夢考房自律走行車プロジェクトのリーダーを務めたのは、3年 市野陽太さん。「ロボット自身が考えて行動する」という不思議に惹かれてプロジェクトに参加。GPSやレーザーセンサなど最先端の技術に挑みながら仲間たちと作り上げたロボットでスタートラインにたちました・・・。
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1月13日の放送は、人とロボットが共存する社会をめざして開催された「つくばチャレンジ」の様子を、市野さんのインタビューや彼らのロボットとともにご紹介します。
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第370回(1/6放送)
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ロボティクス学科4年 中島 貴志さん
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2007年、NHK大学ロボコンでKITチームが悲願の初優勝。歓喜に沸く応援席で、「次は、自分もこの舞台に立ちたい!」と先輩たちの勇姿を自分に重ねた中島 貴志さん。 昨年、その言葉通りリーダーとしてチームを率い、見事優勝。日本代表として、エジプトで行われた世界大会に出場しました。
KIT夢考房プロジェクトに惹かれて兵庫県から進学。何もかもが初めてのことばかりでしたが、負けず嫌いの性格が彼をどんどん成長させました。 あの初優勝の感激が、4年間の学びや活動成果の原点だったと振り返る中島さん。
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1月6日の放送は、ロボコンへの憧れを現実のものとした学生時代を糧に、今春、社会人としてスタートを切る中島さんをご紹介します。
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2010年放送分
ロボティクス学科3年 杉山 卓さん
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第362回(11/4放送)
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ロボティクス学科3年 杉山 卓さん
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大学生が手作りのロボットで技術を競う「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」がエジプトのカイロで開かれました。 16の国と地域を代表する17チームが参加して行われた世界大会。日本代表として舞台に立ったのが、金沢工業大学夢考房ロボットプロジェクトです。 2年連続の世界大会出場。6月に行われた国内大会では圧倒的な強さでエジプトへの切符を手にし、メンバーたちの士気も高まっていました。 手動ロボット担当の杉山 卓さん。世界大会出場は子どもの頃からの夢だったといいます。しかし予選リーグ、マレーシアとベトナム代表2チームに、夢考房チームは・・・。 あくまでも自分たちの力で戦い、勝つことに意味があるという杉山さん。
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11月4日の放送は、来年こそは世界の舞台でも頂点をめざしたいと決意を話す杉山さんを、エジプトで行われた世界大会の模様とともにお伝えします。
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第361回(10/28放送)
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ロボティクス学科3年 松野 公人さん
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1リットルのガソリンでどれだけ走れるか? 究極の燃費を競う「第30回本田宗一郎杯Hondaエコマイレッジチャレンジ全国大会」が、栃木県で開催されました 。 2年連続学生クラス優勝を果たしているKIT夢考房エコランプロジェクト。電装班を引っ張る松野 公人さんは、3連覇への思いはもちろん、チームが目標としている2500km/lをめざして大会に臨みました。 しかし初日の公式練習、天候は激しい雨。彼らが1年かけて製作・改良を重ねてきた省エネカーにとっては最悪の事態でした・・・。夜を徹しての作業で迎えた決勝走行。前日のトラブルをチーム一丸となって解消した夢考房チーム。結果は?
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10月28日の放送は、参加500チームをこえる国内最大規模の大会で記録に挑んだ夢考房チームを、松野さんのインタビューとともにご紹介します。
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第352回(8/26放送)
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ロボティクス学科3年 柳沼 友寛さん
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国際自動車連盟が公認する世界最高峰のソーラーカーレース「Dream Cup ソーラーカーレース鈴鹿」が今夏も開催されました。 1周、5.8km。合計8時間の耐久レースに、作れるものはすべて自分たちの手で作り上げた車両で参戦したKIT夢考房ソーラーカープロジェクトチーム。わずか800ワット弱のエネルギーで、8時間で450km以上の走行を可能にする彼らの車両には、さまざまな工夫とこだわりの技術が使われています。 大会リーダーとしてチームを支えた3年 柳沼友寛さんは、メンバーはもちろん、マシンの力が最大限にいかされることに特に気を配ったといいます。来年からはより実用化に向けたクラスでの優勝をめざし、新車両の開発にも取り組んでいます。
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8月26日の放送は、三重県鈴鹿市で開催されたソーラーカーレースの様子を柳沼さんのインタビューとともにご紹介します。
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第349回(8/5放送)
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ロボティクス学科4年 篠原 敏紀さん
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人力飛行機、ロボット、工作機械とさまざまなことにチャレンジしたいとKITに進学した篠原 敏紀さん。夢考房人力飛行機プロジェクトでは、子供の頃から夢だったという人力飛行機づくりに取り組み、またロボティクス学科では、もう一つの夢であるバイクづくりを目指して機構や制御など幅広く学んでいます。 そして今取り組んでいるのは、「水の中のロボットについて」。ロボットによる漁場や養殖場の管理から海域監視までをめざそうというものです。まさに夢考房活動と授業で学んだ知識や技術の集大成といえる研究だという篠原さん。
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8月5日の放送は、KITでものづくりに関する幅広い知識を得、憧れの企業への内定も決めた篠原敏紀さんをご紹介します。
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第347回(7/22放送)
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ロボティクス学科4年 中島 貴志さん
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KIT夢考房ロボットプロジェクトが、NHK大学ロボコンで3年ぶり2度目の優勝を果たし、9月に開催される世界大会への切符を手にしました。 今年の課題は、世界大会の開催地エジプトにちなみ、制限時間内に、ロボットが順番に「ギザの3大ピラミッド」を組み立てるというものです。 これまで出場すれば常にトップクラスの成績をおさめている夢考房チーム。 しかし出場への第一関門である書類選考はもちろん、大会直前まで大きなプレッシャーや不安を感じていたとリーダーの中島 貴志さんは振り返ります。それでも試合ごとに強さを発揮し、圧倒的な成績で見事頂点に輝きました。
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7月22日の放送は、次は世界大会での優勝をめざしたいと決意を語る中島さんを、国内大会の様子とともにご紹介します。
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5月に大阪で「ロボカップジャパンオープン2010」が開催されました。 ロボカップとは、2050年までに自律移動型ロボットが人間のワールドカップサッカー優勝チームに勝利することをめざし、ロボット工学や人工知能の研究を推進することから始まった国際プロジェクトです。 縦横約50cmのロボット5台でチームを構成する中型ロボットリーグに出場したKIT夢考房ロボカッププロジェクト。産学連携や社会人チームが上位を占める中、学生だけでつくりあげたロボットで挑み続け、2年連続準優勝。 今年こそ優勝したい!とリーダーの三谷 和希さんはじめメンバーたちも、この1年懸命に活動してきました。
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5月20日の番組は、ロボカップジャパンオープン篇 第2弾。フィールド内を軽快に駆け回る中型ロボットリーグ、KITチームの様子を、三谷さんのインタビューとともにご紹介します。
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2050年までに人間のワールドカップサッカー優勝チームに勝つことを目指した自律型ロボットの研究開発活動であるロボカップ。 先頃、その国内大会「ロボカップジャパンオープン2010大阪」が開催され、中型ロボットリーグとヒューマノイドリーグの2部門で、KIT夢考房チームがダブル準優勝を果たしました。 身長30~60cmの人間型ロボット3台で競技を行うヒューマノイドリーグ キッドサイズ班。竹迫 翔平さん率いるKITチームは、プログラムや歩行の安定性向上など昨年のロボットに大幅な改良を加えて大会に臨みました。
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5月13日の放送は、学生たちの手で作り上げ着実に進歩をみせているKITチームを、ジャパンオープンでの様子と竹迫さんのインタビューでご紹介します。
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2009年放送分
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第318回(12/24放送)
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大学院機械工学専攻 博士前期課程1年 山澤 貴史さん
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知能ロボットの研究開発をすすめる出村研究室に所属している山澤 貴史さん。11月、彼は研究室の仲間とともに「つくばチャレンジ」に出場しました。これは、実際に人が生活する街の中で、ロボット自身が考えて、安全かつ確実に動くことを目指して行われているものです。 茨城県のつくば中央公園周辺約1kmをコースとした走行会。年々複雑になるコースに対応するため、山澤さんたちは、GPSやレーザセンサーをはじめ多くのセンサーを備えたロボットで臨みました。初日の140m走行は完走。翌日の本走行に期待が膨らみました・・・。
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12月24日の放送では、山澤さんにとって初めての挑戦となったつくばチャレンジの様子をインタビューとともにご紹介。そして彼らの愛らしいロボットにも大注目です。
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人が生活する環境の中で、ロボット自身が考えて安全かつ確実に動くことを目的に開かれている「つくばチャレンジ」。 3回目の今年は、つくば市内の遊歩道や公園内の約1kmのコースで行われました。 3年連続の参加となった夢考房自律走行車プロジェクトチーム。 年々複雑になるコースに対応するため、産学連携で取り組んだレーザレンジセンサを活用するなど、新技術を搭載したロボットで会場に入りました。 しかし、初日のトライアル走行をクリアしたものの、本走行では予期せぬトラブルが彼らを待っていました・・・。
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12月3日の放送では、制御担当の永田 実さんの悔しさや次へのステップを誓うコメントとともに、秋空の下、自然環境をコースに開催されたつくばチャレンジの模様をご紹介します。
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第305回(9/24放送)
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ロボティクス学科4年 西 陽太さん
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ABUロボコンの世界大会が8月、東京で開催されました。ロボットの性能やアイデアを駆使して頂点をめざすこの大会には、19の国と地域から20チームが参加。 4年 西 陽太さん率いる夢考房ロボットプロジェクトチームも、日本代表として3度目の世界大会出場を果たしました。予選リーグを順当に勝ち、決勝トーナメントに進んだ西さんたち。しかし、ベスト4入りをかけた戦いでベトナム代表チームに惜しくも敗れ、彼らの今年のロボコンは幕を閉じました。ロボコンに賭けた日々は、かけがえのない経験だったという西さん。
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9月24日の放送は、常に世界の舞台で力を発揮してほしいと、後輩たちにエールを送る西 陽太さんの横顔をさまざまな映像とインタビューでご紹介します。
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第302回(9/3放送)
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ロボティクス学科3年 樫平 光彦さん
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阪神・淡路大震災をきっかけにうまれ、災害救助をテーマとした「レスキューロボットコンテスト」で、夢考房メカニカルサポートプロジェクトが、ベストロボット賞と消防庁長官賞のダブル受賞を果たしました。 これは、樫平 光彦さんをチームリーダーとする夢考房チームの実際の災害現場を想定したロボットやシステムが高く評価されたものです。 競技は、災害現場を想定したフィールド内から3体の人形を制限時間内に救助・搬送するというものですが、彼らは、コンテストは研究を進める上での検証の場と言い切る強いこだわりがありました。
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9月3日の放送では、実際に活用できるレスキューシステムの確立をめざし、審査員たちも驚く行動で臨んだコンテストの模様を、樫平さんのインタビューとともにご紹介します。
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第300回(8/20放送)
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ロボティクス学科4年 小森谷 佑一さん
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自律移動型ロボットによるサッカーの世界大会「RoboCup2009」が、オーストリアで開催されました。 3年ぶり7回目の出場となった夢考房ロボカッププロジェクト中型機チーム。先に行われた国内の大会では、学部生主体のチームながら準優勝を果たし、大会リーダーの小森谷 佑一さんをはじめとしたメンバーたちは、自信をもって臨んだ世界大会のはずでした。 しかし、結果は惨敗。戦略などを含めた実戦経験のなさが、世界の壁を一層高くさせたのです。世界のレベルを身をもって知ったという小森谷さん。
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8月20日の放送は、この経験は必ず来年につながると飛躍を誓う小森谷さんを、インタビューと大会映像をまじえてご紹介します。
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第296回(7/23放送)
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ロボティクス学科4年 西 陽太さん
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NHK大学ロボコン2009で準優勝を果たしたKIT夢考房ロボットプロジェクト。 8月に開催されるABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会への出場権を、2年ぶりに手にしました。 今年のルールは、自動ロボットと手動ロボットが旅人ロボットを乗せたかごを担ぎ、いくつかの課題をクリアしながら3つの太鼓を打ち鳴らすというもので、スピードと確実性が要求されます。 大会リーダーの西 陽太さん。彼はこの1年、最大目標のABUロボコンを見据えた戦略でチームを引っ張ってきました。 予選リーグ、決勝トーナメントと着実に勝利し、決勝戦では豊橋技術科学大学に惜しくも敗れたものの、安定性の高いロボットで日本代表の座を勝ちとったKITチーム。
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7月23日の放送では、8月に開催されるABU大会に向け調整に余念のない西さんたちを、国内大会準優勝までの戦いぶりとあわせてご紹介します。
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第292回(6/25放送)
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ロボティクス学科3年 串原 智志さん
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2050年までに、サッカーワールドカップの優勝チームに勝てる自律型ロボットの製作をめざして活動しているロボカップ。 5月に大阪で開催された大会に、KITの学生たちの手による、身長およそ140cmの二足歩行ロボットの姿もありました。 製作したのは、ロボティクス学科3年の串原 智志さんをリーダーとする夢考房ロボカッププロジェクト ティーンサイズ班のメンバーたちです。 学部生中心ながら、ステレオビジョンによる物体認識システムを独自に開発するなど高い技術力に挑んでいます。
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6月25日の放送は、壮大な目標に果敢に挑戦する串原さんたちを、彼らの技術の結晶とともにご紹介します。
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第290回(6/11放送)
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ロボティクス学科4年 小森谷 佑一さん
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5月、自律移動型ロボットによるサッカー競技会「ロボカップジャパンオープン2009大阪」が開催され、KIT夢考房ロボカッププロジェクトは、中型ロボットリーグで準優勝を果たしました。 産学連携や大学院生中心のチームが多い中、学部生主体で出した今回の結果は、メンバーたちにとって大きな自信につながったようです。 しかしその一方で、いくつもの課題も残されました。シュート本数を増やすためキック装置に工夫を凝らして臨みましたが、自分たちの思い描いた試合運びができなかったのです。 今月末からオーストリアで行われる世界大会に出場が決まったKITチーム。
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6月11日の放送は、ジャパンオープンでの反省を踏まえ、世界大会に向けて闘志を燃やすKITチームを、中型ロボット班リーダーの小森谷佑一さんのインタビューでご紹介します。
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第288回(5/28放送)
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大学院 機械工学専攻博士前期課程1年 細川 和真さん
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ロボット自身が考えてサッカー競技を行う「ロボカップジャパンオープン2009」が、大阪で開催されました。 ロボカップとは、西暦2050年までに、サッカーの世界チャンピオンチームに勝てるロボットづくりを目標としている世界的な活動です。
今年のジャパンオープンには、KIT夢考房ロボカッププロジェクトから3チームが出場。大学院1年の細川和真さんは、「ヒューマノイドキッズサイズリーグ」班のリーダーです。
彼が仲間たちとロボットづくりにチャレンジし始めたのは、学部3年次の後半から。 まさに手探りの中で、自律型2足歩行という高い技術に挑んできました。 今大会に3体のロボットを携えて会場入りした細川さんたち。 彼らの思いを込めたロボットたちは・・・。
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5月28日の放送は、より高度な知能ロボットづくりに向けて貴重な機会となった今大会の模様を、細川さんのインタビューを交えてご紹介します。
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第279回(3/26放送)
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ロボティクス学科4年 岩崎 健吾さん |
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KITロボティクス学科で学んだ岩崎 健吾さん。彼は、2006年に夢考房自律走行車プロジェクトを仲間とともに立ち上げました。 自律走行車とは、カメラやセンサーなどから得られる画像や位置情報をもとに障害物などを見分け、それらを避けながら目的地をめざす自動車です。 まさにゼロからのスタートでしたが、研究成果の確認として、ロボットが自分で考え1kmの公道を走行する屋外実験「つくばチャレンジ」に2年連続で出場するなど積極的に活動してきました。
メンバーたちが次なるステップとして取り組んでいるのは、これまで蓄積した技術を活かし、市販車に搭載可能な自律走行システムの開発です。思いを後輩たちに託し、社会人としての一歩を踏み出す岩崎さん。
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3月26日の放送は、夢考房自律走行車プロジェクトがめざすロボット開発について、岩崎さんのKITでの活動とインタビューでご紹介します。
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第267回(12/25放送)
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ロボティクス学科4年 小林 誠さん |
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11月、ロボットが自分で考えて、1kmの公道を走行する屋外実験「つくばチャレンジ」が開催されました。 2年連続の出場となった夢考房自律走行車プロジェクト。第1回大会の昨年は、企業や多くの大学が出場した中、見事1km走行の課題を達成。技術力の高さを見せました。
プロジェクト立ち上げメンバーの一人で、ロボットのプログラミングを担当した小林 誠さん。今年は搭載されているセンサーなどの性能をさらに向上させ、メンバーたちと臨みました。しかし、折り返し地点や曲がり角など難度が上がったコースに、彼らのロボットは・・・。
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12月25日の放送は、今大会での経験を、プロジェクトの大きな目標である市販車での自律走行化にむけて活かしたいと、気持ちを新たに活動する小林さんをご紹介します。
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第251回(9/4放送)
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ロボティクス学科3年 八木 翼さん |
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8月に神戸で行なわれた「レスキューロボットコンテスト」。大規模な災害発生時に活躍するレスキューロボットの製作を通じ、レスキュー活動や技術の向上をめざして毎年行なわれています。書類審査や予選を通過し会場に集まった12チームの中に、夢考房メカニカルサポートプロジェクトの姿がありました。 被災者にみたてた人形3体を、いかに早く安全に救出できるかを競いますが、八木 翼さんをリーダーとする今年のKITチームは、あきらかに他チームと一線を画す強いこだわりがありました。 それは、ロボットだけで被災者の発見から救助、搬送までをこなしてしまおうというものです。ヘリコプターに見立てた空中からのカメラを使用せず、より現実的なレスキュー活動を想定した彼らのロボットは、大会関係者からも大きな注目を浴びました。
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9月4日の放送は、レスキュー隊の相棒となるようなロボットづくりをめざしたいという八木さんたちKITチームの奮闘ぶりをご紹介します。
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第250回(8/28放送)
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ロボティクス学科3年 藤本 拓也さん |
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8月初め、金沢工業大学の呼びかけで、3大学対抗ロボット競技交流会が小松市で開かれました。 参加したのは、過去、NHK大学ロボコンで優勝経験をもつ東京大学と長岡技術科学大学チームです。
「NHK大学ロボコン2007」で優勝し、2008年はまさかの書類選考落ちとなったKIT夢考房チーム。 しかし大学ロボコン班リーダー 藤本 拓也さんをはじめメンバー達は、『自分たちは、試合で負けたのではない』と、ロボットづくりの手を止めることはしませんでした。 そしてこの会は、彼らが完成させたロボットの実力をためす最後のチャンスだったのです。
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8月28日の放送は、ロボット製作に対する強い思いを藤本さんのインタビューでご紹介するとともに、競技交流会でKITチームがみせた見事な勝利をご覧いただきます。
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第249回(8/21放送)
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大学院機械工学専攻 博士前期課程1年 石川 祐也さん |
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大学院1年 石川祐也さん。彼は今、腹腔鏡手術などに使われる医療用ロボットに関する研究を行なっています。
NHKロボコンでのKIT夢考房チームの活躍に憧れたという石川さん。 大分県からKITに進学後は、ロボカッププロジェクトに参加し、学生スタッフとしても夢考房を利用する学生たちのサポートをしてきました。
一方で4年次には、KITの交換留学プログラムを利用して半年間、ニューヨーク州にあるロチェスター工科大学に留学。 語学や文化を吸収するなど貴重な体験を重ねてきました。
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8月21日の放送は、手術時に医師の目の動きに連動して働く医療用ロボットの制御に取り組む石川さんを、米国への強い思いを持つきっかけとなったあるエピソードとあわせてご紹介します。
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第238回(6/5放送) |
大学院機械工学専攻 博士前期課程1年 石田 賢司さん |
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人間のサッカーと同じく、自分で考えて動く自律移動型ロボットの競技大会「RoboCupジャパンオープン2008」が、5月に開催されました。 2足歩行ロボットで競う「ヒューマノイドリーグ」に出場した夢考房SiTIKチーム。 プロが製作したロボットで参加するチームが多い中、石田 賢司さんたち夢考房チームは、設計から製作まで自分たちで取り組み、大会目標の一つだった決勝リーグ進出を果たしました。 問題点を改善し、魅力的なロボットをめざしたいという石田さん。
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6月5日の放送は、人工知能を搭載したロボットたちの戦いぶりをご覧頂きながら、昨年、KITの留学プログラムを利用して米国の提携校、ローズ・ハルマン工科大学で学んだ石田賢司さんをご紹介します。
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第214回(12/13日放送)
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ロボティクス学科3年 小林 誠さん
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ロボットが実環境の中で自分自身で考えて動く技術の追求をめざした「つくばチャレンジ」。 国内初のこの走行実験に、KIT夢考房自律走行車プロジェクトも参加し、見事、1Km走行の課題をクリアしました。 リーダーの岩崎 健吾さんとともに2006年にプロジェクトを立ち上げたロボティクス学科3年の小林 誠さん。 今回の大会は、高いハードルを越えるための一つの通過点と言い、目標に向かって気持ちを新たにしていました。 プロジェクトがめざす最終目標とは?
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12月13日の放送では、つくばチャレンジに登場したロボットたちとともに、彼らが作り上げた愛らしいロボット!に隠れる最先端技術を小林さんのインタビューでご紹介します。
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第213回(12/6日放送)
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ロボティクス学科3年 岩崎 健吾さん
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11月、茨城県つくば市で行なわれた「つくばチャレンジ」。国内では初めて、自立型知能ロボットによる公道での走行実験です。 33チームがエントリーした中に、昨年発足したばかりの夢考房自律走行車プロジェクトの姿もありました。 人の操作にたよらず、カメラによる画像認識やセンサーなどによって、自動的に障害物を避けて目的地まで走る自律走行車。 モノづくりがしたくてKITに進学したリーダーの岩崎 健吾さんは、友人たちと一緒にこのプロジェクトを立ち上げました。 予選にあたる初日を含め、1kmの本走行でも順調な走行をみせていた夢考房チーム。果たしてその結果は?
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夢考房チームに迫る第1弾、12月6日の放送は、報道機関も注目する中で行なわれた本走行の模様を岩崎さんたちの表情とともに追いかけます。
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第210回(11/15日放送)
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ロボティクス学科4年 今泉 峻生さん
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自分の思い描いたモノをかたちにできる空間が、KIT夢考房。現在、さまざまな企業に支えられながらソーラーカーやフォーミュラカーなど15のプロジェクトが活動しています。 その活動成果を報告する年に一度の「夢考房プロジェクト発表会」が今年も近づいてきました。 企業やOBからのアドバイスなど、プロジェクトの学生たちにとって大変貴重な経験となる発表会。 この会を成功させたいと準備をすすめているのが、夢考房運営委員 リーダーの今泉 峻生さんです。
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11月15日の放送は、今年もさまざまなドラマをみせてくれたプロジェクトの活動シーンをご覧頂きながら、間近に迫った「プロジェクト発表会」を今泉さんのインタビューでご紹介します。
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第203回(9/27日放送)
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ロボティクス学科3年 塚本 竜誓さん
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「第7回レスキューロボットコンテスト」が、この夏、神戸で開催されました。 これは、阪神・淡路大震災をきっかけに、救命救助システムの研究・開発の拡充を目的として毎年行なわれているもので、災害地から被災者に見立てた人形をいかに速く安全に救出するかを競うものです。 このコンテストに、塚本 竜誓さんをリーダーとする夢考房メカニカルサポートプロジェクトチームの姿もありました。 ロボットの設計を争う書類審査を1位で通過。がれき撤去、救助、搬送などそれぞれの機能に特化したロボット4機を携えて今大会に臨みました・・・。 学生主体のモノづくりができる夢考房に惹かれてKITに進学した塚本さん。救助用ロボットを自分たちで考え、設計、製作できることがとてもおもしろいといいます。
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9月27日の放送は、災害から私たちを守るロボット開発に取り組むメンバーたちをコンテストの様子ともにご紹介します。
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第194回(7/26日放送)
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ロボティクス学科2年 按田 翔悟さん
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「NHK大学ロボコン2007」で、悲願の初優勝を果たしたKIT夢考房ロボットプロジェクトチーム。 圧倒的な勝利に大きく貢献したのが、手動マシーンを担当した按田 翔悟さんです。 自らが設計したマシーンを見事に操りながらの得点シーンは、観客の目を大いに引きました。 NHKロボコンに出場するためにKITに進学。嬉しい初優勝に続き、次は8月、ベトナム・ハノイで開催される世界大会「ABUアジア・太平洋ロボコン」出場に向けて胸を高鳴らせています。
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国を代表するアイデアロボットたちに会えるのが楽しみという按田さん、7月26日の放送は、赤いメガネでコート中を走りまわる姿を彼のロボットに対する熱い思いとともにご紹介します。
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第193回(7/19日放送)
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ロボティクス学科4年 谷本 裕さん
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先月東京で開かれた「NHK大学ロボコン2007」で、KIT夢考房ロボットプロジェクトが、悲願の初優勝を果たしました。 昨年の新チーム結成時、「圧倒的な勝利をめざす」と宣言したプロジェクトリーダー 谷本 裕さん。 その言葉通り決勝トーナメントでは3試合とも見事な完封勝利!大量得点で圧倒的な強さを見せつけました。 次はいよいよ日本代表として、8月、ベトナム ハノイで開催される「ABUアジア・太平洋ロボコン」に出場します。 目指すは、もちろん優勝。そして2002年に先輩たちが受賞したロボコン大賞です。
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7月19日の放送は、嬉しい初優勝を手にした夢考房ロボットプロジェクトチームを、今大会にかけるリーダー谷本さんのさまざまな思いとともにご紹介します。
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第187回(6/7日放送)
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ロボティクス学科4年 石田 賢司さん
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KIT4年 石田 賢司さん。彼とロボットとの出会いは、2足歩行ロボットの格闘技大会「ROBO-ONE」の存在でした。独学でロボットを作り上げて出場し、そこでロボットの可能性を実感した石田さんは、進学先を当時設置されたばかりのKITロボティクス学科に決めたのです。 それから3年、彼は今年、研究室の仲間とともに、「ロボカップ・ジャパンオープン」ヒューマノイドリーグに初めて出場しました。リモコンではなく、ロボット自身が考えてサッカーを行なう競技です。 自律型2足歩行ロボットの最先端技術があつまるこの大会で、目標としていた1点をあげた石田さんたち。彼らが最終日にみせた驚くべきシュートとは?
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6月7日の放送は、ロボカップ・ジャパンオープンシリーズ第3弾、ロボティクス学科 石田賢司さんの登場です。
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第186回(5/31日放送)
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ロボティクス学科4年 奥田 裕介さん
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人間と同じようにロボット自身が考えてサッカー競技を行なうロボカップ。 3年連続世界第2位の実力を誇るKIT夢考房チームは、今年の世界大会出場を断念しました。 メジャー企業や産学連携チームが多く参加し、年々高度な技術が求められる世界大会で、学部生中心のチーム編成ながら上位に名を連ねてきたKITチーム。 しかしここ2年は決勝に進むことができず苦しい戦いが続いています。 「今年こそは!」と放課後という限られた活動時間の中で、ルール改定にともなう新プログラムの作成や3輪駆動へのモデルチェンジなど、中型リーグ班リーダー 奥田裕介さんを中心に必死で取り組んできたメンバーたち。 しかし、自分たちで決めた見極め基準をクリアできず、自ら出場断念を決めました。
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目指すは、2008年世界大会。5月31日の放送は、チームリーダー奥田さんのインタビューとともに、先日、国内の強豪チームが参加して行なわれた「ロボカップ・ジャパンオープン」でのKITチームをご紹介します。
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第142回(7/20日放送) |
ロボティクス学科3年 夫馬 徹さん
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今年も、ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会を兼ねた『NHK大学ロボコン2006』に出場したKIT夢考房チーム。毎年、上位の常連チームとして名を連ね、2002年には日本代表に選出、大会最高賞であるABUロボコン大賞を受賞した実績をもっています。今年のチームリーダーは、3年 夫馬 徹さん。「必ず勝利し、日本代表としてマレーシアに行きたい」と大会に臨みました。
予選リーグは、順調な滑り出し。決勝トーナメント進出を決めた2回戦ではパーフェクトであるVタワーを達成し勝利への士気が上がった直後、予期せぬトラブルが彼らを襲ったのです・・・。大会後、「自分の言葉に責任をとれなかったことが悔しい」と語った夫馬さん。 |
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20日の放送では、アンラッキーな出来事も自ら『刺激』ととらえて精一杯戦い、審査員から高い評価を得たKITチームを衝撃の瞬間映像とともにご紹介。
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第134回(5/25日放送) |
ロボティクス学科3年 財津 賢一郎さん
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高校時代に見つけた夢の実現のためKITに進学し、夢考房で義手開発のプロジェクトを立ち上げた学生がいます。 ロボティクス学科3年 財津 賢一郎さんです。
彼は、偶然目にした戦争のドキュメンタリー番組の中でみた少女の笑顔に心を打たれ、『自分も人に笑顔を与えられる仕事がしたい!』と、今、筋電義手の改良開発に取り組んでいます。 筋電義手とは、筋肉から発生する微弱な電流を利用して手の動きを再現しようというもので、日本は欧米に比べて、開発・普及が遅れているのが現状です。
プロジェクト活動を始めてから1年半、まさにゼロからの出発で試行錯誤の毎日ですが、学科でロボットを学び、プロジェクトで福祉分野での応用を追求するという充実した大学生活は、着実に財津さんを成長させているに違いありません。
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25日の放送では、義手開発のきっかけとなった忘れられないシーンを表情豊かに話す財津さんを、同じ目標をもって意欲的に活動するプロジェクトメンバーとともにご紹介します。
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(Since 2008-11-12)
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