前回に引き続き、金沢工業大学教職員向け会報誌「旦月会」に掲載された外崎明進路部長が書かれた記事で「平成22年 進路活動方針」の第7回で「大学院進学目標」です。
7.大学院進学目標
上場企業においては大学院生の採用比率が高く、大学院での学習や研鑽は希望の企業、業種、職種へのパスポートとなりつつある現状や、平成20年度から発足した新しい大学院の魅力を学生諸君に進路セミナーなどで積極的に伝達する。
本学の大学院拡充の基本方針を具体化するために、本学の大学院進学率は、15%以上を達成するよう努力するが、大学院生の就職戦線は年々激化していることや、大学院生の人材力によって実質的な大学の格付けが行われる風潮に鑑み、現在以上に大学院生の質を低下させないよう配慮する必要もある。大学院での修学・指導により、修士に相応しい実力がつくと見込める場合にのみ、進学を勧める事も配慮する。
コメントする