

全国大会 長い一日
Date 2010.11.22
国技館の照明がおちました。開演です。
ASHIMOが登場しました。
歓声があがります。
司会のNHKアナウンサーやゲストの紹介(いけめんライダーです。ここらへんは12月4日の放送をお楽しみに!)
そしていよいよ選手の入場です。会場の大型スクリーンに選手とロボットの映像がながれます。
北から順番に高専が紹介されます。いよいよ金沢高専3人のサンタの登場です!
大型スクリーンには
手を振る元気な姿と
夢ロボ一世が映し出されました。
そして全高専の選手が勢ぞろい。
8地区から強豪25高専が集結。
選手宣誓! リーダーが引き当てた選手宣誓を北君が引き受けます。
呼ばれました。「選手宣誓!金沢高専 北周平君。」
北君の雄姿はぜひ 放送でもご覧ください。
ステージから選手が退場しルール説明が開始されました。それではここで簡単にルールのおさらい。
「激走!ロボ力車」赤、青の2つのコースに分かれて、2足歩行ロボットが乗り物に乗った人をゴールまで運ぶ速さを競います。
2足歩行ロボットは7.5M先の連結ゾーンに向かいそこで高専生が乗った乗り物に連結。乗り物は向きを変えゴールを目指します。ゴールゾーンに入るためには、競技フィールド中央に設置された「鍵穴」に自作の鍵を挿し込まなければなりません。3分以内でロボット、乗り物のすべてが先にゴールしたチームの勝利です。3分以内に両チームがゴールできなかった場合は、よりゴールまでの
道のりが近チームの勝利。
そんな説明がステージで繰り広げられている最中、第1試合の金沢高専は準備中。ステージ脇にトナカイの首発見!
大型スクリーンにAブロックの対戦が表示されました。第1試合 金沢高専VS香川高専
3人が登場しました。
まず、各高専が制作したロボット紹介ビデオがスクリーンに映し出され その後緊張した?3人も登場。
緊張の一瞬
とうとう 3、2、1 スタートの掛け声が
2足歩行ロボットが連結ゾーン目指して進みはじめました。
香川高専より先に連結ゾーンに到着しましたが連結がうまくいかない・・・・・
応援団も精一杯の歌と声援をおくります。がんばれ~ 金沢高専
ようやく連結に成功。すすめ~ぇえええええええええ。
鍵もなんなく突破!手を振る余裕も。
勝利を確信して ガッツポーズ。
ゴォオオオオオオオオオール!
第1回戦 突破。
第2試合はシード校 鹿児島高専 (九州沖縄地区チャンピオン)強豪です。
3、2、1スタート!
あっ 鹿児島高専が先に連結ゾーンへ
9秒 早い ! がんばれ~金沢高専
金沢高専も連結ゾーンへ。
急いで連結。
しかし・・・・・ 鹿児島高専は38秒でゴール・・・・・
でも あきらめずに何とか3分以内でゴール。最後まで頑張りました。
2回戦 敗退です・・・・・残念・・・・・・
すかさずアナウンサーが近寄ります。
応援団の声援にこたえて手を振ります。
西川君がインタビューにこたえて 最後に応援団と一緒にみんなへメリークリスマス!の言葉をおくります。
「メリークリスマス!!!」 応援団も大型モニターに すいません。大事な所でぶれた・・・・・・
金沢高専 夢ロボ一世のチャレンジはここで終了しました。
その後 鹿児島高専は順当に勝ち進み 優勝しました。
敗戦後、チーム全員で応援席へ。健闘したみんなに最後まで大きな拍がなりやみませんでした。
やっぱり 地区大会を勝ち抜いてきたロボットはどれもアイディアがつまったロボットばかりでした。2足歩行からバイクに変身するロボットやジャンプ走行するロボット、3人の上をいく9人乗りのロボット、未来の椅子をモチーフにしたロボット、モニターを装備したロボットなどどれも観客の目を釘付けにしていました。
ロボットのスピードも最速22秒が4回もでるなど高専生の技術はたかい!他にも、対戦前に各学校が制作した紹介ビデオがながれるのですがそれも各校とてもこっていて高専生のセンスの良さを感じました。
残念ながら 金沢高専 夢ロボ一世は2回戦で敗退しましたが、1,2年生だけでよくがんばりました。みんなにとって全国の高いレベルのチームを間近で体験できたことはみんなのこれからのロボコン人生にとって大変重要な意味があるでしょう。そして、来年また全国の舞台に戻ってきましょう!
大会終了後の晩御飯。みなさん お疲れ様でした。
全国大会 放送は12月4日 11PM~ NHK総合で。 みなさん ぜひご覧下さい。