- あらすじ:
- ロボティクス学科4年 小林 誠さん。 11月、ロボットが自分で考えて、1kmの公道を走行する屋外実験「つくばチャレンジ」が開催されました。 2年連続の出場となった夢考房自律走行車プロジェクト。第1回大会の昨年は、企業や多くの大学が出場した中、見事1km走行の課題を達成。技術力の高さを見せました。プロジェクト立ち上げメンバーの一人で、ロボットのプログラミングを担当した小林 誠さん。今年は搭載されているセンサーなどの性能をさらに向上させ、メンバーたちと臨みました。しかし、折り返し地点や曲がり角など難度が上がったコースに、彼らのロボットは・・・。 今大会での経験を、プロジェクトの大きな目標である市販車での自律走行化にむけて活かしたいと、気持ちを新たに活動する小林さんをご紹介します。

- オンエア日:
- 2008.12.25
- オンエア日:
- 2008.12.18
- あらすじ:
- 大学院建築学専攻 博士前期課程1年 溝口 栄介さん。 11月、KIT大学院で建築学を専攻する学生たちの作品展示会が、金沢21世紀美術館で開かれました。これは、建築学専攻の教育改革を代表する設計演習授業の一環で、研究室の枠を越えた学生たちがチームを組み、作品づくりに取り組んだものです。 蜂谷研究室で建築デザインを学ぶ溝口 栄介さんは、仲間と『都市の中における新たな立体公園プラン』を提案し、最終日には第一線で活躍する建築家からプロの視点での講評を受けました。構造や都市計画を専門に学ぶ仲間と取り組んだ授業は、真に魅力ある建築について考える貴重な経験になったという溝口さん。作品展示会の様子とあわせてご紹介します。
- オンエア日:
- 2008.12.11
- あらすじ:
- 機械工学科4年 山崎 一樹さん。高校時代からソーラーカーの開発に関わってきました。鈴鹿の大会で見たKIT夢考房ソーラーカープロジェクトの車輌にとても憧れたといいます。そのチームのメンバーとなって4年、大会リーダーやドライバーに加え、2007年からは、マグネシウム製のホイールを企業と共同開発。パソコン上でのモデル解析や設計などを担当し、数々の貴重な経験を重ねてきました。そして来春からは、三菱自動車工業が彼の新しい舞台。KITで学んだことを社会で試してみたいと抱負を語ります。ソーラーカーとともに歩んできた山崎 一樹さんをご紹介します。
- オンエア日:
- 2008.12.04
- あらすじ:
- 機械工学科4年 西川彰彦さんが夢考房プロジェクト活動で身をもって感じた言葉は、「ものづくりはひとづくり」。大学生活を充実したものにしたいとKITに進学。夢考房フォーミュラカープロジェクトに参加して、同じ志を持つ仲間とともにものづくりに取り組んできました。リーダーとしてチームを率いた「第5回全日本学生フォーミュラ大会」では、チームの目標だった動的審査・エンデュランスの完走を達成。しかしその一方で、チームでものをつくることの難しさを実感したといいます。車のサスペンションやスプリングで高い技術力をもつ企業に就職を決めた西川さん。 KITでの貴重な体験をいかして社会に貢献できたらと夢を語る西川さんを、鮮やかに輝く赤色の車輌とともにご紹介します。