- あらすじ:
- 機械工学科2年 藤森 健太さん。ガソリン1リットルで何キロ走れるか?広島エコラン第2弾。 今週の登場は、夢考房エコランプロジェクト「ALTiC」チームリーダー藤森健太さんです。 究極の燃費性能を競う省エネカーの全国大会「スーパーマイレッジカーチャレンジ広島」。KITチームは、昨年学生優勝を果たしたマシン「ALTiC」とニューマシンの2台体制での挑戦でした。昨年、燃費2487kmを記録した「ALTiC」を任された藤森さんたち2年生チーム。 先輩たちが作り上げてきたチタン合金製フレームとアルミ製部品を使用した高性能マシンで偉大な記録をなんとか更新したいと、「目標3000km/L」を掲げて、更なる改良に取り組んできました。 しかし、満を持して臨んだはずの大会初日に燃料系のトラブルが発生。記録会に参加できぬまま最終日を迎えてしまいました・・・。リーダー藤森さんの心境は? 土壇場で本領発揮!大学クラス2連覇を達成した「ALTiC」チームの様子をご紹介するとともに、彼らを見守る先輩のあたたかいコメントを添えてお送りします。

- オンエア日:
- 2006.09.28
- オンエア日:
- 2006.09.21
- あらすじ:
- 機械工学科3年 佐藤 純一さん。8月末に開かれた「スーパーマイレッジカーチャレンジ広島」は、ガソリン1リッターでどれだけ走れるかを競う公式記録会です。昨年、燃費2487kmを達成し学生優勝した夢考房エコランプロジェクトチーム。 今年は、優勝マシン「ALTiC」に加え、新型車両「Golden Eagle06」も投入、2台体制で挑みました。プロジェクトリーダー 佐藤 純一さんを中心に、出来るものはすべて自分たちの手で作ろうと開発したニューマシン。ボディはF1でも採用されているモノコックフレームで軽量化と剛性の向上を図りました。中でも最大の特徴は、プロジェクト初の試み、エンジンのオリジナル設計です。 海外大会を視野にいれた自作エンジン1年目の挑戦。しかし大会直前の不具合で、佐藤さん達「Golden Eagle06」チームは既成エンジンでのチャレンジを余儀なくされ、大会初日を迎えてもなおエンジンの調整に苦しんでいました・・・。 広島エコラン第1弾!暑さと時間との戦いを越えて走り出した「Golden Eagle06」を、リーダー 佐藤さんのインタビューとともにご紹介します。
- オンエア日:
- 2006.09.14
- あらすじ:
- 大学院 環境土木工学専攻 博士前期課程1年 島野 宗太さん。 彼は、いつでも、どこでも、誰でも簡単に利用できる地図があったら!しかも最新の情報をリアルタイムに地図上に更新できる!そんな夢のようなユニバーサルマップ作成にむけて研究を続けています。 彼がめざしているのは、カーナビのような電子地図上に現在地や移動した軌跡などを表示し、文字と音声で適切な経路を指示してくれるという優れもの。 そして、誤差も3センチ以内が絶対条件という驚くべき精度の高さです。 精度の異なる3機種のGPS(人工衛星を利用して、自分が地図上のどこにいるのかを正確に割り出すシステム)を駆使しながらの検証実験。 さらに、屋根や木々など衛星からの受信が妨げられ軌跡が途切れてしまう場所にはICタグの活用を試みるなど、彼の独創的な研究は、この夏アメリカで開催された国際学会でも欧米の技術者たちを驚かせました。 誰もが安心して快適に利用できる究極の電子地図作成に取り組む島野 宗太さんをご紹介します。
- オンエア日:
- 2006.09.07
- あらすじ:
- 機械工学科3年 篠原 京介さん。彼は、8月に行われた「ドリームカップ ソーラーカーレース鈴鹿2006」の大会リーダーです。高校時代からソーラーカー部に所属し、KITのソーラーカープロジェクトに憧れて進学を決めたというソーラーカー大好き人間。リーダーに抜擢された今年、3年ぶりの表彰台をめざしてみんなで取り組んできました。そして多くのチームが発電量を重視したソーラーカーづくりをしているのに対し、篠原さんたちは、空気抵抗により着目した独自のスタイルを貫き、今年もレースに臨んだのです。結果は・・・? 「表彰台からみえる世界はきっと違うはず。次は必ず勝って表彰台にのぼりたい!」 勝利への信念が形となったオリジナリティ溢れるソーラーカーを篠原さんのインタビューとともにご紹介します。