HOME > 事業報告 > 4年生 保護者対象に進路説明会

事業報告

4年生 保護者対象に進路説明会

平成22年度4月から始まる就職戦線がすぐそこまでやって来ている。今年の就職戦線の厳しさを受け止めながら、来年の進路説明会を4学年保護者を対象に、平成21年9月5日(土)に開催した。参加者は、4学年保護者の約8割であった。

進路説明会

進路説明は、例年以上に熱の入った山田弘文校長の全体説明、具体的な進路主事の項目説明及び親身な各学科担任説明の順で実施した。今年の進路説明は、厳しい就職を前提に、保護者と学校が一体になり、いち早く学生自身が意識的に就職活動に向かえるようにと説いた。

年内は、9月上旬の希望進路調査、9月下旬の具体的・広範囲な進路リストアップ調査、10月の筆記就職試験の練習開始、11月の穴水湾自然学苑での社会人を意識した面接基本動作の演錬、12月の個別懇談と準備を進めることになる。新年は、1月に具体的な受験先を意識した履歴書の準備、2月に面接の準備に進むことになる。さらに、3月には、金沢工大への校長推薦進学者に対する第1回推薦確認面接試験を実施することを示した。

今年の進路戦線は、早めの準備とそれに続く企業情報収集・進学情報収集が要求される。厳しい状態にある。

保護者に対する進路説明に引き続き、4年生に対する全体進路説明を9月8日(火)の8限目に合同講義室にて実施した。校長及び進路主事による説明は、保護者に対する進路説明事項を学生に身近に感じるように進めた。

インターンシップで企業現場体験をした学生は、例年と違う厳しさを意識せずにはいられないことを感じていた。

今日の地球規模インターネット網の浸透は情報のみならず、人・物・金の迅速な流れをもたらし、景気の上昇下降のサイクルを不規則にさせている。学生の進路選択も以前より難しくなってきた。しかし、解決の近道はなく、ただ地道に準備することが進路選択の成功の鍵であることは、古今東西同じである。

2009年9月 5日 01:27

PAGETOP