Robot World 2007の巨大スクリーンに放映される夢考房RoboCupプロジェクトのデモ。ロボットはKITの誇る?キーパーロボット「けんせいちゃん3」
KIT夢考房ロボカッププロジェクトは10月18日(木)から21日(日)まで韓国ソウルのCOEX展示場で開催された韓国最大のロボットイベントRobot World 2007の国際ロボットコンテストにおいてRoboCupヒューマノイドロボットのサッカーデモ展示を実施しました。 デモは20日(土)の14時と16時、21日(日)の13時30分と14時30分に各15分程度実施し、 そのうち1回はCOEXのメインスクリーンに映し出されました。学生達の頑張りによりデモはまずまずの出来だったと思います。
デモを実施した会場はヒューマノイドロボットコンテストと同じ会場だったので、韓国のヒューマノイドロボットを良く見ることができました。 ヒューマノイドロボットコンテストは人間が操縦するヒューマノイドを使い8種類の競技を実施し、合計点数で優勝を争うものです。 優勝チームには韓国大統領からの賞状と300万円相当の賞金が授与されます。 優勝した韓国技術教育大学のチームは9月に開催された第12回ROBO-ONE決勝トーナメントで総合優勝しました。 なんでも、このチームは寝ないでロボットを開発しているほどモチベーションが高いとのことでした。
また、Robot Worldでは産業展示会もあり教育用ロボット玩具から軍事用ロボットまで展示されていました。 そこで最も注目を集めていたのがKAISTが開発した体はASIMOにそっくりで、頭はアインシュタイン博士そっくりのヒューマノイドロボットでした。 見ていてとても不気味な感じがし、ヒューマノイドのエクステリアはどうあるべきかと考えさせられました。
デモを実施した会場。ここでヒューマノイドロボットコンテストが実施された。
デモの準備をするKIT夢考房RoboCupプロジェクトのメンバー
ヒューマノイドコンテストの風景。青いジャージを着ているチームが優勝した韓国技術教育大学。2名の女性メンバーも活躍していた。
韓国技術教育大学のロボット。運動制御が非常に優れている。
KAISTのヒューマノイド。アインシュタイン博士の頭は何とも不気味だ。画像をクリックすると動画を見れます。
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