7月10日、11日に千葉・神奈川・奈良・和歌山・京都・兵庫・福井・徳島・香川・熊本・鹿児島で拯友会地区交流会を開催

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 去る、7月10日、11日に千葉・神奈川・奈良・和歌山・京都・兵庫・福井・徳島・香川・熊本・鹿児島地区で拯友会地区交流会を開催いたしました。

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                          福井地区交流会

【7月10日】

  •     千葉  参加者10名(学部:9名、大学院:1名)実人数:13名
  •     奈良  参加者 5名(学部:5名)実人数:6名
  •     京都  参加者22名(学部:21名、大学院:1名)実人数:33名
  •     兵庫  参加者40名(学部:39名、大学院:1名)実人数:60名
  •     徳島  参加者13名(学部:13名)実人数:18名
  •     熊本  参加者 4名(学部:2名、大学院:2名))実人数:6名

 

【7月11日】

  •     神奈川 参加者 7名(学部:6名、大学院:1名)実人数:10名
  •     和歌山 参加者11名(学部:11名)実人数:17名
  •     福井  参加者77名(学部:77名)実人数:111名
  •     香川  参加者10名(学部:9名大学院:1名)実人数:12名
  •     鹿児島 参加者 5名(学部:5名)実人数:6名

 

以下に各地区の交流会での概要をまとめてご案内いたします。

 

[学業について]
●いつも学業が忙しいと言って連絡がとれない→本学は日々の授業を大切にし、日々の学習を評価している。そのため課題も多く、それらが重なる場合もある。ただ、その中にはグループ学習や実験・演習などが多く取り入れられ知識の詰め込みではなく人間力育成にも取組んでいる。これは、今後就職に繋がることになる。
●親からメールや携帯電話で連絡しても応えてくれない。→学生の意見としては、日々の忙しさから、いちいち応答するのは面倒ということで、週末や帰省時に親と話せばよいという思いはある。本学は、課題やレポート、小テストなどが多く、日常の学習成果で評価を行っていることから、学生は確かに忙しい。
●金沢の拯友会総会ビデオで学生が説明したポートフォリオの内容の補足説明を求められた。→修学基礎Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ及びプロジェクトデザインⅠ、Ⅱ等で学生がWeb入力しているポートフォリオの説明を行った。
●学生が紹介した勉強会に参加するにはどうしたら良いのか。→学生から紹介のあった勉強会に参加する場合は、1年次の修学アドバイザーである清水 節先生に相談していただければ、勉強会のリーダー学生に連絡が取れることになっている。是非、参加いただきたい。
●部活は学業の障害とはならないか。入学して間もないため、学業も大変でクラブへの入部をひかえている。しかし、友達も多く作って欲しい。→友達については、本学は授業を通して友達作りの機会を設けている。「修学基礎Ⅰ~Ⅳ」、「プロジェクトデザインⅠ」、「人間と自然Ⅰ」などグループ学習がある。学生生活に慣れて時間管理もできればクラブ活動もして欲しい。
●クラブ活動は学業に差し障りがあるのではないか。→同席された保護者から、自分の子供たちは特に問題も無く活動できた。これは子供自身の自己管理の問題だと思うとの意見があった。
●夢考房で忙しく学業が心配。→夢考房での活動は人間力を育成してくれる。確かに大会参加などで非常に忙しい時期はあるが、自身での生活管理ができているならば、見守って欲しい。しかし、成績が低迷するなら注意も必要である。
●夢考房の活動について、正課との両立が可能かどうか。→正直忙しいだろうが、学生本人は充実していると思われる。
●英会話の授業はありますかとの質問があった。→ネイティブの教員が英会話を教えていることを説明した上で、交換留学の制度をCAMPUSにて説明した。
●TOEICで取得した点数は単位に認定されることがありますかとの質問があった。→認定基準を満たせば単位として認められることを説明した。
●息子が留学したいと言っているが→本学における留学(短期・長期)の具体例を説明し、海外を知ることは視野を広げ、いろんな面で自己啓発することとなるので、是非お勧めしたい。
●拯友会総会ビデオで藤本学生部長が話をした落第率の説明を求められた。→落第率の定義および大阪の私学の例を説明した。
●公認欠席について、先日、曾祖父の葬儀で公認欠席を願い出たら、対象外とされた。叔父・叔母は対象とされている。通常は3親等として同等ではないのか?→「CAMPUS NOTE」を提示して、現在、規定に明記されているとおりの運用となりますと説明した。
●欠席回数の上限は?→欠席回数が授業回数の3分の1を超えた場合、不合格と評価する。
●大学院進学について→大学院に進学した場合のメリット(特に就職に関して)と学費と修学奨励金やTAの収入等の経済面について説明し、大学院進学を勧めた。
●大学院進学を目指すべきか→企業は専門能力のある大学院生を欲しているが、さらに、大学院生には実社会での対応能力が育成されている。これは研究室で後輩の指導、同僚との協調や競争、指導教員との関係、そして学会発表とこれらの経験は人を育てることとなる。是非お勧めしたい。

 [資格取得について]
●資格取得について、どのくらいの学生が受講しているのか→「CAMPUS 10’」に掲載されている取得者情報を紹介した。また、資格取得は就職後の企業内でも求められることから、是非自己開発センターで資格にチャレンジしていただきたい。

[生活について]
●金沢にあまり行ったことがないので、金沢とはどんなところか教えてほしい。→教員から金沢の歴史を説明するとともに、事務側からも2010 KIT KIT TOWN VISUALを用いて説明した。
●北陸ということで雪対策としては?→先ずは、靴、長靴については雪に対応した靴底に溝のあるものを使用することを勧めた。
●湿気対策としては?→梅雨時や冬場などの室内干しでは除湿機があった方が望ましいと説明した。
●1年生の保護者は子供たちの下宿生活で問題がないかを気にかけていた。→そこで保護者間でそれぞれの子供たちの状況を紹介していただいた。
●アルバイトについて。→学生からはこれまでは学内アルバイトをやってきたことを説明した。事務側からも学内アルバイトの種類・内容、現状を説明した。
●自動車通学について→大学としては、原則、自動車通学は禁止している。特別な事由がある場合は、学友会が開催している安全講習会を受講し、駐車許可証を発行してもらうことになる。例えば、八束穂リサーチキャンパスとの間はシャトルバスがあり、基本的にシャトルバスを利用していただいている。

[就職について]
●就職活動について→保護者からは名前も知らない企業でも優良企業が多くある。学生は親には言わないが大変な活動をしている。是非、精神的な支援をお願いしたい。最終段階での企業面接については、必ず研究室の指導教員あるいは進路開発センターの職員と事前準備をして臨んで欲しい。
●就職活動開始について→学部および大学院生の就職に取組む時期およびそのための準備について説明した。
●どのようにしたら公務員になれるのか→公務員になるためには、公務員試験を受験する必要があり、本学では夏期集中講座などの公務員講座を開講している。講座を継続して受講することも大変だが、実際の公務員試験は倍率も高く難関である。
●大学院でないと就職は難しいのか→大学院修了生の就職内定率からも明らかに有利である。大学院進学を希望する場合は、入学後早期に志望する学生とコアゼミ以降専門分野に具体的な目標ができてからの場合がある。
●今回配付された就職パンフレットでは有名企業しか載っていないが多くの学生が就職した詳細な企業名をしりたい。→「採用のための大学案内2010」にも就職先企業は掲載されているが、詳細な就職企業の情報については本学進路開発センターにお問い合わせいただきたい。

[八束穂リサーチキャンパスについて]
●八束穂リサーチキャンパスの研究室に配属が決まるにあたり、自家用車の購入について必要か質問された。→八束穂リサーチキャンパスの紹介とバス運行の説明を行った。また自家用車を持つ必要性が必ずしもないことを説明した。

[その他の意見]
●留年した場合、日本学生支援機構からの奨学金はどうなるのか?→留年した年度の奨学金支払いは停止されますが、進級した年度から支払いが再開されますと説明した。

 なお、学生の修学活動を知る上で、学生に配布されている学務運用に係る資料を参照する場合は、以下の本学Webページをご参照くださいますようお願いいたします。

 

[金沢工業大学ホームページ]→[大学案内]→[KITの教育]→

  •     学生の修学や履修申請、時間割などについて…[大学キャンパスノート]、[大学院キャンパスノート]
  •     本学のカリキュラムについて…[カリキュラムガイド]
  •     各科目の授業内容について…[学習支援計画書(シラバス)]
  •     本学の規則について…[大学規則集]

 

以上

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このブログ記事について

このページは、kit-generalが2010年7月28日 12:51に書いたブログ記事です。

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