

file.154 五十嵐 大介

- オンエア日:
- 2006.10.12
- あらすじ:
- 大学院 建築学専攻博士前期課程2年 五十嵐 大介さん 南北9.6m、東西7.2mという金沢の中心部を一望できる巨大模型が、9月、金沢21世紀美術館にお目見えしました。制作したのは、KIT建築系の学生たちおよそ30人。五十嵐大介さんは、その中心メンバーとして仲間たちを引っ張ってきました。 500分の1に再現された模型は金沢市から提供された航空写真をもとに作成し、ランドマーク的な建物は自分たちで実際に撮影した写真を貼るなど精巧さにこだわりました。 研究室のゼミ旅行で訪れたフランス、オルセー美術館。そこで目にしたパリの都市模型に負けないものをつくりたい!そしてこの模型が、市民のこれからの街づくりについて考えるきっかけになればという五十嵐さん。来春からは、『六本木ヒルズけやき坂コンプレックス』などを手がける山下設計が彼の夢へのステージです。 メンバーたちがおよそ2ヶ月をかけ渾身の思いで制作した日本最大級の模型をご紹介します。