特別講演の模様。会場はほぼ満員状態で、熱心に彼らの話に耳を傾けていました。
2007年のオープンキャンパスが終わりました。ロボティクス学科ではNHK大学ロボコン優勝の特別企画として、ABUロボコンに出場しピットクルーとして活躍した宮田、本間、望月君の講演「やったぞ!悲願の初優勝 汗と涙の1年間」を開催し、今までのオープンキャンパスにない盛り上がりで、本当に大盛況のうちに終わりました。講演は鈴木准教授から彼らに対する質問形式で進められ、苦労話や夢考房での活動状況などの話しを披露していました。私が最も印象に残ったことは、望月君が「数学、物理、英語」は大切なのでしっかり勉強するよう高校生にアドバイスしたことと、夢考房という教育システムを彼らも誇りにしていることでした。
講演後は、2階のオープンスペースにて大学ロボコン優勝ロボットの操縦体験があり、NHKのテレビでキャラクタが話題になった赤メガネの按田君が説明してくれました。面白い学生です。
手動ロボットを説明する按田(あんだ)君。
オープンキャンパスでは、特別講演の他に研究室展示があり、私の研究室では夢考房ロボカッププロジェクトと共同開発中のヒューマノイド下半身の展示がありました。11月22日に開催される夢考房プロジェクト発表会までに全身を完成させる予定です。完成するとASIMOクラスのヒューマノイドになります。
来年のRoboCup世界大会ヒューマノイドリーグ・ティーンサイズに向け開発中のロボット。
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