ロボティクス学科の就職が良い秘密

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ロボティクス学科は2008年度就職率率100%を達成しました.その内訳は上場企業・公務員が45.5%、非上場大手が35%、その他22%でした。機械系3学科である機械工学科、ロボティクス学科、航空システム工学科の中で上場企業の就職率が最も高い結果となりました。

なお、ロボティクス学科の上場企業・大手企業・公務員への就職率は80.5%であり、大学の平均は68.9%です。ロボティクス学科が就職に強いことがわかります。今年は全国的に就職が厳しい状況なので昨年のようには行きませんが,他学科と比較すると大変良い方です.5月21日付けで内定率約37%です。

さて、その秘密をこれからお話しましょう。日本機械学会Robomecの懇親会で、ある機械系企業の方とお話したところ、「これからの機械は高い付加価値化、高い知能化は必須であり、どうしても高度なプログラミングが必要になる。機械のことがわかってプログラミングもできる学生が欲しい。」と話されていました。

ロボティクス学科では、1,2年次で機械工学をしっかり学び、3,4年次で未来の機械(つまり、ロボット)に必要な電気電子、情報、制御、プログラミング、人工知能などを自分のニーズに応じて学びます。そのため、機械のことがわかってプログラミングもできる学生を送り出すことができるのです。

伝統や流行だけに左右されず、自分の将来像をイメージし、自分のために学科を選択してもらいと考えます。

出村

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