2010年4月の記事
ワシントン州立大学合格
国際コミュニケーション情報工学科の石坂亮太さんがワシントン州立大学に合格
国際コミュニケーション情報工学科5年生の石坂亮太さんが、アメリカ・ワシントン州立大学の情報工学科に合格しました。
金沢高専で懸命に英語を勉強し、ニュージーランド留学、東南アジアでの海洋活動、海外インターンシップなど、数々の国際経験を積んできた石坂さん。
最近ではTOEICで960点を達成し、その進路は注目の的でした。
そんな石坂さんが選んだワシントン州立大学は、2万人以上もの学生が学び、世界80カ国以上から留学生を受け入れている、ワシントン州を代表する大学です。
同大学への進学を決意してからは、受験に必要なTOEFLの勉強に励んだそうです。
実用的なTOEICと受験英語向けのTOEFLでは、試験の傾向が全く違うそうですが、猛勉強をして短期間に目標点に到達したのはさすがです。
石坂さんは5月に渡米し、金沢高専の提携校でもあるセントマイケルズ大学で英語力にさらに磨きをかけた後、9月にワシントン州立大学に入学予定です。
「将来のことは、アメリカでじっくり考えたいと思っています。金沢高専で学んだ英語と情報工学についてもっと研究を深め、社会に出たらすぐ通用するような知識と技術を身につけたいですね」
石坂さんの将来の活躍が、今から楽しみですね。
ハロウィンパーティー
先生が仮装して授業に登場
11月2日、ハロウィンにちなんで英語スキルズの授業が行われました。ドリーン先生とセラ先生が仮装して授業に登場し、アメリカのおばけ話を雰囲気たっぷりに学生にはなしてくれました。怖い話の後は、みんなでビンゴゲーム。賞品にはドリーン先生手作りクッキーやアメリカのお菓子があり、学生は楽しい時間を過ごしました。また、学生にとって外国の風習を学ぶ良い機会になりまし
英語スキルズ
みんな英語を話してみたくなる金沢高専の授業
金沢高専の英語の授業は、日本人の英語教員が教える文法やリーディングを重視した「総合英語」と外国人の英語教員が教える「英語スキルズ」があります。「英語スキルズ」では、普段のクラスを飛び出し、12階建てのライブラリーセンターの教室を使います。教室にはアメリカの教室の様なテーブルとイスが並んでいますので自由に机を動かして授業をすることができます。さらに、授業は少人数制でゲームやクイズ形式で授業が行われるので、楽しみながら自然に英語で会話ができる様になります。
創造実験
ものづくりや専門授業にも外国人の専門教員を配置
金沢高専には、5年一貫の体験型ものづくり授業「創造実験」があります。科学的な考え方を学ぶことからはじめ、段階的に技術を身に付け、最終年次5年次にはチームで卒業研究に取り組みます。その「創造実験」や各学科の専門授業、卒業研究にも外国人の専門の先生が配置され、専門分野も英語で学ぶことができます。