2009年8月アーカイブ


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上の写真はオープンキャンパスでの南戸教授.プレス発表の写真がなかったの手持ちのものを使いました.なお,左のロボットは番竜,南戸教授が開発した臭いセンサが使われています.
 


KITロボティクス学科の南戸教授がメンバーとなっているベーダ国際ロボット開発センターが8月26日に東京であたらしいタイプの電動車椅子「Rodem]に関するプレス発表を行いました. 

南戸教授は,その中でセンサーについての発表を行い.センサーのインテリジェンス化がロボットに新しい機能を付加し,ひいてはロボット新世紀を築くと力強く語りました. 

詳細については,以下のRobot Watchのリンクに写真,動画等があるので是非ご覧ください.


ABUロボコン
 金沢工大チームのメンバー(http://www.kitnet.jp/news/index.cgi/id/00364/から転載)

日本代表として出場した夢考房ロボットプロジェクト(チーム名:機巧)は2009年 8月22日(土)に開催されたABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2009においてベスト8の成績をおさめました。

夢考房チームは予選ラウンドで2戦2勝の成績を収め決勝トーナメントに出場。その第1試合でベトナム代表のホーチミン市技術師範大学を対戦しましたが残念ながら敗退しました。 本当にごくろうさまでした。

出村
夢考房メカニカルサポートプロジェクト
http://www.kitnet.jp/news/index.cgi/id/00363/から転載。

夢考房プロジェクトがまたまたやってくれました。

夢考房メカニカルサポートプロジェクトが8月8日(土)に神戸で開催された第9回レスキューロボットコンテストで、実践的技術力が高く評価され消防長官賞と日本ロボット学会からベストロボット賞を受賞しました。

8月8日(土)は前学期最後の授業日でした。公認欠席を取って大会に臨んだメンバーもおり、レポート提出と大会が重なり大変だったと思います。結果が残せて良かったですね。

次は、ロボットプロジェクトのABUロボットコンテストが8月22日(土)に開催されます。健闘を祈ってます。

出村


3年生の授業「進路セミナーI」の活動の一つとして,工場見学を行いました.
見学したのは,富山にあるファスナーで世界的シェアを誇る企業YKKの工場です.
本学卒業生も働いています.
工場では見学ツアーコースが組まれており,様々なファスナーや,ファスナーの機構と歴史
自動化が進んだ工場の様子を興味深く見学することができました.
最後は工場内のカフェでコーヒーをいただきました.


大学から工場まで行く途中に立ち寄ったサービスエリアで,
学生が面白いものを見つけました.
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切実な想いが伝わってきます.

本学ロボティクス学科には,同じ名前の「河合研究室」があるので,
ネタにしようと思って写真に撮り,大学に戻って河合先生に見せたところ,
「それはウチの学生が書いたんですよ」とのこと!!
奇遇にも,たまたま前日セミナーハウスに行く途中で立ち寄ったそうです.

河合研のみなさん,応援しています!

土居


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電動車椅子を改造したロボット「けんせいちゃん2号機」に伴走するメンバー(左から山内君,山澤君)


アウトドア系のロボット技術挑戦である「つくばチャレンジ2009」の合同視察会と第1回試走会に参加してきました.場所はつくば市にある「つくば中央公園」で筑波大学のすぐ近くです.ロボットを運搬するために,車にロボットと学生を乗せ,金沢から自動車で往復しました.ちょっとした旅行気分です.


合同視察会

現地合同視察会と第1回試走会へ参加しました.現地合同視察会では油田先生と田代さんがコースをいっしょにまわり,各地点での注意点などを詳細に説明されました.コースの目印となるコーンを緑色にするなど環境に調和すること,並びに安全性の配慮をよく考えたコース設定になっています.

試走会

視察会の後,試走会に望みました.今回はデータ取りだけったので,ロボットをリモコンで動かし,コースの映像,GPSとデッドレコニングのデータを収集しました. ロボットは愚息の名から「けんせいちゃん2号機」と命名しています.写真では映像を録画するためにビデオカメラを搭載していますが,本番ではステレオカメラに換装する予定でいます. この車椅子は昨年ただ一チーム換装したチームが使用していたものと同じものです.今回参加した他チームのプラットフォームと比較しても,信頼性も面でも大きなアドバンテージがあると思われます. 公園内の芝に運悪く?入ったとしても舗装路へ復帰可能ですし,ゴール直前で問題になった2cm程度の段差も難なく通過可能でした.付属の電池で10km走行可能ですし,重さも30kg弱と比較的軽量です.しかも,100kgの人を搭乗できる設計なのでパワーも問題ありません.試走を行ってみてつくばチャレンジに適したプラットフォームと再認識させられました.

説明会

つくばチャレンジの理念や情報公開,安全についてのお話がありました.昨年も説明会に参加したので内容的にはほぼ同じです.説明会の中で参加チームの自己紹介がありました.2007年は33チーム,2008年は50チーム,2009年は72チームのエントリーもあり,ロボット研究者の関心の高さが伺えます.

なお,同じKITグループである金沢工業大学と金沢工業高等専門学校チームはつくばチャレンジで実績を上げています.2007年は金沢工大夢考房チームが完走,2008年は金沢高専チームがバンダイナムコ賞を受賞しています.今年は3チームとも完走を目指しています.

なお,私の研究室はdemura.netチームとして参加します.プロジェクトデザインⅢでこのアウトドア系のつくばチャレンジに挑戦したい3年生は是非,私の研究室を希望し完走目指して研究しましょう.夢考房チームとは別に研究室チームとして参加しますので未経験者も歓迎します.ちなみに,今年のメンバーは全員,夢考房未経験者です.

出村



 

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