先週末で長かった夏休みが終わり、今週から金沢高専では授業を再開しました。
さて、ロボコンプロジェクトは、夏の間にどのぐらい進展したのでしょうか?
5年生の卒研チームを訪ねてみました。研究室は、なんだかノンビリムードですが・・・
「ロボットはほぼできあがっています。人を乗せての試走も行っています」
なんと卒研チームはすでに完成が近いようです!
試運転の段階に入り、あとは不安定な要素を改良したり、ロボットの外装をつくるところまできていました。
すばらしく順調ですね。
←↓まだロボットの全容はヒミツです。お披露目される日が待ち遠しいですね。
ロボコンプロジェクト 5年生 伊藤研メンバーです。
夏休みも終わり、月曜日から授業再開です。
8月20日、21日 金沢高専にて体験入学がありました。
ロボコンプロジェクトも昨年の大会で活躍した 「白兎」 と 「ハトリ&スクータス」を展示しました。
久しぶりの登場でしたが相変わらず良い動きでした・・・・途中何度か調整しましたが・・・・
「ハトリ&スクータス」の獅子舞フェイスは動き同様結構 迫力ありますね。
中学生のみなさん 暑い中 沢山のご参加ありがとうございました。
毎日うだるような暑さが続いていますが、ロボコンチームの学生たちはがんばって作業に没頭しています!
先日、夢考房チームの部品が続々と仕上がっていると聞き、その成果を確かめて参りました。
多目的実験室の机の上には、できあがった部品がズラリ!!図面通りにきちんと仕上がっているようです。
今は、何がどこの部品になるのかサッパリわかりませんが、これらが組み合わさり、やがて大きなロボットをつくり上げることになるわけですね。
まだまだ作らなければならない部品がたくさんあるそうです。きっと今頃も、チームのメンバーは夢考房で工作機械を前に、汗を流していることでしょう。
完成が待ち遠しいですね!
高専ロボコンの企画が決定してから早1ヵ月が過ぎようとしています。
金沢高専は夏休みに入り、授業から解放された学生たちは、やる気満々の様子。
ロボットの製作が本格的に始まっています。
夢考房チームは、夢考房の技師の方のアドバイスも頂きながら、着々と作業を進めています。夢考房では、ロボコン以外にもさまざまなプロジェクトが進んでいるようで、金沢工大生の姿もたくさん見られ、活気にあふれていました。
早々と出来上がったのは、夢考房チームの「鍵穴」。
課題の一つに、コース上に吊された透明なリングを鍵穴に見立て、ロボットが鍵を差し込むというものがあるのです。その練習をするための鍵穴だそうです。
この鍵穴を使って、練習するロボットの姿を見られる日が待ち遠しいですね。
6月28日には、アイデア審査で上位になったチームの表彰式が行われ、学内のブックストアなどで使えるチケットを副賞が贈られるといううれしい出来事もありました。
7月7日には、図面の最終チェックが行われ、メンバーそれぞれが描いた図面に間違いがないか入念に確認をしました。現在、図面に基づいて部品作りの真っ最中。着々と仕上がってきています。
またレポートをお届けしたいと思います!
全学生からアイデアを募集した今年の高専ロボコン。
先週、教員らによる審査会が行われ、大会に出場するロボットが決定しました。
厳正なる審査の結果、最も高い評価を受け採用されたのは、卒業研究としてロボコンに取り組む機械工学科・伊藤研究室のチーム!
そして2番手につけた、古屋教授率いる夢考房プロジェクトの1・2年生チームです。フレッシュな低学年のチームですね。
気になるアイデアの中身を、両教授に聞いてみました!
まずは卒研チームの伊藤教授。
「テーマは『百鬼夜行』ならぬ『百機夜行』 です」。
百鬼夜行と言えば、夜中に鬼やら妖怪やらが連なって行列するというものですね。そのロボット版というわけですね。
メインのロボットは「天狗」をモチーフにするとのこと。
いったいどんな行列を見せてくれるのでしょう? 楽しみですね!
一方、古屋教授の夢考房チームが見せてくれたアイデアシートに描かれていたモノは・・・
おお~、子どもも大人も大好きな、アレですね!
しかも、ちょっと他では考えられない、とっても奇抜なアイデアが盛り込まれています!!
どんなロボットかはまだ内緒。
「意外性のあるロボットで、インパクトは十分。技術的にもいろいろな工夫を考えていますよ」と張り切る古屋教授。
こちらも期待が持てます!
アイデアが決まり、学生たちは現在、試作機の製作や設計に取り組んでいます。
今後の様子は、追ってまた紹介していきます。
乞うご期待!
高専ロボコン2010ののテーマとルールブックが、先日ついに公開されました。
今年度の競技課題は・・・
「激走! ロボ力車(リキシャ)」です!
(↓高専ロボコン公式ホームページより引用)
「今年のロボコンは、2足歩行ロボットが、乗り物に乗った人をゴールまで運ぶ速さを競う競技です。ロボットに求められるのは、Speed、Power、そしてOperation能力!
スタートしたロボットは2足歩行で7.5メートル先の連結ゾーンを目指します。そこでロボットと高専生が乗った乗り物と連結させるのはチームメンバーの仕事で、チームワークも見所の一つ。連結したロボットは、高専生を運びながら方向をかえ、ゴールを目指します。ゴール前に立ちはだかるのが、2.5メートルの高さに吊り下げられた小さくて不安定な「鍵穴」に自作の鍵を挿し込む課題です。鍵を挿し込むことでゴールに入る権利を獲得し、いち早くゴールに駆け込んだチームの勝利です。
赤・青2チームによる対戦方式で、制限時間は3分間です。 」
昨年は、ロボットがロボットを抱き上げるという課題がありましたが、今年は人間を運ぶんですね。引き続き、難しそうなテーマです。
今年は、学年、学科にかかわらず、すべての学生からロボットのアイデアを募集します。
興味のある方は、5月7日(金)に1階多目的実験室で行われる合同ルール説明会にぜひ参加してください。
想像力豊かな金沢高専生の力を結集して、みんなで高専ロボコン日本一をめざしましょう!
ロボコンについて、もっと詳しく知りたい方は機械工学科・古屋教授までお尋ねください。
昨年の大会の様子