2010年2月アーカイブ

本学では3年生向けの授業として「コアゼミ」というものがあります.
これは,4年次の研究活動に入るための準備を行うものですが,
土居研究室では,日本機械学会主催「ロボットグランプリ・大道芸ロボットコンテスト」
に出場するロボットの製作に取り組んでいます.前回は我がチームが優勝しました!
今年度の学生はプレッシャーを感じながらも,連覇を目指して頑張っているようです.

3月27日(土)13:20から,東京北の丸公園の科学技術館にて競技に参加しますので,
お近くの方は,ぜひ来てみてください.入場無料です.
(昨年度と場所が変わっています)

ロボットグランプリホームページ
http://www.RobotGrandPrix.com

土居


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ブラウザをリロードすると画像が入れ替わり,クリックすると画像が拡大します。全16種類。




動 画
KITロボティクス学科4年生の工学設計Ⅲ発表会が2月20日(土)に行われました.
工学設計Ⅲは普通の大学の卒業研究に相当するものです.

ロボティクス学科では,高校生や一般の方も楽しめるように今年から土曜日に開催することに致しました.さらに,小難しい口頭発表ではなく,学生が開発したロボットを展示し可能な限りデモを実演しながらポスターを使いわかりやすく説明しました.13時から15時まで一般公開しました.ご来場に来られた方は本当にありがとうございました.

  • 開催日時:2010年2月20日(土) 13持~15時
  • 開催場所:金沢工業大学 扇が丘キャンパス 7号館4階
  • 発表プログラム

 ロボティクス学科2年生向けの授業、プロジェクトデザインIIのポスターセッションが、2月15日に行われました。
 授業の中で行われたコンテスト:「上昇機構コンテスト」(※)のための、学生が自分で設計して製作した機構について、ポスターと実機で説明するというものです。プレゼンテーションについて,参加者と来客による投票により、1位~3位が選ばれました。
 表彰されなかった機構も、バラエティに富んでいて面白かったです。

※単3乾電池1個と,マブチのFA-130モータとギアボックス,構造材には紙だけを使って,どれだけ高く伸びる機構を作れるか,というデザインコンペです.


プレゼンテーション1位 ササキ式機構
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プレゼンテーション2位 可倒式アームを採用し、高伸縮率を実現し、目指せ伸縮率100倍
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プレゼンテーション3位 プロペラ内蔵型エアープレッシャー・テレスコピック型シリンダ
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土居





夢考房SiTiKチームがRoboCup2010世界大会ヒューマノイドリーグの出場権を獲得しました.

出場権を獲得したチームは23チームです.日本から昨年世界大会3位のCIT Brains,JEAPと我々KITのSiTiKチームです.シンガポールで開催されるためかアジアチームの参加が多くなっています.出場チーム名などはこのヒューマノイドリーグ公式サイトをご覧ください.

以下に夢考房SiTiKチームが提出した審査ビデオを掲載します.スローインまでできるようになり昨年より確実にレベルアップしています.今年は活躍が期待されます.

出村

KITロボティクス学科の専門実験・演習(3年次生対象)が2月4日で終わりました.この実験では6軸の産業用ロボットアームに関する初歩的なプログラミングを学び実習します.最終プロジェクトではロボットのデモを実施することにしています.

毎回テーマを変えています.今回正月見た「のだめカンタービレ最終楽章」の影響を受け楽器の演奏を題目としました.次のビデオはそのうち上位班の3デモを録画したものです.その他には失敗してジョン・ケージ4分33秒や現代音楽もどきの演奏になった班ありましたが楽しく実験を終えることができました.専門実験は楽しいものです.

なお,パソコンのキーボードで音を鳴らす方法については次のソフトを使っています.

  • ルパン3世のテーマ:Hummingbrid , Akinori Shojiさん
  • キラキラ星:WindowsのBeep関数
  • 交響曲第9番:PianoBoard, intさん

ロボットはまだまだ「のだめ」には近づけません.

出村


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